【今回観た映画】
スパルタンX(1984英領香港)
トップガン マーヴェリック(2022米)
SING/シング: ネクストステージ(2021米)
STAND BY ME ドラえもん 2(2020日)
義足のボクサー GENSAN PUNCH(2022フィリピン・日)

解夏(2004日)
アンフェア the movie(2007日)
アンフェア the answer(2011日)
アンフェア the end(2015日)
モンティ・パイソン/人生狂騒曲(1983英)






スパルタンX ★★★☆☆
1984英領香港。109分。サモ・ハン・キンポー監督・出演。ジャッキー・チェン。ユン・ピョウ。

スペインのバルセロナ。

ワゴンカー「スパルタン号」でファーストフード店を営むトーマス、デヴィッドの二人と、探偵モビーは謎の集団に誘拐されたシルヴィアを救出する。

久しぶりに観た。

コミカルな雰囲気とアクションが懐かしい。

ジャッキー・チェンはやっぱり良い。




トップガン マーヴェリック ★★★☆☆
2022米。131分。ジョセフ・コシンスキー監督。トム・クルーズ。マイルズ・テラー。ジェニファー・コネリー。ジョン・ハム。グレン・パウエル。ヴァル・キルマー。

「トップガン」(1986米)の続編。

アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、レジェンドであるピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐が教官として帰ってきた。

訓練生たちは彼の型破りな指導に戸惑い、反発する。

その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした親友グースの息子・ルースターの姿もあった。

ルースターはマーヴェリックが父の死の原因を作ったとして一方的な恨みを募らせていたのだった。


ハリウッド映画らしい、隙なく作られたエンタメ。

見応えのある、お金がかかったアクション。亡き父親を絡めた感動的なドラマ。

難しいことは考えずに楽しめる映画。

トム・クルーズはさすがに歳を取った。

これまでたくさん楽しませてもらった。




SING/シング: ネクストステージ ★★★☆☆
2021米。110分。ガース・ジェニングス監督・脚本・原作。マシュー・マコノヒー。リース・ウィザースプーン。スカーレット・ヨハンソン。タロン・エガートン。

「SING/シング」の続編。

コアラのバスター・ムーンが再建に成功した「ニュー・ムーン・シアター」は大繁盛。

バスターは更なる夢に向かいエンターテイメントの聖地レッド・ショア・シティで新しいショーを披露しようと動き出す。

そして、クリスタル・エンターテインメント社の冷酷な経営者ジミーのオーディションに通過するために、バスターと仲間たちは、伝説のロック歌手で、今は隠遁生活を送っているクレイ・キャロウェイを自分たちのショーに出演させようと思い付く。


3Dアニメ。

きれいな絵。家族で楽しめる、明るくて楽しい話。




STAND BY ME ドラえもん 2 ★★★☆☆
2020日。96分。八木竜一、山崎貴監督(共同)。山崎貴脚本。藤子・F・不二雄原作。
水田わさび。大原めぐみ。かかずゆみ。木村昴。関智一。妻夫木聡。宮本信子。バカリズム。羽鳥慎一。

優しかったおばあちゃんとの思い出のつまったクマのぬいぐるみを見つけたのび太は、タイムマシンでおばあちゃんに会いに行く。

未来から突然やってきた大きなのび太を信じてくれたおばあちゃん。

「あなたのお嫁さんをひと目見たくなっちゃった」という一言に、のび太はおばあちゃんに未来の結婚式を見せようと決意する。


3Dアニメ。

絵には違和感があるけど、内容は昔観た話をふんだんに盛り込んだ、懐かしいドラえもん。

そうなると、絵も良く見えてくるから不思議なものだ。笑

とても良かった。






義足のボクサー GENSAN PUNCH ★★★★☆
2022フィリピン・日。110分。ブリランテ・メンドーサ監督。尚玄。ロニー・ラザロ。ビューティー・ゴンザレス。南果歩。

