こんにちは!

パーソナルスタイリスト 山下美季です。


今回は「目の二重の使い方」について。

下にイラスト一番上がノーメイク、下2つはメイク済み)描きました。

たびたび申し上げていますが、

上手くないイラストですあせる

ですが、上手くないからこそ違いが伝わる…!

ということでご容赦くださいませお願い

(絵が上手いと 絵のテクニックで何でも綺麗に見えちゃうからキョロキョロ)


イラストのように「目の二重幅の広い方」結構いらっしゃると思うのですが、

こうした方から

「眠そうに見られる。ぼんやりしてそうに見られる」

とのお悩みを聞くことが多いです。

今回は、このお悩みを「メイク」で

「お悩み→強み」に変換できるかもしれないので、

これについて書いていきたいと思います。


メイクイメージ・方法は2種類。

既に上のイラストに2パータンのメイクイメージイラスト載せていますが、

①(イラスト左)広めの二重幅を活かして「透明感のあるはんなりした雰囲気」

②(イラスト右)広めの二重幅を狭く見せ、黒目の印象を強くした「華やか・エネルギッシュな雰囲気」

にメイクする方法があります。


下のイラスト上にメイク方法を具体的に書きました。

「眠そう・ぼんやり」したイメージを

しっかり払拭したい場合は、

右側のメイク方法がおすすめです。

濃い締め色を二重幅にやや広めに入れることで

目をパッチリ大きく見せる効果が得られます。

イラストだと濃い色がしっかり発色してしまっていますが、

実際にはパーソナルカラーの淡い色でぼかしながら入れることで

濃いアイシャドウ太めに入れてます!という感じをあまり出さずに目を大きくすることができます。

左側のメイク方法は、
広い二重を活かしたメイクになり、
広い二重を「眠そう・ぼんやり」ではなく、
「透き通るような透明感」「いい感じに力の抜けたはんなり・色っぽい印象」に見せます。

広さのある二重幅に 肌色を綺麗に見せるパーソナルカラーでありつつ、
さらに発色自体も美しい
淡く光沢のある透明感のあるアイシャドウをのせることで、
フェミニンな雰囲気がアップして、
瞳の透明感もグッと増してきます。
上のイラストご覧いただくと、
瞳の色が左右で違って見えませんか?
左の方が透き通るガラスのような透明感があって、
右は黒目の黒い印象が強く目力が上がって見えます。
ですが、実は イラストの 瞳の色は変えていません。
これも色の視覚効果の一つで、
目の周りの色によってこうした見え方の違いが現れたりもします。

ただ、この左側の見せ方は
どちらかというとブルーベースが似合う方におすすめの方法になります。
イエローベースが似合う方は、目を大きく見せるグラデーションメイクの方がやりやすいかなと思います。
(特にパーソナルカラーオータムの方は。スプリングの方は左も使えるかな。)
また、ブルーベースカラーが似合う方が黄みの強いベージュのアイシャドウを使った場合も、
透明感どころか落ち窪んだ目に見えてしまうので
「似合う色」を使うようにしてくださいねウインク


今回ご紹介したような色・方法でメイクをすることで
「眠そう・ぼんやり」見られがちな広めの二重も、
「目力アップでややパッチリ目」
「透明感重視のはんなり感」
という2パターンの「強み」になります。

わかりやすくお伝えするために、
今回は「眠そう・ぼんやり」という表現をたくさん使ってしまいましたが、
バッチリくっきり二重の私の立場からは
今回ご紹介したような「幅のある二重の目」はとても羨ましい目の形です。
とは言えきっと、お互い様で。
お客様から
「そういうバッチリ二重が良かった」
と言われることも多いです。
ですが、実際 モデルをしていた頃に
「バッチリ二重すぎるから、薄目の練習をしなさい」と
言われたこともあり、眼輪筋を鍛えて二重幅を広く見せる方法を習得したのも事実です凝視

一重・奥二重・つり目・下がり目・丸い目・切長目…
本当に色々な形が有り、
ご自身の目の形をコンプレックスに感じている方もいらっしゃるかもしれないですが、
それぞれ良さがあります。
「一重で切長のつり目だからこそ、かっこいい」
「奥二重で下がり目だから 可愛い」
などなど。
でも、それがご自身の「目指すイメージ」と違ってしまうこともありますよね。
そういう場合は、それぞれの形やイメージを補正するメイク方法が
今は様々なところで紹介されていますので、
ぜひ探してみてください!
そして、そうした「修正・補正メイク」の場合は、
パーソナルカラーのコスメを使うと
肌馴染みが良いので、
目立ちすぎずに修正・補正することができます。
ぜひお試し頂けたらと思います。

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パーソナルスタイリングスペース
Mille Fleurir(ミル・フルリール)