アメリカの高級コットンプリントで知られるテキスタイルメーカー

 

「ロバート・カフマン」が、数年前日本人デザイナーの森田春代さんの

 

作品をデザインベースに、アメリカで”インペリアルコレクション”と銘

 

うたれて販売されたソーイング向けの限定高級コットンファブリック

 

日本製造ながらアメリカで限定販売されていた為個体数が極めて

 

少ないうえに現在では絶版という

 

パネル状に加工され、8つのブロックに芸妓さんがプリントされています

 

一目見て「作品にしたい」という思いに駆られ、フレームごとに

 

切り離し、数日あれやこれやと思案、さらに数日掛けて

 

完成したのがこちら

 

以前掲載した作品とはまた違ったフレームとなります

 

フレームは共通して昭和初期の千社札と襖画和紙を使用

 

記号化された風景のテキスタイルと、千社札の文字列と

 

情景が彩を添えます

 

モチーフの持つ背景色と芸妓さんの衣裳を考えながら、同じ

 

部材でもより夫々のモチーフに合う部分を抽出しています

 

下部は共通して箔引き和紙を使用、絶妙なグラデーションが

 

良い舞台演出となっています

 

フレームに使用している襖絵も色合いや趣を考えながら

 

馴染ませています

 

一巡する事で四季の移り変わりも表現します

 

千社札の風景も、モチーフとの相性を考えて工夫

 

区切りとして分かり易くペアごとに上部のちりめん和紙を

 

変えていますので、組み合わせで迷子になる事も有りません

 

モチーフの鮮やかさを活かしつつ、背景色で一連の流れに

 

収まるよう配置を考えるのも楽しいです