フィラデルフィア・フィリーズには3人の2000万ドルプレイヤーがいます。
エース左腕、コール・ハメルズ。健康さえ取り戻せばまだ行けるMr制球力ことクリフ・リー。そしてメジャー屈指の大型扇風機であるライアン・ハワードです。
ハメルズの契約は2017年まで残り(2018、2019年はオプション)、一見すると重たく感じられますが、まだ31歳でコンスタントな成績が見込めることからトレードの噂も絶えません。今オフもレッドソックスなどとのトレード話が絶えませんでしたが、今のところ決まっていません。ハメルズを出せばかなりのプロスペクトを見返りで得られると思いますが、フィリーズが焦っているようにはあまり感じません。やはり、計算が立つと読んでいるのでしょう。
リーの契約は今季限りで来季はオプションとなっていますが、今のままでは行使されない可能性が高いでしょう。とはいえ、パワーピッチャーではなく、抜群の制球力でメジャー有数の先発投手になっただけに、きちんと投げられればまだいけるかもしれません。うまくすればジェイミー・モイヤーのようになるかも。とはいえ、来季の2750万ドルはさすがに高すぎると思いますが。
ハワードは、パッと見たら100打点もクリアしていますし、一見すると復活したように見えますが、強打を期待される一塁というポジションでOPS.690ではやはり話になりません。守備も最低レベルで、かといって外野で使えるはずもないことを考えると、やはり巨大な不良債権と呼んでいいと思います。契約は2016年までで残り2年5000万ドル。怪我さえなければという意見もありますが、それ以前から守備は……でしたからねえ。
チェイス・アトリーは今季年俸1000万ドル。36歳でさすがに衰えたとはいえ、セカンドとしてはまだまだ使えます。とはいえ、オプション契約が行使されるかどうかは微妙ですね。
ジョナサン・パペルボンも今季年俸1300万ドル。昨季39セーブを稼いだとはいえ、性格的に激しいこともあり、ファンとのもめごとを起こすなど印象が非常によくありません(笑)。球団側もトレードを画策したようですが、どうも要求が高すぎてトレードは成立しなかったようです。
とりあえず、来季一杯で不良債権はなくなりそうです。とはいえ、マイナーの選手層は決して厚くなく、ハメルズのトレードを画策しているのもそのためだと思われます。しかし、この球団をこんな状態にしてしまったルーベン・アマロGMこそが最大の不良債権だと私は思います。ジミー・ロリンズを放出して若返りの第一歩に踏み出したように見えますが、この人は油断なりません。なまじお金があるだけに、またベテランに大金を投入して新たな不良債権候補(獲得した段階ではあくまで候補です。健康で契約期間を過ごしてくれれば不良債権にはならないのですから)を抱え込まないとも限りません。熱狂的なフィリーズファンの多くもアマロGMの解任を望んでいますが、そろそろオーナーも耳を傾けた方が……
もし仮に私の年俸2000万ドルだったら、果たして税金でいくら持っていかれるのでしょうか?
どうも私のような小市民は『税金を納める』のではなく『税金を盗られる』という意識が強いです。このお上意識というのは日本独特のものかもしれませんね。
その年俸2000万ドルが5人もいるのが不良債権の帝国、ニューヨーク・ヤンキースです。Mr不良債権ともいえるアレックス・ロドリゲスを筆頭に、今や並みの投手になってしまったCCサバシア、どうしてここまで目も当てられない低打率の打者になったのかマーク・テシェーラ、元々怪我が多く契約時から不良債権候補と言われたジャコビー・エルズベリー、そして我らが田中将大。この5人の2015年の年俸総額は1億964万2千ドル。中堅球団ならほぼ年俸総額予算です。
これらの契約、A-RODが2017年まで、サバシアが2016年(2017年はオプションですが、まず行使されることはないでしょう)、テシェーラも2016年、エルズベリーと田中が2020年(エルズベリーは2年の球団オプションあり)となっています。エルズベリーと田中は現時点では違いますが、A-ROD、サバシア、テシェーラの3人は不良債権と読んで間違いないでしょう。不良債権がなくなるのにあと2~3年、かかることになります。加えて、エルズベリーも故障が多く、3年後には不良債権化している可能性は高いです。田中にしても、そうならない保証はありません。不良債権を処理して身軽になるのは並大抵の苦労ではありません。
