クリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズが好きすぎる私。
昨夜はインセプションを観ました。
夢の中をメインに話が進むのですが、
私がよく夢をみて目が覚めた時、
『夢から覚めたくなかった』と悲しくなるのと重なり、
非常に観ていて辛いと感じる映画でした。
最後も、主人公にとって良い結果になるのですが、
監督や制作者もその解釈で良いと言っていても、
そうじゃない気がして、
ずっとぐるぐる同じところをループするような感覚になりました。
私は予想外のことや辛いことがあると、
どうも悩み過ぎて現実を放棄したくなるところがあるので、
主役の妻の気持ちも良くわかりました。
『幸せなのが怖い。きっと続かない』
子供の頃からなぜかそういう悪い方に考える人間でした。
親や環境も影響しているのでしょう。
私の父は今でいうアルコール依存症であり、
経営者になってからのストレスもあり、
DVをしていたそうです。
私が見たのは一回だけでしたが、
従業員のいる中で、母の首を絞めていました。
従業員のおじさんたちが止めに入ってくれて、
私も泣いていた記憶があります。
いろいろな経緯があって、今の私があります。
母は未だに言います。「〇〇(長女)は知っていたのに、
助けてくれなかった。夫の味方だった」と。
姉(長女)は言いました。
「お父さんが大好きだった。でも、お母さんには悪いと思っているから、
これからは私が世話をする」
そう言って、両親が離婚後、何十年も離れていた親子が、
今は一緒に住んでいます。
今は離婚なんて珍しいことじゃないけど、
親が離婚しているとそういった相手を選びやすいのか、
長女も次女も離婚してシングルマザーです。
元夫たち、クソみたいな人達です。
捕まらないだけの犯罪者と、不倫しまくり野郎。
どうしてそういう人を選んでしまうのでしょうね?
暫く付き合っていたらわかるはずなんですが・・・
以前ブログにも書きましたが、次女とは絶縁関係です。
その次女も、まさかの父親と同じアル中気味のDV(言葉の)です。
長女は、子供がいますが、
小さい頃何度か手をあげてしまったことがあるそうです。
疎遠にしていたので、同居していた母に聞いたのですが、
すぐに連絡して、母と心療内科に行くように勧めました。
現在は精神科で薬を飲んで落ち着いているようです。
とにかく昔からふらふらーっと、何も考えないで契約しようとしたり、
騙されたりが多い姉で、
話を聞いているとこっちもダークサイドにもっていかれるので、
またまた疎遠になっています。
そんなわけで、
私も親と同じ血が流れているから、
離婚するのかなーとか、
DVしちゃうんじゃないかなーとか、
怖いですよ。
幸いにも、イライラしたりモヤモヤすると、
他人を害するのではなく、自分を責める人間だったので、
救われています。
姉妹もこんな状態だし、そういえば子供の頃も仲は良くなかったので、
子供いらない派でした(;^_^A
しかし、夫の家族は兄妹とても仲が良い。
両親も血縁関係の皆さんも。
なんなら、近所の人もめちゃくちゃ仲が良くて、
そういう家庭に育っているので、
みんな親切なんですよね。
それで、私も『子供ができにくい体質らしいけど、
できたら授かりものだと思うことにする』と考えが変わりました。
夫や娘やマロ猫がいるから、
私はまだ存在しています。
1人だったら、何もしたくないし生きていたくないと思うくらい、
気力も活力も昔からありません。
諦めてばかりいた人生だったからかもしれません。
今とっても幸せなので、
その幸せを、家族にもしっかり返していこう
明日も、幸せをくれた娘とマロに感謝の気持ちをもって
接したいと思います←あ、夫も。