8月23日の株式相場 市場概況
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日経平均 9,178.12 前日比+46.38(+0.51%)
TOPIX 764.59 前日比+1.86(+0.24%)
3カ月半ぶりの高値、内需関連株が堅調
23日の東京市場は反発。日経平均は3カ月半ぶりの高値。業種別では、保険業、パルプ・紙、非鉄金属、ガラス土石製品、その他金融業などが値上がり率上位。その一方で、海運業、鉱業、石油石炭製品、ゴム製品、輸送用機器などが売られました。売買代金上位は、キヤノン、シャープ、DENA、トヨタ、三菱UFJ、ホンダなど。
日経平均は後場プラスに転じると、大引けに上げ幅を拡大しました。中国の8月PMIが大幅に悪化したものの、影響が限定的だったことで買い戻し機運が高まりました。直近軟調だった資源関連株の一角に買い戻しが入ったほか、好業績の内需関連株などが買われました。DeNAはドイツ証券の目標株価引き上げを受けて商いを伴って上昇しています。
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推奨銘柄の結果
【3361】トーエル
推奨日 8/6
安値 454円
高値 514円
上昇率 +18.9%
【2432】ディー・エヌ・エー
推奨日 8/6
安値 1,742円
高値 2,346円
上昇率 +34.7%
【1757】クレアホールディングス
推奨日 8/6
安値 107円
高値 212円
上昇率 +98.1%
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~明日の戦略~
日経平均は3日ぶりに反発し、5月8日(9181円)以来の高値で取引を終えています。欧米株安や円高進行を受けて、朝方70円程度差下落する場面もありましたが、前日同様に押し目買いが入り下げ渋り、後場に先物主導で騰勢を強めるなど底堅い相場となりました。週初から利益確定売りに押される状況を続けてきましたが、この日の上昇で短期的な調整は一巡し、再び上値追いの展開になる可能性がありそうです。
11時半にHSBCが発表した8月PMI(中国購買担当者景気指数)は47.8で、7月確報値(49.3)から1.5ポイントも下落。9カ月ぶりの低水準で、景気判断の分かれ目となる50を10カ月連続で下回るなど厳しい内容。この影響が懸念されたが、上海総合指数や日経平均先物は発表直後こそ値を下げたものの、反応が限定的だったことで買い戻し機運を高めたと見られます。中国のマクロ指標は足元で悪化の一途を辿っているだけに、政府が景気刺激のために利下げなどに踏み切る確度が高まったと見ています。
FRBが22日に公表したFOMC(7月31日~8月1日開催)の議事録によると、多くのメンバーは景気が十分かつ持続的な回復の兆候を示さない限り、追加緩和が近く必要になる可能性が高いと判断していたことが明らかになりました。これを受けてドル供給増で需給が緩むとの見方から主要通貨に対してドルが売られ、1ドル=78円前半と約1週間ぶりの円高ドル安水準をつける場面も見られました。議事録の内容から、足元で鎮静化していた追加緩和観測が再燃する形となりましたが、今回のFOMC議事録は7月31日~8月1日開催分の内容であることに留意すべきでしょう。その後に発表された雇用統計などマクロ指標に改善の兆候があるほか、欧州不安がやや後退し、世界的に株高となるなど環境は好転しつつあるだけに、追加緩和に踏み切る可能性は低いと見られます。しかし、今後のジャクソンホール会合や8月雇用統計などの結果次第では、その可能性は高まることも考えられ、しばらくは思惑が錯綜しそうです。
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