【今回見た映画】
52ヘルツのクジラたち(2021日)
クィーン(2006英・仏・伊)
激動の昭和史 沖縄決戦(1971日)
岸辺露伴は動かない 懺悔室(2025日)
無限の住人(2017日・英・韓)
ワーキングマン(2025米・英)
港のひかり(2025日)
ジュラシック・ワールド/復活の大地(2025米)
恋のハイウェイ(1967日)
必殺!主水死す(1996日)
52ヘルツのクジラたち ★★★★☆
2024日。135分。成島出監督。町田そのこ原作。杉咲花。志尊淳。宮沢氷魚。小野花梨。西野七瀬。余貴美子。倍賞美津子。
東京から大分の海辺の町へ移住してきた三島貴瑚は13歳の少年と知り合う。
虐待を受けて心を閉ざした少年に貴瑚は過去の自分を重ね、引き取る決意をする。
原作は本屋大賞受賞時に読んだ。
「本屋大賞の受賞作は読む」というマイルールを何年か前から決めているんだけど、それが無ければ手に取ることはなかったと思う。
とても良い本で、出会えて良かった。
また、マイルールは当時の自分の読書傾向が偏っていると感じて設定したんだけど、他にも良い本に出会えたので今のところ良かったと思う。
映画も良かった。
ただ、貴瑚の過去話が長くて“52”少年の出番が少なかった。
お陰で、原作を読んだのがかなり前だったこともあって「こんな話だったっけ?」と思いながら見ていた。
最後の方でやっとつながってきた。笑
でも、どちらも良い話だった。
なぜか、とてもきれいな話だって印象だった。原作も、映画も。あくまで個人的な感想ですが。
クィーン ★★★★☆
2006英・仏・伊。104分。スティーブン・フリアーズ監督。ヘレン・ミレン。マイケル・シーン。ジェームズ・クロムウェル。
ダイアナ元皇太子妃が交通事故で急逝。
ダイアナ元妃を王室から離れた私人と見做し沈黙を貫くエリザベス女王に国民は不満を募らせる。
就任したばかりのトニー・ブレア首相は王室と国民の間を橋渡ししようとする。
当時はダイアナ妃の人気が高く、死亡には陰謀説があった。
確かに変な事故だった。
王室、とくにエリザベス女王は元々ダイアナ妃と不仲説があって、この時の対応も冷たいと言われていた。
映画を見て、当時のニュースを思い出した。
興味深い映画だった。
最後の方で、沿道の少女からエリザベス女王が花束を受け取るシーンが良かった。
さぞ大きな心労があったことだろうと思う。
激動の昭和史 沖縄決戦★★★☆☆
1971日。149分。岡本喜八(本篇)、中野昭慶(特撮)監督。小林桂樹。丹波哲郎。仲代達矢。酒井和歌子。大空眞弓。加山雄三。池部良。高橋悦史。川津祐介。井川比佐志。田中邦衛。
太平洋戦争末期。沖縄での戦いを描く。「東宝8.15シリーズ」第5作。
昭和19年。日本軍は沖縄を本土防衛の要とするため飛行場や陣地の補強を行っていたが、那覇市への大空襲で甚大な被害を受け、県知事は逃亡、第9師団は台湾へ振り向けられて防衛計画は白紙となった。
翌、昭和20年。島田新知事の元、民間人の招集と沖縄戦の準備が再開される。
4月1日、アメリカ軍の沖縄上陸が開始される。
ドキュメンタリー風。
超大作。インターミッション(“〜休憩〜”と表記されている)あり。
戦争の悲惨さが伝わってくる。
忘れてはいけない歴史だと思う。
岸辺露伴は動かない 懺悔室 ★★★☆☆
2025日。110分。渡辺一貴監督。荒木飛呂彦原作。高橋一生。飯豊まりえ。玉城ティナ。戸次重幸。大東駿介。Andrea Bellacicco。井浦新。
ヴェネツィアの大学に招かれた岸辺露伴はヴェネツィアマスク職人のマリアと知り合う。
マリアは間もなく結婚式を挙げる予定だった。
しかし、マリアの父親・田宮は殺された水尾から「娘が幸福の絶頂を迎えた時に絶望を味わう」と言われていた。
原作は未読。
「ジョジョ」本編は1〜4部くらいまで、飛び飛びだけど読んでいた。
岸辺露伴は第4部で出てくるそうだけど、その部分はたぶん読んでない。
映画は前作の「ルーヴルへ行く」の方が分かりやすくて面白かったかな。
映像がきれい。全編ヴェネツィアロケだそうだ。
無限の住人 ★★★☆☆
2017日・英・韓。141分。三池崇史監督。沙村広明原作。木村拓哉。杉咲花。福士蒼汰。市原隼人。戸田恵梨香。北村一輝。栗山千明。満島真之介。金子賢。市川海老蔵。田中泯。山崎努。
