大阪の感染者が増え、「まん防」が話題になる中。引き続き、部屋で映画を観ています。
【今回観た作品】
ソーシャル・ネットワーク
地獄への道
地獄への逆襲
アトミック・ブロンド
アメリ
家族はつらいよ
七つの会議
ソーシャル・ネットワーク ★★★★☆
2010米。120分。デヴィッド・フィンチャー監督。ベン・メズリック原作「facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男」。
ジェシー・アイゼンバーグ。アンドリュー・ガーフィールド。ジャスティン・ティンバーレイク。
「Facebook」の創設者マーク・ザッカーバーグの話。
彼は天才で、「Facebook」にしか興味がない。
悪い奴じゃないけど、協調性とか周りへの配慮が足りないから周囲と軋轢を起こす。
その上、巨大な利権(Facebook)を抱えているから裁判を起こされてしまう。
でも、お陰で和解金で解決出来る。
マークの他にも、親友で共同設立者のエドゥアルド・サベリンとか、Napsterのショーン・パーカーなどキャラが立ってて良かった。
役者も良かった。
エドゥアルド役のアンドリュー・ガーフィールドは先日「ハクソー・リッジ」でも観た。
あの時は「良心的兵役拒否者」っていうちょっと浮世離れした役だったけど、今回は「Facebook」CFOという俗物の塊のような役。
どちらも良かった。
こういう題材は興味があるんですよね。本作も面白かった。それに、映画自体の出来にはそれほど期待してなかったけど、テンポが良くて目が離せない展開だった。
以前にAppleのスティーブ・ジョブズの映画を観た。
日本でも孫正義さんとかDeNAの南場智子さんとか観てみたいですね。
地獄への道 ★★★☆☆
1939米。106分。ヘンリー・キング監督。タイロン・パワー。ヘンリー・フォンダ。
鉄道会社に土地を奪われ、母を亡くしたジェームズ兄弟は復讐を誓う。
西部劇。ジェームズ兄弟は実在の人物。
実在とは言え、伝記映画みたいな雰囲気はなくエンタメに徹していて、テンポも良くて面白い。
まさに日本の時代劇みたいなもので、悪代官の代わりに鉄道社長に抱きこまれた悪徳判事がいたり、チャンバラの代わりには撃ち合い、仲間割れや恋愛などお約束の要素がてんこ盛り。
アメリカ製なのでマカロニみたいに暴力描写も激しく無いし、雰囲気もカラッとしてる。(この雰囲気の差って何なんでしょうね)
気楽に観られる映画。
地獄への逆襲 ★★★☆☆
1940米。92分。フリッツ・ラング監督。ヘンリー・フォンダ。ジーン・ティアニー。
「地獄への道」の続編。
弟ジェシーが仲間に殺された。
殺したフォード兄弟は死刑判決を受けるが、何故か恩赦で釈放される。
兄のフランクは堅気に戻って農場を営んでいたが、事件を知って復讐の為に再び立ち上がる。
本作も、撃ち合いなどのアクションがてんこ盛りで面白い。
後半はフランクの裁判や建物内での緊迫感溢れる決闘シーンで飽きさせない。
北部人のことを蔑称で「ヤンキー」と呼んだのですね。知らなかった。
一方の南部人は「レッドネック」という蔑称だったとか。
農家が多いからか。(首の後ろが赤く日焼けする)
アトミック・ブロンド ★★★☆☆
2017米。115分。デヴィッド・リーチ監督。シャーリーズ・セロン。ジェームズ・マカヴォイ。
1989年。ベルリンの壁崩壊前夜。イギリス諜報機関“MI6”の美しき女スパイ、ロレーン・ブロートンは東側のスパイと暗闘を繰り広げる。
(東ドイツの“シュタージ”、ソビエト連邦の“KGB”)
暗い雰囲気のスパイアクション映画。人によってはスタイリッシュだと思うのかもしれない。
ちょっと中二病も入ってる。
(中二病は加減次第で面白くなることもあるので、それ自体は否定しませんが)
悪くないが、人を選ぶ映画だと思う。
アメリ ★★★★★
2001仏。122分。ジャン=ピエール・ジュネ監督。オドレイ・トトゥ。マチュー・カソヴィッツ。
舞台はパリのモンマルトル。ちょっと風変わりで内気な少女、アメリに恋人が出来るまでの日常を描く。
コメディタッチで楽しい映画。フランスで大ヒットしたそうだ。
アメリは可愛らしく、周りの人はどこにでもいそうな、良い人たち。
あと一歩が踏み出せないアメリの気持ちはすごく良く分かる。
最後はニノがアメリのヒントからアパートをつきとめ、アメリも彼を受け入れる。
良い結末になって良かった。
パリの映像がきれい。
フランス映画って、笑いの感覚は日本人とかなり違う。
これは以前に「最強のふたり」を観た時にも思った。
家族はつらいよ ★★★☆☆
2016日。108分。山田洋次監督・脚本。久石譲音楽。橋爪功。吉行和子。
熟年離婚の話。
ある日、奥さん(吉行和子)が離婚を切り出すが、旦那(橋爪功)は理由が分からない。
立場的に旦那に感情移入してしまう。
わからず屋な様子に、それじゃあダメだよとハラハラしたり、息子の奥さん(予定。蒼井優)が旦那に忠告するシーンでは、観ている自分の胸に刺さりまくりだったり。
コメディタッチながら、色々と考えさせられる映画だった。
七つの会議 ★★★★☆
2019日。119分。福澤克雄監督。池井戸潤原作。野村萬斎。香川照之。及川光博。片岡愛之助。
中堅電機メーカー東京建電のお荷物社員、八角(野村萬斎)は、実は会社の命運を握る不祥事の始末をしていたのだった。
そこはかとなく半沢直樹臭はある。
あそこまで暑苦しくないけど、出演者も(スタッフも)かぶっているし、顔芸も出てくるし。
池井戸潤作品は本作も含めて結構読んだ。
映画は最初の内小説のダイジェスト版みたいだったが、後半になるにつれ面白くなった。
八角が原作より随分良く描かれていて、主人公として扱われてる。
2時間の映画にするなら正解だと思った。
この方が分かりやすいし、スカッとする。