【今回観た映画】
悲しみより、もっと悲しい物語
グッドモーニングショー
インデペンデンス・デイ
マザーレス・ブルックリン
地下室のメロディー
コードネーム U.N.C.L.E.
勝利者
白銀城の対決
遊侠三国志 鉄火の花道
鷲と鷹
悲しみより、もっと悲しい物語 ★★★☆☆
2020台。106分。ギャビン・リン監督。リウ・イーハオ。アイビー・チェン。アニー・チェン。
音楽プロデューサーのKと作詞家のクリームは高校時代からの友人。
お互いに身寄りがなく、今は一緒に暮らしていた。
お互いに恋心を抱くものの、白血病が悪化しはじめていたKはクリームに気持ちを伝えずにいた。
Kは、自分がいなくなってもクリームが幸せに生きていけるよう、別の男性に彼女を託す。
クリームの結婚を見届け、Kの目的は果たされたかのように思えたが……。
韓国映画だと思ったら、台湾製作だった。
2009年の韓国映画を台湾でリメイクしたもの。
これは泣ける。
引っ掛かる所もあるけど、細かい所は良いとして。
結婚はなぜするのかってクリームに聞かれて、Kが
歳を取ってからも支え合えるように
って答える所に、気持ちがよく現れていた。
何も知らないクリームが、
私を愛しているなら結婚してよ
って言うのが悲しい。
少々、説明台詞が多すぎる気もするけど、これくらいの方が分かりやすくて外国には受けるのか。
グッドモーニングショー ★★★☆☆
2016日。103分。君塚良一監督・脚本。中井貴一。長澤まさみ。志田未来。池内博之。林遣都。木南晴夏。濱田岳。吉田羊。松重豊。時任三郎。
朝の情報番組「グッドモーニングショー」でメインキャスターを務める澄田真吾。
彼は番組を外されそうになっていた。
更にはサブキャスターの小川圭子から困った相談を持ち掛けられる。
ある日、若い男が人質を取って喫茶店に立て籠る事件が発生する。犯人は何と、澄田を連れてくるように要求する。
コメディタッチなので、緊迫感はさほどでもない。
話も、突っ込みどころは結構ある。
しかし、テンポが良くて安心する間もなく次々と難題が降りかかるので、あっという間に100分が過ぎてしまった。
インデペンデンス・デイ ★★★☆☆
1996米。145分。ローランド・エメリッヒ監督。ウィル・スミス。ビル・プルマン。ジェフ・ゴールドブラム。ジャド・ハーシュ。ジェームズ・レブホーン。ハーヴェイ・ファイアスタイン。
地球を訪れた巨大な円盤の攻撃で地球は壊滅的な被害を受ける。
宇宙人の狙いは人類の滅亡と資源の収奪だった。
人類の攻撃は宇宙人のバリアーに阻まれて通用しない。
ケーブルテレビの技師デイヴィッドは、マザーシップにコンピューターウイルスを感染させて数分間だけバリアーを無力化する作戦を考え付き、採用される。
地球規模の反攻が始まる。
以前にパチモンを観てしまった(でも、そこそこ面白かった笑)けど、こちらは本家本元、最初の作品。
ウエルズ“宇宙戦争”の現代版みたいな、壮大な話。
(“宇宙戦争”自体も2005年に今風に映画化されているけど、ここでイメージしてるのは原作の方です)
最後に反撃して勝つのが良い。
宇宙人とか隕石とか、地殻変動とか所謂パニックものはあまり好きじゃないんだけど、本作は最後にスッキリさせてくれる。
マザーレス・ブルックリン ★★★☆☆
2019米。144分。エドワード・ノートン監督・脚本・製作(共同)・主演。ブルース・ウィリス。ググ・バサ=ロー。ボビー・カナヴェイル。チェリー・ジョーンズ。アレック・ボールドウィン。ウィレム・デフォー。
1957年のニューヨーク。
孤児院育ちのライオネル・エスログは私立探偵。
障害を抱えていたが、
驚異的な記憶力で活躍する。
ある日、恩人のフランクがトラブルに巻き込まれて銃殺される。
手がかりが少なく、捜査は難航する。
真相を探るライオネルは、やがてこの腐敗した街でもっとも危険と称される黒幕の男にたどり着く。
雰囲気がある映画。ジャズを始めとした音楽も良い。
主人公は虚言症。アクセントにはなってるけど必要ない気もする。
なぜこんなものを入れたのか、よく分からなかった。
全体的に、楽しませようというより自分の作りたいものを作りましたという空気が伝わってくる。
真面目にストーリーを追うより、雰囲気を味わうのが良いと思う。
またその内に観たくなる、癖になりそうな映画だ。
地下室のメロディー ★★★☆☆
