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甘麹(甘酒)を使ったアイスクリームレシピを順番に作ってみています。
今回は好きな方が多いのではないかなと思う、抹茶アイスです。
わたしはお料理を教室や通信講座で教える仕事をしているので、公開するレシピとしないレシピがあり、アイスに関しては掲載しません。写真だけですが、お楽しみ頂けたら幸いです。
生地を凍らせたものを室温に出し、5分くらい置くと削れる硬さになるので、ディッシャーや大きめのスプーンを使って形にまとめます。薄く削ることで空気が含まれるので、口当たりのよい食感になります。
一般的にアイスは凍りかけたところでフォークで混ぜるとか、フードプロセッサーにかけるといった方法を聞きます。わたしはこのやり方で充分クリーミーなアイスになるので、これは以前からもこれからも変えないと思います。 家庭料理は無駄な作業は削るべきというのが信条です。
器を冷凍庫に入れてしっかりと冷やしてから撮影に入りました。ちょっと大げさですが、前回器に盛ったらまもなくアイスが溶け出してダメな写真になってしまいましたので。
茹で小豆があったので飾ってみました。お花はベランダに大根の花が自生しているのを摘んで来ました。器は三重県在住の陶芸家 榎本合歓(がっかん)氏の作品ですが、アイスにちょうどよい大きさと厚みが気に入っています。
たくさん撮った中で、実物に近い色で撮れたのがこの2枚を含めた4枚だけでした。 光線のかげんと思いますが、なにぶんカメラの知識が無いのでひたすら枚数写すしか術がありません。
そうこうしているうちに、やはりアイスが溶け出して来ましたね。
撮影後はうちにいた息子と一緒に食べました。息子は今回のアイスはとても舌に合ったようです。