※写真の上をクリックすると拡大します。
このところパンの研究、というよりも初心に帰って復習の意味が大きいのですが、連日パンを焼いています。
あまり詳しく書く時間が取れないので、撮った写真と簡単な説明だけ載せます。どうぞご覧下さい。
山型食パン。粉は南部小麦粉、酵母はホシノ丹沢酵母を使っています。
生地こねを前の晩にして発泡スチロール箱に入れました。朝遅い時間にこのように発酵が完了しました。(一次発酵)
ボウルから取り出したところです。グルテンがよくつながって、なかなかよい具合に発酵していると思いました。
打ち粉をした台の上で伸ばしました。
あとあとしまったと思いましたが、この時点で生地をちゃんと丸めたり均一に伸ばすのをいいかげんにしていたと後悔しました。それは、これをロールした際、それから焼きあがったときに偏ったパンの形になっていたことから気付きました。
ここ3年間くらい、ボウルの中で混ぜる、つまりこねない生地でパンを作っていたので、こうした成形もなく、ずいぶんとブランクがあった為ですね。忘れていることがいろいろありました。
上の生地をくるくると巻き、最後はしっかり綴じます。
パウンド型に菜種油を塗ってから生地を入れました。
発泡スチロールの箱に入れて成形発酵すること約1時間でこのように膨らみました。
オーブンに入れて焼きました。2台並べて焼いて、生地重量は同じ、成形発酵も同じ高さ・・・だったにも拘らず、このように膨らみが全く違っていて驚きました。 オーブンはガスのコンベックタイプです。 2台を縦二列に置いて焼きました。風の当たる場所に原因があるとは思いますが、右の方はもう少し釜伸びしてくれると良かったと思いました。
初心に戻ってのパン作りでしたので、生地こねと発酵のみはからいを丁寧にしました。その結果として、グルテンのつながりがすばらしいふかふかのパンになりました。焼きあがってケーキクーラーの上に置いたあと、時おりパチパチという音が出ていて、この音を聞いたのは何年ぶりでしょう、しみじみうれしい気持ちでした♪ と言うのは、この音が出た時のパンは出来が良いからです。
あ、なんか結局いっぱい書いてしまいましたね。 皆さまのパン作りの参考になるといいです!!
写真を追加しました。
山型パンで私の大好物☆ 厚切りトーストにオルチョサンニータのオリーブオイル、それからカブとキヌアのスープで軽くブランチでした。