44.丁未

ひのと・ひつじ・・・夏の月

 

 

 

 

 

薄雲を纏う姿は

軽やかでしなやかで

 

透明な羽衣の向こう側で

静かな微笑みをたたえている

 

 

 

真昼の月は青に溶け

ほんとは気づいてほしいと歌う

 

伏せたまつ毛に 流星ひとつ

満ち欠けのリズムで踊ってる

 

 

 

月の秘密は

光の差さないお部屋の中に

 

夜の帷が降りた頃

ランプ一つでどうぞいらっしゃい

 

 

 

夏果(なつはて)に 

天女は踊る

それが丁未の人。

 

 

 

 

 

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晩夏の昼下がりの月

からイメージするもの。

 

 

未の刻は午後13時から15時。

夏は終わりに近づくとはいえ、

まだまだ暑い、そんな時期。

 

 

 

 

真昼の月はとても控えめ。

気づく人も少ないでしょう。

 

でもその透明さ、繊細さは

夜の月とはまた違った趣があります。

 

 

丁さんはそんな風に、

いろんな顔を持っている。

 

 

 

 

凛とした、涼やかな美しさで魅了したかと思えば

 

感動で大号泣してみたりもする。

 

 

 

丁は立派な(?)火のエレメント。

 

 

 

太陽ほどの直接的な火のイメージはなくとも

 

静かに燃える感情・激情は

いつも胸に持っているのです。

 

 

特に「未」は夏、人生のテーマは「行動」なので、より一層、自分の感情を動かすこと、つまり感動することが、人生に必要なのかもしれませんね。

 

 

自分の中にある二面性、多面性を愛そうね半月

 

 

 

 

 

 

 

 

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