1人の時間が多くなってきたと感じる今日この頃・・・。
堤幸彦監督なので観てみました。
夏目アラタの結婚
連続殺人鬼ピエロは逮捕時、ものすごーいデブ。
幼少期からデブなんだけど・・・![]()
痩せたらかわいい![]()
かわいいから、話がすすんでいく。
もし、痩せてもかわいくなかったり、
若くなかったら、この話はそこで終わりだ
。
柳楽優弥は、どのドラマに出ても存在感を出す演技で、
すばらしい俳優だなと思う。
結局のところ、隠れテーマが”児童虐待”のため(と、勝手に思ってるだけ)、
どろどろした日本映画の撮り方、映像が合っていたのではないかな。
薄気味悪いところが昔と全然変わらない、薄暗くて見えにくい。それが日本映画。
昔はこの日本映画の撮り方が苦手だった。無駄にコワいんだよね・・・。
怪物
監督が是枝裕和。
脚本が坂元裕二。
是枝監督は、よく名前を聞く。
映画も何本かみたことがある。
今回の作品も、予想がつく内容だった。
人の行動を追う映画・・・・そんな印象。
”どこかで普通に起きている異常さ”
そういうのを見せたい人なのだろう。
わかりにくい話のすすめかたや、
登場人物たちを一人一人、くどいくらい撮影しているこの作品は、
”考えてみてよ”というメッセージなのだろう。
まあ、疲れる・・・しんどい。
心に余裕がある人しか、見れない映画と言ってもいいんじゃなかろうか
。
ここにしか出てこない言葉や表現。
ファンタジーにさえ見える不思議な映像。
実際のところ、
なにが”真実なのか”を受け取り手に委ねるように終わらせるものの、
結局は監督本人が”これはこういう意味じゃない”と言及してしまったのは残念に思う。
坂元裕二さんのドラマはよく話題になる。
そのためか、気付かずにほとんどを見ていた。
これまた作風が似ていて、
少しクスっとするようなエピソードを入れつつ、
人って、闇や弱い部分って必ずあるよね。
いいんだよ。支え合っていこうよ!みたいな前向きな話が多いように思う。
二つの作品を観て、
なんかもやーーーっとした思いにしかならなかった。
どちらの映画も、
特別な人という”救い”が都合よく現れるからだ。
人生で、そんなに都合よく救いなんて現れない。
だから自分でなんとかするしかないのである。
どうしようもない環境で、
それがどんな狂った状況だとしても、
自分が”おかしい”と感じて、動かない限り、かわらない。
それが現実。
また、”この人ならわかってくれる”
”この人は特別”とその時は感じたとしても、それは永遠ではない。
自分も、相手も変わっていく。
この2本の映画には、切り取った”その時”しかない。
私はひねくれてるから、若さがなくなったとき。老いてからの話がみてみたい。
うまくいかなくなった、この話の続きをみてみたい。
生ぬるいやさしい世界じゃなく、リアルな現実。
イランの大規模デモに注目しよう。
