●スベリヒユ。食べ方は?エゴマ和えはおいしくて良い油が摂れます!
おいしい発酵食、菜食で
免疫力UP、デトックス!!
『山梨県』いやさかクッキング
末木 弥栄子(すえきやえこ)です。
これからの時季、真夏も庭などでどんどん大きくなるスベリヒユ。
食べ方がたくさん紹介されていますが、
わたしのお勧めはこちら ↓
スベリヒユのエゴマ和え
ただの雑草かと思いきや・・・
東北の方ではお店で売っていたり、干したものが商品になっているくらい、
栄養価が高く、価値の高い野草なんですね!!
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あるネット情報から掲載しますと・・・
万葉集にすでに歌に詠まれているように、スベリヒユは昔から食べられる野草として利用されてきました。
山形県ではスベリヒユのことを「ひょう」と呼び、干して保存食とした「ひょう」を油揚げや人参などと一緒に煮たものを「ひょう干し」といってお正月に食します。
かって度重なる飢饉に見舞われた江戸時代に、山形では藩をあげてスベリヒユの栽培をおこない、干して保存食としたものを飢饉に備え、結果多くの命を救ったという記録が残されています。
沖縄では「ニンブトゥカー」という名前で親しまれ、サラダやあえ物に使われます。
荒地にもよく茂るスベリヒユは、野菜が少ない時期の貴重な食べられる野草として、各地で料理に使われてきた歴史があります。
(以上)
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今まで雑草という目で見ていたものなので、初めて食べるというときはとても勇気が要りました。
庭先の同じところに、毎年出て来て、採らないでいるとどんどん大きく広がります。
とても元氣な野草!!
採ったものは、土が少し付いているので、しばらく水に浸けて、取りやすくします。
スベリヒユは根っこをギリギリで切り落とし、ほんの少しの水分とお塩で蒸し煮。
それをエゴマ和えにしました。
煎って半ずりにしたエゴマに、お醤油がまぶしてあるものがいつもあるので、そちらを使いました。
器 榎本合歓(がっかん)
スベリヒユ自体は、ちょっとぬめりがあり、味と言ってもあまり強くなく、とくに青臭いこともなく、
エゴマとお醤油味が、スベリヒユの酸味と一体になって、おいしいし、食べやすいです。
栄養的にはαリノレン酸 (脂肪酸の一種)が豊富ということです。
エゴマも同じくαリノレン酸を多く含むので、エゴマ和えにすることで良い油が 2倍摂れますね!!
油は細胞壁の材料となるので、良い油は全身の活力の元!!
スベリヒユを使って、こちらも・・・
春雨と一緒にピリ辛チャプチェ♪
スベリヒユはそこかしこで見かけます。
初めての方はちょっと勇気要ると思いますが、よかったらお試し下さいね!!
※除草剤が撒かれているような場所のは危険なので、場所は選びましょう!!
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