コロナが治まりませんね。引き続き、引きこもって映画を観ています。




【今回観た作品】
ドリームガールズ
勝手にしやがれ
ミリオンダラー・ベイビー
トランスポーター2
フィールド・オブ・ドリームス

男たちの挽歌 II
オーシャンズ13
ゼロ・グラビティ
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
トランスポーター3 アンリミテッド



ドリームガールズ ★★★★☆
2006米。131分。ビル・コンドン監督。ジェイミー・フォックス。ビヨンセ・ノウルズ。エディ・マーフィ。ジェニファー・ハドソン。

コーラスガールの女性3人組が歩んだ成功と挫折の物語。
ニューヨークへ出て、やり手のマネージャーに見いだされた3人は大スターのジェームズ・“サンダー”・アーリーのバックコーラスとしてデビューする。

原作はブロードウェイ・ミュージカル。
トニー賞6部門を受賞した伝説の作品だそうだ。

歌と映像が素晴らしい。
ビヨンセも良いが、ジェニファー・ハドソンが凄い。
この映画でアカデミー賞(助演女優賞)を取っているそうだが納得。

ストーリーも悪くない。
ミュージカルはやっぱり良いと思った。




勝手にしやがれ ★★★☆☆
1959仏。90分。ジャン=リュック・ゴダール監督。ジャン=ポール・ベルモンド。

マルセイユで自転車泥棒をしたミシェルは、警官を射殺してパリへ逃亡する。
アメリカ人のガールフレンド、パトリシアと暮らしていたが、やがて警察の手が迫り、パトリシアにもバレてしまう。
二人の逃避行が始まるが、パトリシアは警察に話してしまう。

白黒。
“ヌーベルバーグ(=新しい波。1950年代末からフランス映画で興ったムーブメント。アメリカン・ニューシネマ等、世界に影響を与えた)”の代表的な作品。

ちなみに、沢田研二の同名の歌はここから取っているそうだ。

古い映画だが、ジャン=ポール・ベルモンドをはじめスタイリッシュで格好良く、当時の映画好きがハマりそうな雰囲気がある。
舞台がパリだし。

今観ると退屈な所もあるけど、逆に色褪せない良さもあるし、昔の名作だと割りきって観る作品。




ミリオンダラー・ベイビー ★★★★☆
2004米。133分。クリント・イーストウッド監督・主演。ヒラリー・スワンク。モーガン・フリーマン。

第77回アカデミー賞4部門受賞。作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞。

開始5分で惹きつけられた。
クリント・イーストウッド監督作品はいつも、登場人物の人生が感じられる。
恵まれない家庭に育ったマギーと、不器用なトレーナーのフランキーがどこまで行けるか、前半はワクワクしながら観ていた。

危険な対戦相手、ビリーとの試合で話は暗転する。
こんなヘビーな映画だったとは知らなかった。
家族に裏切られ、死を望むマギー。
懸命に救おうとしていたが、遂に望みを叶えようとするフランキー。
生きることや死ぬこと、愛情とは、色々と考えさせられる作品。

クリント・イーストウッドはもちろん、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンが素晴らしい。
特に、モーガン・フリーマンは一歩引いた役割ながら存在感が凄い。




トランスポーター2 ★★★★☆
2005仏米。88分。ルイ・レテリエ監督。ジェイソン・ステイサム。アレッサンドロ・ガスマン。

プロの運び屋フランク・マーティンは、足を洗ってマイアミに来ていた。
ビリングス家の一人息子、ジャックの送り迎えに雇われて平和な日々を過ごしていた。
しかし、ある日ジャックの予防注射に訪れた病院で、何者かに襲われてしまう。

本作でもジェイソン・ステイサムは格好良く、映画はとても面白い。
アクションには切れがあって、テンポも良い。ジェイソン・ステイサムが銃でなく体術で戦うのが特徴。
スカッと楽しめる作品。




フィールド・オブ・ドリームス ★★★★★
1989米。107分。フィル・アルデン・ロビンソン監督。ウイリアム・パトリック・キンセラ原作「シューレス・ジョー」。ケビン・コスナー。エイミー・マディガン。

貧しいトウモロコシ農家の主人公レイに、ある日不思議な“声”が降ってくる。「それを作れば彼が来る」
レイは不思議な“声”を信じて、トウモロコシ畑を潰して野球場を作る。ある夜、“彼”が野球場に現れる。

生活の糧であるトウモロコシ畑を潰すってのに、家族が協力的なのがリアルじゃないが、それを言い出したら元も子もない(笑)。

野球好きにはたまらない、素晴らしいファンタジー映画。

現れた野球選手は、ブラックソックス事件で球界を追われた“シューレス”ジョー・ジャクソンだった。

以前に観た「メジャー・リーグ2」でも、裁判後のジョー・ジャクソンに少年が言った有名な言葉「嘘だと言ってよ、ジョー!!」のパロディが出てくる。
アメリカでは有名な事件ってだけでなく、彼に対して何らかの思いを持った人がいるんだろうと思った。

