前からずっと

気になっている事がある。


それは、子供達の事だ。


不倫をしている夫達は、

妻にバレてしまう前から、

そして、バレてしまうと尚一層、

罪悪感や諸々の感情から、

自己防衛に走り、

妻や子達への態度が酷くなるようだ。


妻が話しかけようものなら、

大声で威嚇するようになり、

妻には自分のシタ事は、

妻が悪いせいだと

責任転嫁を始める。

間違いなく自分が行動に移した事なのに、

それを認める事もできずに逃げて、

妻の声は全て自分への非難に

聞こえるらしい。


ブログである程度知識があるのなら、

判で押したような不倫アルアルだが、

知らなかったら、さぞや怖いものに

映ると思う。


それを見せられている子供達は、

自分より身体の大きな大人が、

それも、男が、

声を荒げて、冷淡な態度でいる姿、

それが、自分の母親に向けられている姿は、

いくら小さくても、

決して分からない訳ではないと思う。

辛いだろうし見たくないと思う。


前に読んだブログで、

私がとても印象に残っている事に、

夫の荒れ狂っているその様子を

携帯録画して

夫が不倫から戻ってから

本人に観せたというのがあった。


その時の別人のような自分自身を

客観視した夫は

どんな気持ちであったろうか。

自分自身の姿を

直視できたのだろうか。


それほど、違ってしまっている、

ようだ。


お花畑の真ん中にいるなら、

何を言っても声は届かないと思う。


けれども、

お花畑の大半が枯れてきても

不倫相手の粘着質な執拗な頑張りで

夫が戻らず、もしくは、戻れずにいて、

相変わらず冷淡で酷い態度が

続いているようなら、

お願いする事はできないだろうか。


家での大声や冷淡な態度は

子供達のいる前では、

辛く悲しいので辞めて欲しいと。


夫が責任を持つべきは、

不倫相手ではなく、

紛れもなく自分の子供達と

家庭であると、

教えてあげる事はできないだろうか。


そして、できるものなら、

今している事は不倫で

不倫相手のことは、キチンと

不倫という言葉を使って、

外れた道にいる不倫相手なのだと、

夫に認識させることは

できないだろうか。

不倫は違法で、

唯一、法に訴える事ができるのは、

妻だけだ。


いくら言葉で言っても、

消えしまうし、

不倫夫はその場では

理解できないかもしれない。

視覚もそうだが、

短く的確な文章は、

夫にも理解しやすいのでは

ないかと思う。


方法は、

一番夫を知っている妻がするのなら、

どんなものでもいいと思う。


柔らかな子供達の心を

何とか守ることはできないだろうか。