8月31日の株式相場 市場概況
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日経平均 8,839.91 前日比-143.87(-1.60%)
TOPIX 731.64 前日比-12.15(-1.63%)
大幅続落で安値引け、地合い悪化で主力株が総崩れ
31日の東京市場は大幅続落。日経平均は約3週間ぶりの安値。業種別では、電気・ガス業のみが上昇。その一方で、鉄鋼、非鉄金属、ゴム製品、電気機器、輸送用機器などが売られた。売買代金上位は、シャープ、トヨタ、日立、三菱商、三井住友、コマツなど。
日経平均は後場下げ渋る場面ありましたが、戻りは限定的。大引けにかけて先物主導で下げ幅を拡大し、安値引けとなりました。円高進行や週末前で手じまい売りが膨らみました。地合い悪化で国際優良株、資源関連株が軒並み安となり下げを主導。特に業績下方修正発表の新日鉄、住金が売られたほか、悪材料が相次いだシャープは急落。直近急騰していたジーンズメイトはストップ安となりました。
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推奨銘柄の結果
【3361】トーエル
推奨日 8/6
安値 454円
高値 514円
上昇率 +18.9%
【2341】アルバイトタイムス
推奨日 7/17
安値 136円
高値 167円
上昇率 +22.8%
【2432】ディー・エヌ・エー
推奨日 7/17
安値 1,742円
高値 2,394円
上昇率 +37.4%
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~明日の戦略~
日経平均は心理的な節目の9000円のみならず、200日移動平均線(8978円)、25日移動平均線(8927円)、8月限SQ値(8914円)などを相次いで割り込んでおり、調整局面入りした可能性があります。節目の8500円程度まで下落する可能性があるでしょう。しかし、外部環境の好転で早期に9000円を奪回できれば、8月20日につけた直近の戻り高値(9222円)を更新する展開も考えられます。足元で調整色を強めている国際優良株、資源関連株などには、売れすぎの感が否めない銘柄が多いだけに、地合い好転で一気に急反発することも十分期待出来ます。相場のカギを握るのは欧米市場の動向でしょう。
欧州では6日開催のECB理事会が注目を集めそうです。8月のECB理事会では、ドラキ総裁が南欧諸国の国債購入の再開を示唆したものの、その内容は具体性を欠き、まずは欧州金融安定基金(EFSF)による国債買い入れ実施という条件も付けました。同総裁は「ユーロを守るためあらゆる措置をとる」と発言し、何らかの策を実施すると期待されていただけに失望感が大きかったようです。今回はドラキ総裁が多忙を理由に8月31日開催のジャクソンホール会合を欠席しただけに、何らかの債務対策を実施する確度が高くなったと見られます。一部で取り沙汰された南欧国債の利回りに上限を設定することは問題が多く非現実的ですが、それに準じた方策が練られる可能性もりますので注目です。米国では週末発表の8月雇用統計が注目されます。6月統計まで非農業部門雇用者数の増加幅は3カ月連続の10万人割れと厳しい状況が続いてきましたが、7月統計では前月比16万3000人増と、市場予想(10万人増)を大きく上回ったことで景気に対する過度な悲観論が後退した経緯があります。今回は反動減で市場予想を下回る可能性も否定出来ませんが、その場合にQE3への期待感の高まりという形で反応するのか、それとも雇用情勢の悪化としてネガティブに反応するのか注目しましょう。ジャクソンホール会合でのバーナンキFRB議長講演、雇用統計の結果でFOMC(12~13日開催)の方向性が概ね決まると見られます。また、中国では製造業PMIなどの発表が予定されているが、景気減速への懸念が強まる可能性があり警戒しましょう。
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