【今回観た作品】
祝宴!シェフ
ホビット 思いがけない冒険
ホビット 竜に奪われた王国
ホビット 決戦のゆくえ
チョットだけョ全員集合!!
ブラック校則
岸和田少年愚連隊
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
ピーチガール
461個のおべんとう
祝宴!シェフ ★★★☆☆
2013台湾。145分。チェン・ユーシュン監督。キミ・シア。トニー・ヤン。リン・メイシュウ。
台北から失意の内に帰郷したシャオワンは、食堂を経営する母とともに伝説の料理人だった亡き父の料理を再現しようと奮闘する。
コメディ。
欧米や日本のノリとはまた違って面白い。
シャオワンの境遇は結構ヘビーなんだけど、明るくてこちらまで元気が出る。
ホビット 思いがけない冒険 ★★★☆☆
2012新(ニュージーランド)・米。169分。ピーター・ジャクソン監督。J・R・R・トールキン原作「ホビットの冒険」。
イアン・マッケラン。マーティン・フリーマン。リチャード・アーミティッジ。ケイト・ブランシェット。
3部作の第1作。
111歳の誕生日を迎える、ホビット族のビルボはある物語を書いていた。
それは60年前。若い頃の自分が体験した冒険談だった。
ある日、ホビット庄に住むビルボは仲間に誘われて冒険の旅に出る。
ホビット 竜に奪われた王国 ★★★☆☆
2013新(ニュージーランド)・米。161分。ピーター・ジャクソン監督。J・R・R・トールキン原作「ホビットの冒険」。
イアン・マッケラン。マーティン・フリーマン。リチャード・アーミティッジ。ケイト・ブランシェット。
3部作の第2作。
ホビット族のビルボは、かつてのドワーフの王国エレボールを取り戻すために魔法使いガンダルフやトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフとともに旅を続けている。
やがて目指す「はぐれ山」へとたどり着く。
ビルボはドワーフの秘宝「アーケン石」を邪竜スマウグから取り返そうとするが…。
ホビット 決戦のゆくえ ★★★☆☆
2014新(ニュージーランド)・米。145分。ピーター・ジャクソン監督。J・R・R・トールキン原作「ホビットの冒険」。
イアン・マッケラン。マーティン・フリーマン。リチャード・アーミティッジ。ケイト・ブランシェット。
3部作の第3作。
ビルボは「アーケン石」を手に入れるが、「竜の病」に犯され人が変わってしまったオーリンに渡すことが出来ない。
アゾク率いる闇の軍勢と、改心したトーリンは激しい戦いの末相討ちとなる。
ビルボはホビット庄へ帰還する。
そして111歳の誕生日を迎え、ガンダルフがお祝いに訪れる。
超大作。
続けて観たが、みんな長い。
映像がきれい。
制作費がかかってるんだろうな。
好きな人は好きなんだろうと思う。
チョットだけョ全員集合!! ★★★☆☆
1973日。90分。渡邊祐介監督。ザ・ドリフターズ。小鹿ミキ。益田喜頓。左とん平。玉川良一。
診察も治療も下手な医者の長介。
ある日、あやめという女性に出会って一目惚れする。
一方、あやめはひょんなことから会津一の大富豪の男性と親しくなる。
それをきっかけに、長介やあやめの周りで珍騒動が巻き起こる。
ドリフ映画第11作。
こんなにあるとは、当時の人気が想像できる。
内容は特にファン限定な感じでもなく、普通に楽しめる。
ブラック校則 ★★★☆☆
2019日。120分。菅原伸太郎監督。佐藤勝利(Sexy Zone)。髙橋海人(King & Prince)。モトーラ世理奈。田中樹(SixTONES )。箭内夢菜。堀田真由。成海璃子。星田英利。坂井真紀。でんでん。薬師丸ひろ子。
冴えない毎日を送る平凡な高校生の小野田創楽 (そら)。
彼の高校には理不尽な「ブラック校則」がはびこっていた。
映画なので単純化して盛ってるけど、リアリティを感じる所もある。
ヒロインと町工場の外国人とか、キャラも立ってて面白かった。