しかも、ヤンキースのことです。新たな不良債権を抱え込まないとも限りません。実際、2000万ドルラインにこそ達していませんが、1750万ドルのブライアン・マッキャンも数年後は怪しいです(1500万ドルのカルロス・ベルトランは来季限りですが)。ニューヨークのファンのプレッシャーはあるでしょうが、よほど考えないと同じ事の繰り返しになりかねません、いや、なるでしょう。
昨今は若手を早い段階から長期契約で囲うのがトレンドになっており、FA市場に出てくるころには盛りを過ぎてしまうケースが多いように思います。選手寿命が延びていると言われる半面、ステロイド時代の終焉とともに選手のピーク年齢が早まり、しかも長く続かなくなっているという指摘もあります。また、長期契約に失敗した場合は、ささっと見切りをつけてトレードに出し、プロスペクトを補充するというのが主流になっています。FAで有名どころを獲得してしまうとドラフト指名権を失い、プロスペクトを思ったように補充できなくなり、結局またFA選手の獲得に走るというスパイラルに陥ってしまいます。
かつてのヤンキースなら、シャーザーとシールズの両獲りくらいはやってのけたでしょうが(サバシアとテシェーラを獲得した時には悪の帝国復活の足音を多くの人が耳にしました)、そういった方向に走らないということはやはり健全な経営へと路線をシフトしたということでしょう。正直、昨オフの動きはかなり疑問を感じましたが。幸い、一時は枯渇したと思われていたマイナーもそこそこの層の厚さが出てきましたから、ここで我慢できれば昨今流行の、期待の若手を長期契約でという路線へと移れるかもしれません。悪の帝国らしくないと言われるかもしれませんが、もはや悪の帝国路線は失敗の代名詞です。そもそも、悪の帝国時代も、コアとなる選手はジーター、バーニー、ポサダ、リベラなど生え抜きが占めていましたから、路線変更は正しいと私は思います。とはいえ、復活の序曲開始はまず2年後。ヤンキースファンの忍耐力が求められそうです。
……その前にオーナーやGMが痺れ切らしそうだな……
どうも私のような小市民は『税金を納める』のではなく『税金を盗られる』という意識が強いです。このお上意識というのは日本独特のものかもしれませんね。
その年俸2000万ドルが5人もいるのが不良債権の帝国、ニューヨーク・ヤンキースです。Mr不良債権ともいえるアレックス・ロドリゲスを筆頭に、今や並みの投手になってしまったCCサバシア、どうしてここまで目も当てられない低打率の打者になったのかマーク・テシェーラ、元々怪我が多く契約時から不良債権候補と言われたジャコビー・エルズベリー、そして我らが田中将大。この5人の2015年の年俸総額は1億964万2千ドル。中堅球団ならほぼ年俸総額予算です。
これらの契約、A-RODが2017年まで、サバシアが2016年(2017年はオプションですが、まず行使されることはないでしょう)、テシェーラも2016年、エルズベリーと田中が2020年(エルズベリーは2年の球団オプションあり)となっています。エルズベリーと田中は現時点では違いますが、A-ROD、サバシア、テシェーラの3人は不良債権と読んで間違いないでしょう。不良債権がなくなるのにあと2~3年、かかることになります。加えて、エルズベリーも故障が多く、3年後には不良債権化している可能性は高いです。田中にしても、そうならない保証はありません。不良債権を処理して身軽になるのは並大抵の苦労ではありません。
しかも、ヤンキースのことです。新たな不良債権を抱え込まないとも限りません。実際、2000万ドルラインにこそ達していませんが、1750万ドルのブライアン・マッキャンも数年後は怪しいです(1500万ドルのカルロス・ベルトランは来季限りですが)。ニューヨークのファンのプレッシャーはあるでしょうが、よほど考えないと同じ事の繰り返しになりかねません、いや、なるでしょう。
昨今は若手を早い段階から長期契約で囲うのがトレンドになっており、FA市場に出てくるころには盛りを過ぎてしまうケースが多いように思います。選手寿命が延びていると言われる半面、ステロイド時代の終焉とともに選手のピーク年齢が早まり、しかも長く続かなくなっているという指摘もあります。また、長期契約に失敗した場合は、ささっと見切りをつけてトレードに出し、プロスペクトを補充するというのが主流になっています。FAで有名どころを獲得してしまうとドラフト指名権を失い、プロスペクトを思ったように補充できなくなり、結局またFA選手の獲得に走るというスパイラルに陥ってしまいます。
