【今回見た映画】

キャリー(1976米)

オレゴン魂(1975米)

私をくいとめて(2020日)

赤羽骨子のボディガード(2024日)

ANORA アノーラ(2024米)


リンカーン(2012米)

私の見た世界(2025日)

メイズ・ランナー(2014米)

メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮(2015米)

メイズ・ランナー: 最期の迷宮(2018米)





キャリー ★★★★☆

1976米。98分。ブライアン・デ・パルマ監督。スティーヴン・キング原作。シシー・スペイセク。パイパー・ローリー。エイミー・アーヴィング。ウィリアム・カット。ジョン・トラボルタ。


気弱で冴えない女子高生キャリーはいじめられっ子で、家では狂信的なキリスト教徒の母親に生活を理不尽に規制されている。


ある時、超能力に目覚めたキャリーは、卒業パーティーで酷い仕打ちを受けて怒りが爆発。惨劇が起こる。



昔、深夜のテレビで見て以来。


良い映画だった。キャリーの哀しみが伝わってくる。



惜しいのは超能力のシーン。


低予算そのもので、お粗末だった。火が出てからはそれでも見られたけど。


ただ、クリスとビリーが車で突っ込んでくる所はセンスを感じた。


足りないのは予算だけだったんだろう。


wikiを見たら、約180万ドル(当時のレートで約5億円強)と当時としてもかなりの低予算だったそうだ。


本来ならB級映画で終わるところだけど、本作はそれ以外はとてもいい。


むしろ名作だと思う。





オレゴン魂  ★★★☆☆

1975米。108分。スチュワート・ミラー。ジョン・ウェイン。キャサリン・ヘプバーン。アンソニー・ザーブ。リチャード・ジョーンズ。ジョン・マッキンタイア。


連邦保安官コグバーンは素行の悪さと犯人を容赦なく射殺してしまうところから、ついに保安官のバッジを剥奪されてしまう。


しかし、ホーク率いる悪党一味が騎兵隊の爆薬を奪う事件が発生。コグバーンは再び保安官バッジを受け取り、逮捕に向かう。


途中で出会った、村の牧師である父親を殺されたユーラ、先住民族の少年・ウルフも加わって奇妙な追跡行が始まる。



西部劇。14歳の少女マティは、父親を殺した犯人を探すために大酒飲みだが凄腕の連邦保安官コグバーンとテキサス・レンジャーのラビーフに付いて敵討ちの旅に出る。



「勇気ある追跡」の続編。


ジョン・ウェインとキャサリン・ヘプバーンが共演していたとは知らなかった。


キャリア唯一の共演作品だそうだ。


「勇気ある追跡」とはテイストが違って、2人のコミカルなやり取りを中心にしたロード・ムービー的な映画。


川の急流をイカダで下っての銃撃戦や、爆薬を撃ち抜いて爆破させるシーンは見どころ。





私をくいとめて  ★★★☆☆

2020日。133分。大九明子家督・脚本。綿矢りさ原作。のん。林遣都。臼田あさ美。前野朋哉。中村倫也。片桐はいり。橋本愛。


黒田みつ子は、いわゆる“おひとりさま”の32歳。


迷いは脳内にいる相談役「A」に聞けば何でも解決する。


このまま「A」と幸せに生きていけると考えていたみつ子だったが、ある時年下の営業マン・多田くんに恋をする。



文学でサブカルで、マイナーな雰囲気が漂う映画。


こういう映画は人を選ぶと思うけど、本作は鼻につかない程度に留まっていて楽しく見られる要素もちゃんとあって良かった。


検索してみたら、中規模映画としては十分なスマッシュヒットを記録したそうだ。



のんは昔よりよく見かけるようになった。


裏でどんなことがあったか知らないけど(ネットの記事は色々読んだけど、本当かどうか分からない)、とりあえず良かった。





赤羽骨子のボディガード  ★★★☆☆

2024日。117分。石川淳一監督。ラウール。出口夏希。奥平大兼。髙橋ひかる。倉悠貴。山本千尋。成海唯。津田健次郎。遠藤憲一。土屋太鳳。


ヤンキー高校生の威吹荒邦(いぶき・あらくに)は幼馴染の赤羽骨子が世界中の殺し屋に狙われ、100億円もの懸賞金を掛けられたことを知らされ、「ボディガード」に任命される。


