ADHDてなんだかパソコンの用語みたいだよね凝視

 

自分の子供が障害あるなんて思いもしなかった。

特に私は偏見が強い人間なので尚更だ。

偏見が強い理由は、小学生のとき、

明らかに障害を持っている(知的)子が数人おり、

女子に性的なイタズラをしようとしたり、

テストの時間には立ち歩いてみんなの答えを見ているのに

先生は注意しなかったり、

ずっと鼻をほじっていて食べていたのが強烈だったからだ。

帰り道もみんなについてくるので怖くて仕方なかった。

 

 

話を戻そう真顔

 

検査をしてみて、知的に問題がある障害ではなく、発達障害とのこと。

IQは平均より高く、年齢より2,3歳上くらいの精神年齢らしい。

凸凹が少し強く、

勉強するときにはそれが障害になるかも?とのことだった。

 

福祉施設で働いている担当の方が、

「まだまだ勉強ができる人が良い職場に勤めることができる世の中です。

障害があっても成績が良ければどこにでも就職できます!勉強がんばって!スター」とアドバイスをくれた。

 

世の中、個性が大事だの、成績が全てじゃないだの、

もっと子供に自由をとか言ってるけど

実際は良い大学を出て、資格を持っている人が最終選考に残る。

夫も会社の面接を担当していて、しみじみ感じたという。

 

大きくなってから自分で気付いて勉強に励むのもいい。

でも、今のうちに努力が大事だということを知っておかなければ、

高校を受験するときだって自分で踏ん張れないと思う。

大人になって働いたときに、少しでもお金に余裕があって、

仕事の選択肢も多ければ、ADHDの娘だって困らないはず。

趣味だって楽しめる。

 

口うるさく「勉強しなさい」というだけではなく、

私たち夫婦のそういう願いも娘には伝えている。

いつかわかってくれるといいな。