8月28日の株式相場 市場概況
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日経平均 9,033.29 前日比-52.10(-0.57%)
TOPIX 746.30 前日比-9.07(-1.20%)
2週間ぶりの安値、電力株や資源関連株が売られる
28日の東京市場は反落。日経平均は約2週間ぶりの安値。業種別では、食料品、その他金融業、小売業、水産・農林業、サービス業などが値上がり率上位。その一方で、電気・ガス業、証券商品、鉄鋼、非鉄金属、鉱業などが売られました。売買代金上位は、シャープ、三菱UFJ、トヨタ、三菱商、あおぞら、ファーストリなど。
日経平均は後場に先物主導で値を崩し、9000円の大台を割り込む場面もみられましたが、引けにかけて若干下げ渋りました。円高進行や地合い悪化などを受けて、手じまい売りが膨らみました。減配懸念がら電力株が急落したほか、資源関連株が引き続き売られました。その一方、内需ディフェンシブ系が底堅く推移。シャープは買い戻しで大幅続伸したほか、公的資金返済の方針を示したあおぞら銀行が商いを伴って上昇。ジーンズメイトは短期値幅取り資金を集めストップ高となりました。
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推奨銘柄の結果
【3361】トーエル
推奨日 8/6
安値 454円
高値 514円
上昇率 +18.9%
【2341】アルバイトタイムス
推奨日 7/17
安値 136円
高値 167円
上昇率 +22.8%
【2432】ディー・エヌ・エー
推奨日 7/17
安値 1,742円
高値 2,394円
上昇率 +37.4%
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~明日の戦略~
朝方は買い先行で始まったものの、上値は重く伸び悩み早々とマイナスに転じました。後場に入り、先物主導で一時9000円台を割り込む場面がみられるなど、軟調な相場展開を余儀なくされました。為替が円高に振れたとはいえ、特に大きな悪材料が観測されないなかで売りに押されたのは、今後の景気に対する先行き不透明感が強まったからかもしれません。政府が朝方発表した8月の月例経済報告で、景気の基調判断を10カ月ぶりに下方修正。「緩やかに回復しつつある」という認識は維持しましたが、世界経済の減速の悪影響が輸出や生産に波及していることを踏まえ、7月の「依然として厳しい状況にある」から「このところ一部に弱い動きが見られる」へ判断を引き下げました。また、個別項目では個人消費、住宅建設、輸出、輸入、生産の5項目を下方修正し、海外に関しても基調判断を2カ月ぶりに下方修正したうえで、米国経済、欧州経済、中国経済、その他アジア地域などに関しても一斉に下方修正するなど、厳しい認識を示しました。22日発表の7月貿易統計(速報)では、貿易収支が5174億円の赤字(前年同月は697億円の黒字)に転落し、現行の統計基準となった1979年1月以降、7月としては最高の赤字額を記録していました。米国向けの自動車は伸びましたが、欧州債務危機の影響でEUや中国向けの輸出低迷が響いており、先行きに不透明感が強いと言えるでしょう。
日本の景気悪化の一因となっている中国では、マクロ指標の悪化が顕著。中国株は下値模索の状況が続いていますが、28日は上海総合指数が1%近い上昇を記録しました。単なる一時的なリバンドに過ぎない公算が大きいものの、足元の相場下落である程度の悪材料が織り込まれた可能性もあります。政府による景気刺激策に対する期待感などを背景に、上海総合指数が短期的に底入れ反転する展開も考えられます。そうなれば、足元で調整局面入りしつつある日本株も切り返し、特に相場に先駆して下落している資源関連株に戻りが期待されるでしょう。
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