ミルボーテのサイエンスコミュニケーター松本千加子です。

 

美肌にとって、とても優れた効果を発揮するビタミンCは、化粧品に誘導体として

配合されているモノもお勧めです。

 

 

 

 

 

もう一度

どんな美肌効果があるかをまとめると

 

① シミやソバカスを予防とメラニン色素の生成を抑制する効果

② 皮膚のコラーゲンを増やす効果

③ 炎症を抑える効果

④ 酸化抑制効果(活性酸素を除去する効果)

 

この他、新陳代謝を促す効果や、皮脂分泌のコントロール効果などもあるのです。

 

でもビタミンC誘導体には、いくつかの種類があるので記事にしておきますね。

 

 

 

ビタミンC誘導体には、基本的には水溶性と油溶性の性質のモノがあります。

 

水溶性はその文字のとおり水に溶ける性質で、

油溶性も油に溶ける性質ということになります。

 

一般的に、化粧水や美容液などには水溶性の

ビタミンC誘導体が使われ、

 

クリームなどの油分が多いモノには、油溶性の

ビタミンC誘導体が使われています

 

しかも、

現在では水にも油にも溶けやすい性質の

ビタミンC誘導体もできて、どんどん進化しているようです。

 

 

 

 

では市販されている化粧品に

成分名はどのように表記されているのか少し

ご紹介しますね。

 

まずは、水溶性のビタミンC誘導体の成分表記ですが、ドラッグストアやスーパーなど

で販売されている化粧水や美容液などで、かなり目にする表記だと思います。

 

・アスコルビン酸グルコシド

 

この他には、

 

・アスコリビルリン酸Na

・アスコルビルリン酸エステル酸

・リン酸アスコルビルマグネシウム

などがあります。

 

 

沢山ありすぎて(笑)分かりにくいですよね~!

 

とりあえず、

れまでご紹介してきたアルブチンやトラネキサム酸やルシノール

 

などメーカーが独自で開発した薬剤成分以外は、

 

比較的ビタミンC誘導体が

 

多く使われていると考えると良いでしょう。

 

そしてここ数年目立ってきているのが

 

APPS

というビタミンC誘導体で、

・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na

・イソステリアルアスコルビルリン酸2Na

などと表記されて、

 

APPS○%配合とか

アプレシエ配合とか直接表記しているものもあります。

 

こちらは水溶性と油溶性の両方の性質をもっていて

肌への浸透も高いと言われていて、ドクターズコスメなどに使われている

ようです。

 

代表的なところでは、

 

ドクターシラボでは、この季節一押ししていますね!

 

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しかし、本当にビタミンCの世界は色々とありますね。

 

シミやソバカスの還元作用から始まったビタミンCですが、

コラーゲンの生成などの美肌にとって有益な効果もあることから、

上手く取り入れてスキンケアするのも良いかもしれませんね。

 

ミルボーテは、直性お肌をみてどんなタイプが良いかをお伝えしたいと

思っています!

 

 

では

 

またお会いしましょう^^/