お雑煮には、うちから車で10分くらいの麩の岡田屋さんの生麩をあしらいました。生麩はだし汁で別に火を通しておきお椀に盛りました。お雑煮がグレードアップしました!!
縁起物の生麩をみんなで頂いて、今年もよい年になりそうです。加賀の風情も楽しめました♪ 良いものを販売して下さっている岡田屋さんに感謝です!!
お正月の昆布巻き用の早煮昆布の話です。今回は時間が無くてすぐ近くのスーパーで選びました。一種類しかなかったのでそれを買いました。国内産でしたが、とてもお安かったです。
水で戻してみたら、とても幅広で驚きました。
笑ってしまう位幅広です。それと縦に裂けている部分のあるものが2枚もありました。でもだましだましちゃんと巻けました。
それが、煮上がって食べてみたら、ものすごくおいしい。去年までのもおいしかったのですが、同じかそれ以上。
そこで、値段が安いというのは、規格外の大きさだったり傷ありだったりして等級が下がっているためではないかな?と思ったんです。という風に自分なりに解釈したので、次回からこちらのお安い方を使おうと思います。
松本光司氏の『穀菜和食』というとても素晴らしい料理本を、おととしあたりに買いました。植物性素材のみ(肉魚卵、乳製品、白砂糖なし)でここまでメニュー豊富で、しかも美しいお料理は松本氏だからこそと、読むたび感銘を受けます。
その中でもおせち料理はいつか作ってみたいと思うものばかりでしたが、去年は出来ずじまいで、今回こそは!!
結びごぼうは作ってみたかったベスト1です。ごぼうを茹でてしんなりさせてから2本ひと組にして編むのです。ずいぶんと苦戦しましたが、なんとか出来上がりました。
こちらは伊達巻です。やはり松本氏のレシピ通りに作ってみました。
卵の伊達巻とは別ものですが、かぼちゃを使い、かぼちゃの甘みだけで作る伊達巻はまた別のおいしさがあります。家族にも評判が良かったです。