【今回観た映画】
ゴーストブック おばけずかん(2022日)
アントニオ猪木をさがして(2023日)
ねこタクシー(映画版ねこタクシー)(2010日)
レザボア・ドッグス(1992米)
七人の秘書 The Movie(2022日)
百花(ひゃっか) (2022日)
猟奇的な彼女(2001韓)
インフェルノ(2016米)
フェイブルマンズ(2022米)
奇跡のシンフォニー(2007米)
ゴーストブック おばけずかん ★★★☆☆
2022日。113分。山崎貴監督・脚本(共同)。原作:斉藤洋(作)・宮本えつよし(絵)「おばけずかん」シリーズ。城桧吏。柴崎楓雅。サニーマックレンドン。吉村文香。神木隆之介。新垣結衣。
小学生の一樹と仲間たちは、謎のお化けに導かれてどんな願いも叶えてくれるという不思議な本「おばけずかん」を探すことに。
子供向け。大人はターゲットじゃないのは分かっていたけど、もう少し楽しめるかと思った。笑
ガッキーが魅力的。
アントニオ猪木をさがして ★★★☆☆
2023日。107分。和田圭介・三原光尋監督(共同)。福山雅治ナレーション・主題歌「炎のファイター~Carry on the fighting sprit~」。
アントニオ猪木。有田哲平。アビッド・ハルーン。オカダ・カズチカ。神田伯山。棚橋弘至。藤波辰爾。藤原喜明。安田顕。
(wikiより)
プロレスラー、実業家、政治家として活躍し、多くの伝説的なエピソードを持つアントニオ猪木の実像に迫ったドキュメンタリー映画。
アントニオ猪木に影響を受けた様々なジャンルの人物が猪木を語るドキュメンタリーパート、ファン視点のドラマパート、貴重なアーカイブ映像で、アントニオ猪木の真の姿に迫る。
新情報や分析は特になくて、懐かしさを感じる映画だった。
スーパースターだったなあとしみじみ思う。
本作はアントニオ猪木を観たい人に向けた映画だと考えると、ドラマ部分は不要でドキュメンタリーとアーカイブ映像だけで良かったかも。
映画版ねこタクシー ★★★☆☆
2010日。106分。亀井亨監督。永森裕二原作。カンニング竹山。鶴田真由。芦名星。室井滋。内藤剛志。甲本雅裕。水木一郎。
間瀬垣勤、40歳。
元・中学校教師で現在はタクシードライバー。
しかし、コミュ障で売上はいつも最下位。家庭でも妻と娘に頭が上がらないダメ男だった。
ある日、そんな勤の前に一匹の野良猫“御子神さん”が現れる。
勤は通称“ねこババァ”から“御子神さん”を引き取り、猫を助手席に乗せた「ねこタクシー」を始める。
カンニング竹山が小心者のおじさん役。
意外と似合ってる。
猫タクシーなんて実際にあったら一度乗ってみたい。
レザボア・ドッグス ★★★☆☆
1992米。100分。クエンティン・タランティーノ監督・脚本・出演。ハーヴェイ・カイテル。ティム・ロス。マイケル・マドセン。クリス・ペン。
宝石店を襲撃するために集まった6人の男たち。
互いに素性を知らず、「色」をコードネームにして呼び合う。
計画は完璧なはずだったが、現場には何故か大勢の警官が待ち伏せていた。
命からがら隠れ家にたどり着いた男たちは、メンバーの中に裏切り者がいると考え、不信感を募らせる。
独特な映画。
映像は血がたくさん出てきて、もっと昔の映画に見えてしまう。
七人の秘書 The Movie ★★★☆☆
2022日。118分。田村直己監督。木村文乃。広瀬アリス。菜々緒。シム・ウンギョン。大島優子。室井滋。江口洋介。玉木宏。濱田岳。吉瀬美智子。笑福亭鶴瓶。
7人の秘書たちに新たな依頼が届く。
ターゲットは「アルプス雷鳥リゾート」を経営して信州一帯を牛耳る「九十九ファミリー」。
地元の名家として知られる九十九ファミリーだが、裏では私腹を肥やすために手段を問わない極悪一家だった。
信州へやって来た秘書たちは一家に接近を図る。
ちょっとおバカで楽しい映画。
ドラマはスペシャル版などを含めてたくさん作られてたようだけど知らなかった。
機会があれば観てみたかった気もする。
百花(ひゃっか) ★★★☆☆
2022日。104分。川村元気監督・脚本(共同)・原作。
菅田将暉。原田美枝子。長澤まさみ。北村有起哉。長塚圭史。永瀬正敏。
音楽ディレクターの葛西泉は同僚の香織と結婚し、香織は新しい命を宿していた。
泉は母の百合子と2人で暮らしてきたが、幼い頃に一度自分を捨てて駆け落ちした母との間には消えない溝があった。
百合子は認知症になり、徐々に記憶を失っていく。そんな中、彼女は半分の花火が見たいと不可解な言葉を口にする。
それは実家の縁側から見える、家並みに半分隠れた花火だった。