後半まで観て分かったけど、ジョー・ジャクソンは無実だと思われてるんですね。少なくとも原作者や、この映画を作った人には。
興味が出たので映画を観た後でググってみたら、ジョー・ジャクソンが八百長に関与したかどうかには諸説あるらしい。また、彼は当時とても人気の選手だったそうだ。

日本では“黒い霧”事件があった。
リアルタイムでは知らないけど、我が中日ドラゴンズでは小川健太郎という投手が永久追放になっている。
20勝したこともある名投手だったらしい。
この選手のことは知らないが、例えばこんな名選手が、もし無実だったら・・と考えてしまった。

私が現役時代を知ってる野球人で亡くなってる人はまだ少ないけれども、野村、星野監督(現役時代を知らないから“監督”と付けるのがしっくり来る)がこうやって現れたら、きっと楽しいだろうと思った。

話がそれたけど、映画はとても面白かった。
タイ・カッブのジョークなんて笑ってしまった。
後半に少し出てくる“ドクター”、ムーンライト・グラハムの話はとても良かった。
最後に、父親と再会してキャッチボールするシーンでは涙が出る。いかにもアメリカ映画らしいと思ったけど、やっぱり良い。




男たちの挽歌 II ★★★☆☆
1987英領香港。105分。ジョン・ウー監督。チョウ・ユンファ。ティ・ロン。レスリー・チャン。

前作の続き。服役中のホーは、香港警察から偽札製造組織の摘発へ協力を依頼される。
弟のキットが捜査に関わっている事を知り、協力する。
捜査中にホーはニューヨークで、亡くなった親友マークの双子の弟、ケンと出会う。

原題「英雄本色II」。
今回も撃ち合い、暴力、殺し合い。かなりドギツイ。昔の映画だなと思う。

話は結構面白い。ホーが潜入捜査中に弟のキットに遭遇としたり、ベタだけど惹き付けられる。

コーの屋敷に乗り込むシーンは最大の見どころ。
ジョン・ウー監督は、こういうのを経て最近の「マンハント」なんかにつながったんだなと思った。

スリー・チャンが死んじゃった(ここでは役の上での話をしています)のは残念だ。
唯一のイケメンだったのに。
この手の映画では主役以外のキャラはボロボロ死んじゃうな。




オーシャンズ13 ★★★☆☆
2007米。122分。スティーブン・ソダーバーグ監督。ジョージ・クルーニー。ブラッド・ピット。マット・デイモン。アンディ・ガルシア。ドン・チードル。バーニー・マック。エレン・バーキン。アル・パチーノ。

今作では、主人公ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)、ラスティー・ライアン(ブラッド・ピット)達が旧敵のテリー・ベネディクトと組み、13人のチームでラスベガスのホテル王で友人のルーベンを裏切ったウィリー・バンクに挑む。

今作も豪華な映画で面白い。




ゼロ・グラビティ ★★★★☆
2013米。91分。アルフォンソ・キュアロン監督。サンドラ・ブロック。ジョージ・クルーニー。

地上から600km離れた宇宙で、スペースシャトルが事故に遭う。
医療技師のライアン博士は生き延びる為に懸命の対応を続ける。

宇宙空間とスペースシャトル、青く大きな地球がすぐ下に見える。とても美しい映像。
殆どのシーンは宇宙空間と、スペースシャトルの中と変化に乏しいが、飽きさせない。

唯一無二と言える、個性的な作品。
ハラハラと息つく間もなく、最後まで観てしまう。
90分と短いのも内容に合っていて良いと思う。




マイケル・ジャクソン THIS IS IT ★★★★☆
2009米。111分。ケニー・オルテガ監督。マイケル・ジャクソン。

2009年6月25日に急死したマイケル・ジャクソンが、7月13日から行う予定だったコンサート「THIS IS IT」。
そのリハーサル映像を中心に構成した、ドキュメンタリー映画。

耳馴染みの曲もたくさんあって、とても楽しめる。
リハーサルとは言え、“キング・オブ・ポップ”の名に恥じないクオリティの高さ。

そして何より、あの身体の動きは凄い。マイケルだけ重力が無いかのような軽やかさ。
昔、部活の友達と“ムーンウォーク”の練習をして遊んでたのを思い出します(笑)。

あえて(だと思う)リハーサル映像で構成したお陰で、マイケルとメンバー、スタッフの自然なやり取りが見られて良い。




トランスポーター3 アンリミテッド ★★★★☆
2008仏米。104分。オリヴィエ・メガトン監督。ジェイソン・ステイサム。ロバート・ネッパー。ナターシャ・ルドコワ。

主人公の運び屋、フランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)は車から20メートル離れると爆破するブレスレットをはめられ、“ルール”を変更して謎の美女ヴァレンティーナ(ナターシャ・ルドコワ)を乗せて出発する。

実は、この依頼には有毒廃棄物を扱う国際廃棄物管理会社の陰謀が隠されており、女性は誘拐された大臣の娘。彼女が本当の“荷物”だった。

今作もジェイソン・ステイサムの細マッチョな身体とアクションが格好良い。
ストーリーも凝りすぎず単調すぎずで面白い。