私の展開している一連のケーキやスイーツは、お砂糖を使わないことを基本としています。そのため、お塩をほんの少し使うことが甘さを引き出すコツとなっています。
このケーキをあと少し改良するとしたら、それはポンセンクリームの材料である玄米ポンせんべいが有塩か無塩かというこだわりではないかと、今回のレッスンで強く感じました。このケーキに関しては塩味が目立ってしまっては論外です。
そこでさっそく無塩タイプを取り寄せることにしました。有塩であっても薄いものから濃いものと、製品により差があるのが当然です。今回使ったポンせんべいは少し塩気が目立っていました。
このことに気付いたのも、最近食事を意識的に塩分をおさえてみていることで、塩気に対して舌が敏感になった証拠と思います。
クリーム作りは、無塩タイプでまず作り、それにちょうど良い量の塩を加えてケーキ全体のバランスを見るという順序が妥当と思われます。