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きままにRoad Sailing

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ちょめのファーストワンマンライブまで、あと一ヶ月を切った。

で、色々と準備を開始している。

普通に考えたらスタンドフラワーを出して、バースデイケーキを用意して・・・

なんだけれども・・・・・

そんなものでは終わらせない。


ここに書くことはできないけれど、まだまだちょめ本人が驚くことをする。

何故か?

そんなもの、泣かせるために決まっている(笑)

というわけだけではなく、

いくら仮にでも

私の娘です。

娘の晴れ舞台、ましてや二度とない初めてのワンマンライブ。
それも誕生日に合わせた。

これを忘れられないような感動のライブにしてやりたい。

そう思わない父親がいるだろうか?

それだけです。

そのためには多少の無理は承知。

終わってから号泣させてやろうじゃないか。

この子に悲しい思い、寂しい思い、悔しい思い。

どんなことがあってもそんな思いはさせない。


させてなるものか!

トルショコのワンマンライブ。

中止でもやむを得ないと思われた絵仁の状態。

声を出すこともままならない。
直前のワロップでは何と筆談の有り様。

これで何を期待しろというのか。
この先もある。
どうか無理をしないではほしい。

そんな気持ちで一杯だった。

だが・・・

点滴を打っている姿をツイッターにあげた。
光の加減だろうかチアノーゼにも見える。

それはアーティストというより、満身創痍の戦士の姿。

そうか、そこまで。

もう何も言うまい、思うまい。

気迫のメッセージ。確かに受け取った。

それに応えよう。全力の応援で。

そんな気持ちだった。

そしてライブ。

出だしこそ抑えたのか力は感じられない。

しかし、徐々にのってきた。

歌声もMCもいつもよりハスキー。

だがしっかりとした歌声に力強さが加わってきた。

今日のステージは構成も見事。

途中にアコースティックやギターのせな、ドラムのみいちゃんによる演奏。
更にはOAをつとめてもらったリスメロとのセッション。

ライブの雰囲気を変化させ、全く飽きさせない。

そして驚いた。
アコースティックの曲。

Lapisとgame

私が絵仁と出会って最初に聞いたのがgame
未だに一番好きなのがLapis
数えきれないほど聞いている。

それが・・・

これほどまで情感込めて歌ったのは初めて、。声の伸びも素晴らしい。

間違いなく過去最高の出来ばえ。

そして感じ取った。

この日のライブにかける想いを。

どれだけ待ち望んでいたかを。

それがわかったとき、不覚にも涙が溢れた。

後半も力強さは衰えない。

ラスト、そしてアンコール。

アンコールでは今日で抜ける2人とのセレモニーも。

見事。最高のステージだった。

最後までしっかりと歌いきった。

いや戦った。

この日思い知らされた。

絵仁はいつの間にかお客さんを感動させる力量を身に付けていた。

大きな華を感じさせるライブだった。

絵仁を応援してきたのは間違いではない。
改めて実感した。

絵仁の手術による活動休止とメンバー2人が抜けることにより、トルショコの次回ライブは未だ未定。

だが、何の心配もいらないだろう。

絵仁がいる限り。

これからもトルショコに期待する。

そして絵仁。

また一つ階段を上った絵仁。

まだまだずっと応援するよ。




Mariyaさんのことは以前から名前だけは知っていました。
ちょめからです。
まだ歌っていなくて悩んでいたちょめの相談相手になってくれて、背中を押してくれ、本来は絶対にやらない合同路上ライブをしてくれ、更にはライブハウスの出場まで手助けしてくれた。

とれだけ世話になってるんだ、というくらいの恩人です。

私も自分の目で確認したかった。

でもなかなか機会がなくて・・・

ようやくその機会が訪れたのが11月14日。

路上ライブに行ってみた。

場所は繁華街から少し外れ、周囲には誰も歌う人はいない場所。
その選定を訝しく思いながらも、まずは聴いてみる。

正直に書きます。
歌唱力は抜群というほどではないです。

だが・・・・

何だ、この歌声は

訴えかける力が凄く強い。

歌詞を必死になって聞き取り、そのメッセージを受けとりたい。

そんな思いにさせられた。

私はいつもならメロディーを聞き、気に入ったら歌詞を確認する。
そういう聞き方をします。
洋楽と同じやり方です。

例え季子さんの歌でも同じです。

だがMariyaさんにそのやり方はしなかった。

もう全身でそのメッセージを受けとりたい。
そんな思いにかられました。

少し聴いてからCDを買うために声をかけさせてもらった。
そせて新しいCDを買おうとしたら・・・

「その曲はまだ歌っていないから、聴いてからにしてください」

驚くべき返事がかえってきた。

この人凄い。

自身の曲にこれほどのプライドと拘りを持っているとは。

もちろん待ちました。

そして名乗ると、Mariyaさんの表情が明るく変化した。
どうやら、ちょめから私の名前を聞いていたらしいです。
おかげで初対面なのに色々と話ができました。

私はこの日

アーティストと呼べる逸材を見つけました。

彼女の魅力はCDでは伝わりません。

例え路上でもいいから、生の歌声を聴く。
音楽好きならそれでわかります。