プロボクサーを目指す津山尚生(ナオ)は幼い頃に遭った事故で義足のため、日本ではプロボクサーのライセンスが取得出来ない。

ナオは故郷の沖縄を出て、義足でも同じ条件で挑戦できるフィリピンへ渡る。


実話ベース。ドキュメンタリー風。

ナレーションはなく、淡々と進む。

無駄なシーンがなくてテンポが良く、話はシンプルで分かりやすい。

映像は古臭さを感じるところもあるけど、工夫されてて良かった。

特にボクシングのシーンはカメラのアングルや演出が良くて、俳優が演じてる分どうしても実際の試合みたいな迫力はないんだけど、引き付けられる。

これはこれでリアルさを感じた。




解夏 ★★★☆☆
2004日。114分。磯村一路監督・脚本。さだまさし原作。大沢たかお。石田ゆり子。富司純子。石野真子。田辺誠一。渡辺えり子。松村達雄。古田新太。柄本明。

東京で教師をしている高野隆之は、ベーチェット病という徐々に視力を失い失明する病気にかかる。

彼は職を辞し、結婚を約束した恋人の朝村陽子と別れて故郷の長崎へ帰る。

陽子は隆之を追って長崎へやって来る。


ヘビーなテーマ。

隆之の病気を本人と恋人、母親の3人がそれぞれ受け止める。

もし、自分の目が同じ様になったら…と考えてしまった。




アンフェア the movie ★★★☆☆
2007日。112分。小林義則監督。篠原涼子。椎名桔平。成宮寛貴。阿部サダヲ。濱田マリ。加藤雅也。大杉漣。寺島進。江口洋介。

検挙率ナンバーワンの型破りな女刑事・雪平の娘・美央が入院している警察病院が謎のテロリスト集団に占拠される。

テロ集団は来院中だった警察庁長官を人質に取り、身代金として警察庁が機密費を不正流用してプールした裏金80億円を2時間以内に用意するよう要求する。

雪平は娘を救出するために病院へ潜入する。

テレビドラマは良く観ていた。懐かしい。

細かいところは忘れていたけど。笑




アンフェア the answer ★★★☆☆
2011日。109分。佐藤嗣麻子監督・脚本。篠原涼子。佐藤浩市。山田孝之。阿部サダヲ。加藤雅也。吹越満。大森南朋。寺島進。香川照之。

豊洲警察病院の占拠テロ事件後、東京を追われた雪平夏見は北海道の西紋別署刑事課に勤務していた。

雪平は連続殺人事件の容疑をかけられて逮捕されてしまう。

さらには雪平の持つ警察の内部機密が隠されたUSBメモリをめぐって元夫や同僚、上司、検察、凶悪犯罪者らに追われることになる。

「アンフェア the movie」の続編。こちらも懐かしい。




アンフェア the end ★★★☆☆
2015日。108分。佐藤嗣麻子監督・脚本。篠原涼子。永山絢斗。阿部サダヲ。加藤雅也。向井地美音。吉田鋼太郎。AKIRA。寺島進。佐藤浩市。

機密データを手に入れた雪平は、最も有効な形で使用するための協力者を探す。

雪平は「闇の組織」の存在を掴み告発しようとして捕えられたシステムエンジニアの津島を取り調べ、彼の「無実の罪に嵌められた」との主張を聞き入れ、彼の逃走を手引きする。

「アンフェア the answer」の続編。シリーズ最終作。

せっかくなので続けて観た。

最後は敵が大きくなりすぎて、却って面白くないパターンかな、と思った。




モンティ・パイソン/人生狂騒曲 ★★☆☆☆
1983英。107分。
監督・脚本・出演:テリー・ジョーンズ。
脚本・出演:グレアム・チャップマン。ジョン・クリーズ。テリー・ギリアム。エリック・アイドル。マイケル・ペイリン。

イギリスを代表するコメディグループ「モンティ・パイソン」の映画。

第4作にして最終作。

「人生の意味とは何か?」壮大なテーマに基づき、人間の誕生から死までの各場面をブラックユーモアたっぷりに切り取った合計7本のオムニバス。

…ということなんだけど、時代も国も違うせいか笑いの感覚はよく分からなかった。