但し、骨子に知られてはいけない。


荒邦は骨子の「3年4組」に編入され、同じ目的で集まったクラスメイト22名とともに骨子を命がけで守ることになる。



アクション。前半のラブコメ要素も個人的には良かった。


原作マンガは未読。


ラウールが格好良かった。出口夏希がきれい。


先日のスキャンダル(と言うほどでもないか)は残念だった。


恋愛は自由にすればいいけど、時期と相手はうまくない。ファンは離れただろうな。売れたい気もないんだろう。勿体ない。





ANORA アノーラ  ★★★☆☆

2024米。139分。ショーン・ベイカー監督・脚本・製作(共同)。マイキー・マディソン。マーク・エイデルシュテイン。ユーリー・ボリソフ。


ニューヨークでストリップダンサーとして働くアノーラがロシアの新興財閥・オルガルヒの息子・イヴァンと恋に落ち、結婚することに。


しかし、結婚に反対するイヴァンの両親がニューヨークにやって来る。



第97回(2024年作品対象)アカデミー賞・作品賞他受賞。


最初はロマコメかと思ったら、結構シビアでリアル。


ドラ息子のイヴァンは早々に退場する。ロマコメだったら何とかするところだけど。笑


イゴールが良い男だった。


ラストシーンが良い。


アカデミー賞受賞作だけど、金曜ロードショーでは放送しない(できない?)だろうな。





リンカーン ★★★☆☆

2012米。150分。スティーヴン・スピルバーグ監督。ダニエル・デイ=ルイス。サリー・フィールド。ジョセフ・ゴードン=レヴィット。ジェームズ・スペイダー。ハル・ホルブルック。ジョン・ホークス。ティム・ブレイク・ネルソン。ブルース・マッギル。デヴィッド・ストラザーン。トミー・リー・ジョーンズ。


アメリカ合衆国第16代大統領・エイブラハム・リンカーン。


南北戦争で北軍が勝利を収めつつある中、「すべての人間は自由であるべき」と信じるリンカーンは奴隷制廃止を盛り込んだ「アメリカ合衆国憲法修正第13条」の可決を目指す。



奴隷解放宣言と北軍の勝利によって全米で奴隷解放が達成されたのかと思っていた。


各州の法律に連邦政府が介入できないとか、政治的に複雑だったり、平等な権利を得たときの黒人が怖いという意見があったり。


知らなかったことがたくさんあって勉強になった。


スピルバーグだけあって、話は分かりやすくて良かった。





私の見た世界  ★★★☆☆

2025日。69分。石田えり監督・脚本・主演。大島蓉子。佐野史郎。


 4人の子供に恵まれ、普通の母親として暮らしていた36歳の佐藤節子は、幼少期な受けた心の傷のせいで殺人事件を起こしてしまう。


美容整形で姿を変え、時効成立までの15年間を逃げ切ろうとする節子だったが、時効まであと21日という1997年7月29日に逮捕される。



松山ホステス殺人事件の犯人・福田和子がモデル。


逃亡の日々を主人公の目線で描く。本人はあまり写らない。


興味深い映画ではあったけど、成功してるとは言えないか。面白くはなかった。


石田えりと言えば「釣りバカ日誌」シリーズのイメージが強かったので、本作にはちょっとびっくりした。





メイズ・ランナー ★★★★☆

2014米。113分。ウェス・ボール監督。ディラン・オブライエン。カヤ・スコデラリオ。トーマス・ブロディ=サングスター。ウィル・ポールター。パトリシア・クラークソン。


高い壁で囲まれた閉鎖空間で、記憶を失った16歳の少年・トーマスは目覚めた。


そこは石造りの巨大な「迷路」(Maze)の中心部で、トーマスと同様に記憶を失くした少年たちが暮らしていた。


迷路は夜になると閉ざされ、構造が変化する。さらに、狂暴な「グリーパー」という怪物が出現する。


少年たちは脱出を図るべく迷路の探索を続けるが…。



以前に見た邦画「約束のネバーランド」を思い出した。


本作は特に期待せずに見たけど、面白かった。


続編があると知り、早速見てみることにする。





メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮 ★★★☆☆

2015米。129分。ウェス・ボール監督・製作総指揮(共同)。ディラン・オブライエン。カヤ・スコデラリオ。トーマス・サングスター。キー・ホン・リー。


迷路から脱出したトーマスたちは軍用ヘリで灼熱の砂漠地帯に運ばれた。


そこには他の迷路を脱出した少年少女たちも集められていた。


「WCKD(ウィキッド・世界災害対策本部)」は謎のフレア・ウイルスによる伝染病の血清を求めて利用価値の高い少年少女たちを選別していた。


トーマスたちは施設を脱出してWCKDと戦う組織RA(ライトアーム)と合流する。



正統的な続編という感じ。


前作の方がシンプルで良かった気もするけど、その辺は好みの範疇か。


もう少し緩急があっても良かったかも。





メイズ・ランナー: 最期の迷宮 ★★★☆☆

2018米。142分。ウェス・ボール監督・製作(共同)。ディラン・オブライエン。カヤ・スコデラリオ。トーマス・ブロディ=サングスター。デクスター・ダーデン。


抗体を持つミンホはWCKD(世界災害対策本部)に捕えられ、被験者となっていた。


トーマスたちはWCKDの本部がある「最後の都市」へ救出に向かう。



なぜかタイトルに「3」と付いていないけど、シリーズ第3作。そして最終作。


思うに、第1作は好評だったので第2作は続編を謳った、でも第2作は不評だったので第3作は「3」と付けなかった、ってところか。


興業収入をwikiで見てみた。


第1作

世界 : $348.3百万

日本 : 7億450万円


第2作

世界 : $312,325,103

日本 : 4億8559万円


第3作

世界 : $288,410,731

日本 : 3.1億円


徐々に右肩下がりになってる。


面白さも1>2>3だった。個人的な感想ですが。


本作はクライマックスとして悪くないと思うけど、ちょっと疲れた。


続けて見たのもあったかも。