漱石が途中で亡くなった為、未完結の作品です。
これまでの作品とは少し書き方が違うような気がしました。書き込みが細かく、展開はとてもゆっくり。最初はあまり面白くなかった。
小林という、主人公にお金をたかるちょっと嫌な奴が出てくるんですが、その辺から面白くなってきました。それが100ページぐらい。
そこからはとても面白かったです。特に会話がとても良い。キャラが立ってます。いい意味で、エンタメ作品みたいな分かりやすい構成で、引き込まれます。これは、完結していれば最高傑作だったんじゃないかと思いました。
主人公が温泉療養に行って清子と再会、これからどうなる??って所で終わってしまったので、とても惜しい、純粋にこの先が読みたくなった作品でした。
★★★★★