髙橋海人はうまいと思った。
最近ドラマでよく見るのも分かる。
岸和田少年愚連隊 ★★★☆☆
1996日。107分。井筒和幸監督。ナインティナイン。大河内奈々子。石倉三郎。秋野暢子。塩見三省。
1975年。大阪・岸和田。
チュンバと小鉄の悪ガキふたり組は、今日も悪友たちとのケンカに明け暮れる。
当たり前だけど、ナインティナインが若い。
吉本芸人がいっぱい出てくる。
ケンカのシーンも多いけど、コメディタッチで気楽に見られる映画。
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ ★★★☆☆
2011日。123分。蔵方政俊監督。三浦友和。余貴美子。小池栄子。中尾明慶。吉行和子。
定年退職を1か月後に控えた電車の運転士・滝島徹。
妻の佐和子から、看護師としての再就職を宣言されるが認めることが出来ずにもめてしまう。
佐和子は徹と距離を置くために家出してしまう。
本当の気持ちが伝えられず、二人の想いはすれ違う。
中年の悲哀とペーソス、みたいな印象。
初めて観るのに、既視感があった。
短期間でたくさん観てるから、最初は観たことを忘れたのかと思った。
たぶん、本作のリアリティのせいじゃないかと思う。
三浦友和演じる不器用な旦那は、本当にその辺にいそう。
何人かの知り合いが浮かんだ。
根は悪くないんだけど、周りの(本作だと奥さんの)苦労が偲ばれる。
ラストは泣けた。
こういうのは、邦画にしか出せない味だと思う。
外国映画だと感じられない、微妙な感覚。
ピーチガール ★★★☆☆
2017日。116分。神徳幸治監督。上田美和原作。山本美月。伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)。真剣佑。永野芽郁。本仮屋ユイカ。
女子高生の安達ももは、ギャル風な外見だけど実はマジメ。
ももの友達で、欲しいものを手に入れるためには手段を選ばない柏木沙絵は、ももからとーじを横取りしようと様々な罠をかける。
そんなもものピンチを救った学校一のモテ男・カイリは、ももの一番の理解者として、次第にももに好意を寄せはじめる。
ももの気持ちは揺れていく。
しょーもない話。
と思うところもたくさんあって、いささか雑な作り。
デートで観る人が多いだろうから、後でお茶でも飲みながら話題にすると考えると、適度に粗があって良い映画なのかもしれない。笑
伊野尾慧は魅力的だった。
人気があるのも分かる気がする。
山本美月が今ひとつ。役が合わないんだろうか。
永野芽郁はサイコっぽくて結構良かった。
真剣佑は今と全然違って分からなかった。
461個のおべんとう ★★★☆☆
2020日。119分。兼重淳監督。渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)原作。井ノ原快彦。道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)。森七菜。野間口徹。KREVA。坂井真紀。倍賞千恵子。
離婚したミュージシャンの鈴本一樹は、高校受験に失敗して一年遅れになった息子の虹輝と約束する。
父は毎日弁当を作る。
息子は休まずに毎日学校に行く。
高校生活が始まった…!!
父親がミュージシャンって以外はどこにでもありそうな身近な話。
その父親の活動も、ミュージシャンって側面は強調せず普通に“仕事”として描かれている。
お弁当を作る父親の毎日はとても普通。
“出張”じゃなくて“ツアー”だけど、仕事で数日家を空けるのは普通の家庭でもあること。
食べる息子は平凡な子で、周りに溶け込みない所(一年ダブったせいではあるけど)や進路に悩む姿はとても身近でリアル。
いつの間にか良い友達が出来ちゃうのは、映画ならではだけど。笑
父親役が井ノ原快彦だとは知らなかった。
映画を観るまで、ラーメンズ片桐が演ってると思ってた。
考えたら、そんなわけないか。笑