かつてのヤンキースなら、シャーザーとシールズの両獲りくらいはやってのけたでしょうが(サバシアとテシェーラを獲得した時には悪の帝国復活の足音を多くの人が耳にしました)、そういった方向に走らないということはやはり健全な経営へと路線をシフトしたということでしょう。正直、昨オフの動きはかなり疑問を感じましたが。幸い、一時は枯渇したと思われていたマイナーもそこそこの層の厚さが出てきましたから、ここで我慢できれば昨今流行の、期待の若手を長期契約でという路線へと移れるかもしれません。悪の帝国らしくないと言われるかもしれませんが、もはや悪の帝国路線は失敗の代名詞です。そもそも、悪の帝国時代も、コアとなる選手はジーター、バーニー、ポサダ、リベラなど生え抜きが占めていましたから、路線変更は正しいと私は思います。とはいえ、復活の序曲開始はまず2年後。ヤンキースファンの忍耐力が求められそうです。
……その前にオーナーやGMが痺れ切らしそうだな……
西嶋さんの同僚の後藤さん、BIG一等10億円が当たってウハウハ(死語)のようですね。
でもね、西嶋さん。MLBには年俸2000万ドルなんて選手がゴロゴロいるんです。
ちょっとリストアップしてみますね。
ニューヨーク・ヤンキース:5名 サバシア、田中、テシェーラ、A-ROD、エルズベリー
トロント・ブルージェイズ:1名 レイエス
デトロイト・タイガース:2名 バーランダー、M・カブレラ
ミネソタ・ツインズ:1名 マウアー
コサンゼルス・エンジェルス:2名 プホルス、ハミルトン
シアトル・マリナーズ:2名 F・ヘルナンデス、カノー
テキサス・レンジャーズ:1名 フィルダー
ニューヨーク・メッツ:1名 D・ライト
フィラデルフィア・フィリーズ:3名 ハメルズ、C・リー、ハワード
ワシントン・ナショナルズ:2名 シャーザー、ワース
コロラド・ロッキーズ:1名 トゥロウィツキー
コサンゼルス・ドジャース:4名 カーショウ、グレインキー、A・ゴンザレス、クロフォード
サンディエゴ・パドレス:1名 ケンプ
サンフランシスコ・ジャイアンツ:1名 ケイン
ビッグネームが揃ってますね。でも、このうちどれだけの選手が年俸に見合う活躍してますかね?
これが1000万ドルだったら、リストアップするのも面倒なくらいですよ。それがメジャーなんです。
だから西嶋さん、10億円くらいどうってことないです。そんなに落ち込まないでくださいよ。
え?俺には野球の才能なんてない?そりゃあ・・・それがあったらこんなことやってませんよ、あたしも・・・
※ちょっと毛色を変えてみましたが、あくまで前フリです。大したフリじゃありませんが(笑)
でもね、西嶋さん。MLBには年俸2000万ドルなんて選手がゴロゴロいるんです。
ちょっとリストアップしてみますね。
ニューヨーク・ヤンキース:5名 サバシア、田中、テシェーラ、A-ROD、エルズベリー
トロント・ブルージェイズ:1名 レイエス
デトロイト・タイガース:2名 バーランダー、M・カブレラ
ミネソタ・ツインズ:1名 マウアー
コサンゼルス・エンジェルス:2名 プホルス、ハミルトン
シアトル・マリナーズ:2名 F・ヘルナンデス、カノー
テキサス・レンジャーズ:1名 フィルダー
ニューヨーク・メッツ:1名 D・ライト
フィラデルフィア・フィリーズ:3名 ハメルズ、C・リー、ハワード
ワシントン・ナショナルズ:2名 シャーザー、ワース
コロラド・ロッキーズ:1名 トゥロウィツキー
コサンゼルス・ドジャース:4名 カーショウ、グレインキー、A・ゴンザレス、クロフォード
サンディエゴ・パドレス:1名 ケンプ
サンフランシスコ・ジャイアンツ:1名 ケイン
ビッグネームが揃ってますね。でも、このうちどれだけの選手が年俸に見合う活躍してますかね?
これが1000万ドルだったら、リストアップするのも面倒なくらいですよ。それがメジャーなんです。
だから西嶋さん、10億円くらいどうってことないです。そんなに落ち込まないでくださいよ。
え?俺には野球の才能なんてない?そりゃあ・・・それがあったらこんなことやってませんよ、あたしも・・・
※ちょっと毛色を変えてみましたが、あくまで前フリです。大したフリじゃありませんが(笑)