1963仏。118分。アンリ・ヴェルヌイユ監督・脚本(共同)。アラン・ドロン。ジャン・ギャバン。
老獪なギャングのシャルルは五年の刑期を終えて出所した。
二度と牢屋に戻りたくないシャルルは、生涯最後の仕事としてカンヌのカジノの地下金庫から10億フランを強奪する綿密な計画を立てる。
チンピラ青年のフランシスと、その義兄ルイを仲間に引き入れて準備万端、計画は成功するかに思われたが。
白黒。
のんびりしてる。オチも。
アラン・ドロンがイケメン。
悪そうだけど。笑
そこも魅力か。
コードネーム U.N.C.L.E. ★★★☆☆
2015英・米。116分。ガイ・リッチー監督・脚本(共同)・製作(共同)。ヘンリー・カヴィル。アーミー・ハマー。アリシア・ヴィキャンデル。エリザベス・デビッキ。ジャレッド・ハリス。ヒュー・グラント。
東西冷戦中の1960年代前半。
ある天才科学者が失踪する。
核兵器とその技術の拡散によって世界を滅ぼそうとする正体不明の国際犯罪組織が裏に潜んでいることが懸念された。
陰謀を阻止するべく手を組むことになったCIA工作員ナポレオン・ソロとKGB工作員イリヤ・クリヤキンは、組織に潜入する鍵を握るドイツ人科学者の娘ギャビーを守りながら、科学者を探し出すため奔走する。
1960年代に人気を博したイギリスのTVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」を新たに映画化したスパイアクションアドベンチャー。(wiki)
「怪傑ゾロ」、ONE PIECEの「ロロノア・ゾロ」とは無関係。
ジェームズ・ボンドだけでなくこんなシリーズもあるとは知らなかった。
キャラが被ってるように思うけど、ジャンルも同じだし仕方ないことか。
勝利者 ★★★☆☆
1957日。98分。井上梅次監督・脚本(共同)。三橋美智也。北原三枝。石原裕次郎。
テレビドラマの映画化。
ボクシングトレーナーの山城英吉は、自分の果たせなかった夢を無名のボクサー・夫馬俊太郎に託す。
裕次郎が才能溢れるやんちゃなボクサー役。
よく似合ってる。試合のシーンも悪くない。
主役は三橋美智也。1957年だと27歳だけど、もっと歳上のベテランに見える。
昔の人は歳上に見えると言うけど、正にその通りだと思った。
白銀城の対決 ★★★☆☆
1960日。81分。斎藤武市監督。石原裕次郎。長門裕之。北原三枝。
上林スキー大会の決勝前に雪崩事故で亡くなった鬼頭陽一の弟・達男は助かった伊庭俊介を逆恨みしていた。
事故から6年後。
ロープウェイ建設の技師として再び上林を訪れた俊介は、反対運動の中心になっていた達男と再会する。
石原裕次郎は達男役かと思ったら俊介だった。
達男は長門裕之。
裕次郎のキャラ的には達男が似合うと思うけど、年齢的な順番か。
遊侠三国志 鉄火の花道 ★★★★☆
1968日。90分。松尾昭典監督・脚本(共同)。石原裕次郎。小林旭。高橋英樹。浅丘ルリ子。大坂志郎。
大寺組と行徳一家が激しい抗争を繰り広げている北岡の町。
大寺組の親分・常造は、地方政界に力を持つ山名家の息子に娘のおりんを嫁がせようとする。
しかし、おりんは密かに思いを寄せていた代貸の伸次郎と行方をくらませてしまう。
大寺組が、ヤクザというより時代劇の悪代官みたい。
報酬を「200両」なんて言ってるから変だなと思ったが、髪型や町の様子を見ると明治初期か。
円・銭になるのはまだ後なんだろう。
裕次郎が貫禄たっぷり。1968年なら34歳だが、もっと上に見える。
小林旭の役も格好良い。一匹狼のヤクザ者。魅力がある。この人もやっぱりスターだと思う。
実直な弟分役の高橋英樹も良かった。
最後の大立ち回りは昔の殺陣で、見応えがあった。
話も良くできていて、面白かった。
鷲と鷹 ★★★☆☆
1957日。115分。井上梅次監督・脚本。石原裕次郎。三國連太郎。浅丘ルリ子。月丘夢路。長門裕之。
海洋丸に二人の水夫が乗り込んでくる。
一人は父親の敵を追う青年、千吉。
もう一人の男・佐々木は、実は刑事だった。
お互いの正体を疑う内にも航海は進み、やがて船は激しい暴風雨に巻き込まれてしまう。
出だしの格好良さとか、演出が昔の映画そのもの。今観ると味がある。
裕次郎は23歳。日本人離れしたスタイルの良さで、今観ても格好良い。
しかし、昔の映画は今と比べて映像の変化が乏しいので2時間だとどうしても長く感じますね。