百合子は幼い日の泉と楽しんだこの花火を見たかったのだった。
いくつになっても、子供が母親を求める気持ちは変わらないのかも。
だから振り回されるんだろう。
猟奇的な彼女 ★★★☆☆
2001韓。122分。クァク・ジェヨン監督・脚本。チョン・ジヒョン。チャ・テヒョン。
大学生のキョヌは地下鉄で介抱した酔っ払いの“彼女”とつき合い始める。
エキセントリックな“彼女”に振り回されながらもキョヌは惹かれていく。
しかしある日、彼女に縁談が持ち上がる。
2人は木の根にタイムカプセルを埋め、2年後に再会して一緒に開封する約束をして別れる。
ラブコメ(ロマコメ)。
原作はパソコン通信の書き込み。
単行本はベストセラーになり、映画も恋愛映画として韓国歴代第1位の大ヒットだったそうだ。
久々に観た。こんなに古くさい映画だったとは。
結構良かったはずなんだけど、思い出補正されていたかもしれない。
演出は大げさでひどいし、気弱な主人公がヒロインに振り回されるのは良いとして、ヒロインの性格がひどすぎるし。
落ちも、いくらなんでも強引すぎる。笑
ただ、どこか魅力があって、今回も楽しく観てしまった。
色々とひどいんだけど、なぜか惹かれてしまう。
ただ、さすがに電車で戻すシーンなんかはもう少し気を使って欲しかったけど。
あれは当時も引いたけど、韓国の人たちは平気だったんだろうか。
本作と比べると、最近の韓国映画は洗練されていると改めて実感した。
インフェルノ ★★★☆☆
2016米。121分。ロン・ハワード監督。ダン・ブラウン原作・製作総指揮(共同)。トム・ハンクス。フェリシティ・ジョーンズ。オマール・シー。ベン・フォスター。イルファーン・カーン。シセ・バベット・クヌッセン。
「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続くシリーズ第3作。
ハーバード大学の宗教象徴学者ラングドン教授は、数日分の記憶を失った状態で、フィレンツェの病院で目を覚ます。
病院を謎の殺し屋に襲われたラングドン教授は、居合わせた担当医のシエナ・ブルックスに助けられて病院を脱出する。
何者かから追われる身となったラングドンとシエナは、生物学者ゾブリストが人類増加問題の解決策として恐ろしい伝染病を世界に広めようとしていることを知る。
ゾブリストは詩人ダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」になぞらえて計画を実行しようとしていた。
今回も、追われながら真相を追い、近づいていく話。
さすがに新鮮味はないけど、仕方ないか。
暗号は分かりにくい。これは前作もそうだった。
フェリシティ・ジョーンズがきれい。
どこで見たか思い出せなかったが、ググったら「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の女優だった。
フェイブルマンズ ★★★☆☆
2022米。151分。スティーヴン・スピルバーグ監督・脚本(共同)・製作(共同)。
ミシェル・ウィリアムズ。ポール・ダノ。セス・ローゲン。ジャド・ハーシュ。
初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になった少年サミー・フェイブルマン。
父の8ミリカメラで映画を作り始める。
記録映画の主役はユダヤ嫌いを公言してサミーをいじめるローガン。
映画のためなら大嫌いな反ユダヤ主義者とも友達になると言うサミーをローガンは見直す。
やがて映画業界で働き始めたサミーはジョン・フォード監督と会う機会を得る。
スピルバーグ監督の自伝的な映画。
ローガンとの確執よりも映画の方が大切だって言い切るところはちょっと格好良かった。
映画に夢中になったきっかけは「地上最大のショウ」。
あれは確かに良かった。良い映画が次の才能を呼んでくるということかも。
ジョン・フォード監督の、地平線の話は興味深かった。
奇跡のシンフォニー ★★★☆☆
2007米。114分。カーステン・シェリダン監督。フレディ・ハイモア。ケリー・ラッセル。ジョナサン・リース=マイヤーズ。ロビン・ウィリアムズ。ウィリアム・サドラー。
ニューヨーク近郊の孤児院で暮らす11歳の少年エバンは、あらゆる音がメロディに聞こえるという類まれな音感の持ち主。
不思議な音に導かれて施設を抜け出した彼は、マンハッタンで様々な出会いを経て音楽の才能を開花させる。
主人公の男の子(フレディ・ハイモア)が可愛らしい。
話はベタだけど、終わりはスッキリして良いと思う。