明けましておめでとうございますキラキラ

パーソナルスタイリスト 山下美季です。

今年もどうぞよろしくお願い致しますビックリマーク


さて、新年明けたばかり。

ということで、今回は初心に戻って、

「パーソナルカラー使うと、どんな良いことがあるの?」

について書いてみたいと思います。


「写真は 実際の色とは変わってしまう」

「だから、写真を使って色比較は できるだけしない」

というブログ(https://ameblo.jp/mille-fleurir/entry-12780411849.html


を年末に長々と書いておいて、

舌の根も乾かぬうちにびっくり

ですが、

逆に 書いたばかりなので、

それを踏まえた上で 参考程度にご覧頂けたら良いかなーと思い、

写真を使ってご説明したいと思いますてへぺろ


今回載せる写真は「パーソナルカラー」の紹介でよく見かける写真ですが、

私と家族をモデルにしていますので、

身を削って(笑)

他の方にモデルをお願いした場合には

「書きづらいこと」を

説明書きとして添えてみましたウインク


今回もスマホを使って撮影しました。

ドレープ(色布)を持ち変えるだけだったので、

写真ごとの撮影にタイムラグはほとんどありません。

撮影後の色補正はしていませんが、

後ろの壁の色が多少違っているので、

カメラによる多少の色調整は入っていると思われます。


ですが、今回は

実際のカラー診断で見られるような現象を

割とそのままの形で撮影することができたので、

ぜひ参考にご覧くださいませおねがい



上の写真だと「何となく顔の色が違って見えるな」と感じる程度かと思いますが、
この写真をアップにすると・・・

このような違いが出ています。
上記した以外の効果としては、
私の顔がわかりやすいと思いますが、
左の顔の方が目・鼻・口がキュッと寄って目鼻立ちのバランスが良く見えるかと思います。
私は目・鼻・口の間隔が少々縦に長いのがコンプレックスだったので、
この色の効果は大いに役立っています。

写真の男性の肌のくすみ具合は、
色の「イエローベース・ブルーベース」の差によるものですが、
私の顔立ちの見え方については、
イエベ・ブルベ以外の色の特徴によるものになります。
「パーソナルカラー=イエベ・ブルベ」
と、捉えていらっしゃる方も多いかと思いますが、
色には 「イエベ・ブルベ」以外の要素もあり、
その影響も大きいと言えます。

「肌のくすみ」「シミの目立ちやすさ」
「離れ目」「人中が長い」などなど
人それぞれ コンプレックス・気にしているポイントがあると思いますが、
写真のように 色の効果で それを緩和することができます。
逆に言うと、
「色のせいで コンプレックスが目立つ可能性もある」
ということになります。

「パーソナルカラー診断は似合う色がわかる」ものですが、同時に
「似合わない色・苦手な色もわかります」

毎日診断をしていると、
もちろん「似合う色を使って その人の綺麗さを存分に引き出すことが大事」だと感じますが、
それと同じくらい
「その人を くすませてしまう色も お知らせしておくことが大事」だと感じています。

「パーソナルカラー診断すると、色が限定されそう」と気になって、
診断を敬遠なさっておられる方もいらっしゃるかなぁと思います。
その気持ちは、とてもよくわかります。
私もどちらかというと ソチラ側。
割と「ほんまにぃ〜??えー」と、何でも疑ってかかって
あんまり信じない、自分で選ぶっっグータイプ 笑
そんな同類の私が、色について学び、実際に色による変化を500事例以上見続けた経験を踏まえて、
疑い深い方々に対して言葉をかけるとしたら…
「シミ・シワを目立たせてしまう苦手な色の系統くらいは 知っておいても良いのでは?」
かなウインク


いかがでしょう?

我が家も、上の写真の色で日々過ごすより、

下の色で過ごす方が 家の中もイキイキと活気がある感じがしませんか?


うーん…特に男性側(私のパートナーですが)の黄ぐすみ具合が激しいですね。

イヤーな黄色っぽさですね…凝視

私は得意な色なのですけどね。
こんな感じで人によって、色の効果・影響は違った形で現れます。
メイクをしない男性にとっては、身につけるお洋服の色がメイク代わり、と言えるかもしれないですね。
(一度お越しくださったお客様のご紹介であれば男性のコンサルティングも行っておりますので、
ご興味ある方がいらっしゃったらご連絡くださいませ。)

ちなみに、今回 男性はまったくのノーメイク。
私はナチュラルメイク程度にファンデーションだけ塗っています。
「すっぴんの写真を載せたくなかったからチュー
というものもちろんありますが、
「ファンデーション塗ったら、服の色の効果・影響って関係ないのでは?」と感じる方もいらっしゃるかな、と思いまして。
結果は、写真の通り 色の影響を受けます。
ナチュラルメイク程度のファンデーションの量であれば、
ノーメイクの時と同じように色の影響を受けます。

では、「なぜノーメイクで診断するの?」
理由はいくつかありますが、
まずはポイントメイクに色がのっていると、
そのメイクカラーと似合う色がケンカして
お客様が「似合う」を実感しづらい、ということが挙げられます。
診断する側としては、メイクカラーは無視して診断していきますが、
例えば オレンジのアイシャドウがしっかりのった状態で、
ロイヤルブルーがすごく似合う!となっても、
お客様は恐らくオレンジのアイシャドウとブルーとの違和感の方が気になってしまい、
「本当に似合っているのかなぁ…」と似合っていることを実感できない可能性があります。
また、先ほどの写真のように目鼻立ちのくっきり具合も 色だけで結構変わるのですが、
アイラインをばっちりと引いていたりすると
その辺りも分かりづらくなってしまいます。
ファンデーションも、光をコントロールしてツヤッとすることで肌を綺麗に見せたり、
マットにすることで肌質を滑らかに見せたり…とそれぞれ効果がありますが、
果たしてそのファンデーションの質感が そもそもご自身に合っているのかどうか、
イエベ・ブルベの違いはわかっても、質感を確認する、という点では
判断しづらくなってしまいます。
特別ツヤツヤしすぎず・マットでもなく平均的なファンデーションうっすら塗る…
くらいなら正直なところ大きく影響はしないかなと思いますが、
なかにはピカーーッとツヤ感の強いファンデーションもあったりするので、
一律「ノーメイクでの診断」をおすすめしている次第です。

パーソナルカラー診断を受ける機会はそうないと思うので、
せっかく受けるなら、
ノーメイクで あらためて
「どんな色・どんな質感・どのくらいのメイクの濃さが良いのかな」を
見つめる機会にしていただけたらと思っております。

今回の事例は、
「私の場合」「私のパートナーの場合」。
私達2人もそれぞれ違った影響・効果がありましたが
これ以外の違いが見られる方もおられます。

案外、色の影響・効果 大きいなーと思って
日々過ごしているのですが、
それをお伝えするのに適した写真が撮れたので
載せてみました。
良かったら参考になさってくださいねウインク

*写真内カラードレープは、©️Lapis 16タイプ・パーソナルカラー診断ドレープを使用
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パーソナルスタイリングスペース
MilleFleurir(ミル・フルリール)