人斬りの万次は謎の老婆によって不死身の命を持つ「無限の体」になってしまう。
永遠の時間を無為に生きる万次に、剣客集団・逸刀流に両親を殺された少女・浅野凛が現れ敵討ちの助っ人を依頼する。
冒頭から引き込まれた。
期待して見始めたけど、ちょっと分かりにくかったかも。詰め込み過ぎか。
木村拓哉をはじめ主要キャラは魅力的だった。
ワーキングマン ★★★☆☆
2025米・英。116分。デヴィッド・エアー監督・脚本(共同)。シルヴェスター・スタローン脚本(共同)。ジェイソン・ステイサム主演・製作(共同)。ジェイソン・フレミング。マイケル・ペーニャ。デヴィッド・ハーバー。
元イギリス海兵隊特殊部隊員のレヴォン・ケイドは今ではシカゴで建設現場の現場監督として働いている。
ある時、社長の娘・ジェニーが誘拐される。
社長の頼みで追跡捜査に乗り出したレヴォンは世界的な人身売買組織の存在を突き止める。
どこかで見たような、スーパーマンを次々に生み出せる設定。笑
でも、エンタメに徹した楽しい映画だったので文句なし。
港のひかり ★★★☆☆
2025日。118分。藤井道人監督・脚本。舘ひろし。真栄田郷敦。尾上眞秀。黒島結菜。斎藤工。ピエール瀧。一ノ瀬ワタル。MEGUMI。市村正親。宇崎竜童。笹野高史。椎名桔平。
元ヤクザの三浦諒一は、とある漁村で漁師として静かに暮らしていた。
諒一は白い杖をついて歩く少年・大森幸太と知り合い、2人は友情を深める。
諒一は幸太の目を治すため手術代を工面して姿を消す。
「刑事だった」という諒一の言葉を信じて刑事になった幸太は、やがて諒一の秘密を知る。
良い話だった。雰囲気もいい。
舘ひろし、真栄田郷敦がキャラに合っていた。
ジュラシック・ワールド/復活の大地 ★★★☆☆
2025米。134分。ギャレス・エドワーズ監督。スカーレット・ヨハンソン。マハーシャラ・アリ。ジョナサン・ベイリー。ルパート・フレンド。エド・スクライン。
前作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」から5年後。
秘密工作員のゾーラ・ベネットは陸・海・空の3大恐竜のDNAを採取する極秘任務を帯びて探査チームと共に危険な恐竜が数多く生息する禁断の島へと足を踏み入れる。
超大作。
迫力があって、展開も上手いし流石の出来栄えだと思う。
ただ、シリーズとしてはちょっと飽きたかも。
贅沢な感想かもしれない。
とはいえ、マンネリ防止の工夫は感じるし、設定からしても色んな話がまだまだ作れそう。
本作から加わった、スカーレット・ヨハンソンは魅力的だった。
恋のハイウェイ ★★★☆☆
1967日。88分。斎藤武市監督。京都伸夫原作「真珠貝の詩」。吉永小百合。新克利。関口宏。山本陽子。浜川智子。花ノ本寿。北竜二。奈良岡朋子。
若葉は大阪でクラブのママをしている母・森子の元を飛び出して東京へ出てきた。
幼馴染の金次郎、大学の同級生・道夫、友人・美佐の恋人で女性に手の早いドラマーの鉄兵は若葉に惹かれ、彼女を取り巻いたのだった。
青春もの。
ここで、幼馴染は浜田光夫じゃないのかと思った。ちょっと新鮮。
その他にも、新克利、関口宏など吉永小百合作品でおなじみの配役と少し違って、目新しさを感じた。
単に、私がここまで見た作品に偶然出てなかっただけかもしれないけど。
みんな若くてきれいだった。
必殺!主水死す ★★★☆☆
1996日。100分。貞永方久監督。藤田まこと。三田村邦彦。中条きよし。津川雅彦。東ちづる。細川ふみえ。名取裕子。宝田明。
中村主水は仕事仲間で愛人でもあるおけいの家から帰る途中で葛飾北斎の遺体を発見する。
奉行所は事件性はないと判断するが、北斎の娘のお栄は下手人探しを主水に依頼する。
実は、北斎の死の裏には将軍跡継ぎ争いが隠されていたのだった。
更に、主水の前に昔の仲間であるお千代が現れる。お千代は昔に受けた傷がもとで記憶をなくしていた。
「必殺」シリーズはあまり見てこなかったけど、タイトルに惹かれて見てみた。
この時点ではシリーズ最終作で、藤田まことの卒業宣言を受けて製作されたとのこと。
しかし、2007年の「必殺仕事人2007」というテレビ番組で中村主水は復活している。ありがちなことかもしれないけど。
映画は時代劇として普通に面白かった。