1月末から2月にかけて、吹き抜けの玄関から2階の壁に漆喰を塗りました。
その時に、以前から作ってみたかったニッチを作ることにしました。
作り方は以前からネットで調査していたので、なんとなく作れそうなイメージはありました。
でも、我が家は2×4なので、やたらとあちこちに作る訳にはいきません。
初めで最後のニッチ作りになりそうです。
まずは、壁の間柱探し。
柱と柱の間をくり抜いて、横・上下・背板を設置すれば良いみたい。
間柱探し用の道具使って、壁に突き刺し探していきます。
この場所決め・・・・意外と大変でした。
電池式のピピッっと光って間柱を教えてくれるタイプの方が簡単かも。
決まったら、鉛筆で線をひいて、
石膏ボード用ののこぎりを使って穴をあけました。柱の位置、間違ってなくて良かったヽ(=´▽`=)ノ
上下、左右、背板をつけて、漆喰を塗るときにアクが出ないように背板には家にあったビニールクロスを貼りました。
本当はシーラーを塗るべきですが、家になかったので代用できるものは代用しちゃいます。
上下と左右の板にもクロスを貼る予定でしたが、漆喰の説明を見ると1度塗りして固めた後に2度塗りするとアク止めになるって。これは楽ちーん。
実験、実験、試してみよう。
木の継ぎ目(すき間)には壁用パテを塗りました。
そして、くり抜いた切り口は石膏ボード用のこぎりで角を落とし、丸みをつけたつもり。
イメージ的にはイギリスの田舎の家にあるようなニッチ、板を付けないで漆喰の壁をくり抜いた感じの素朴な雰囲気にしようと思います。うふ♪(* ̄ー ̄)v
さてさて、結果はどうでしょうか?
一見、仕上がったように見えますが・・・
ががーん( ̄□ ̄;)!!
アクは出てるし、継ぎ目にはひびがぁっ・・・・
そうです。継ぎ目にはパテと共にグラスファイバーテープが必須でした。
壁は完璧に処理していたのに、こんな大事なところで気付かないなんて。
アクの原因は恐らく、1度塗りが完璧に乾いていないうちに2度塗りに入ったのが原因かと。
厚塗りしてたので、最低3~4日は置くべきでした。
気を取り直してテープを貼り、アクの酷かった下部分は漆喰をすべて剥がして古木で仕上げる事にしました。
やっと出来上がりました。\(*T▽T*)/
きちんと基本を抑えていれば、そんなに苦労する作業ではないと思います。
横着はいけませんね。