とマイケル・イエリッチオーナーが言ったかどうかは知りませんが、ここ数年のタイガースは
契約延長当時は、この投手は壊れることはないのではないかとすら思われたジャスティン・バーランダーでしたが、ここ数年は明らかに勤続疲労状態。一流投手であることに間違いはありませんが、かつてのスーパーエース復活は厳しいと思います。契約残は5年1億4000万ドル。一部にはクローザー転向をという話もあるようですが、費用対効果を考えるとスーパークローザーになったとしても十分ではないでしょう。
もう一人の2000万ドルプレイヤー、ミゲル・カブレラは、打撃だけなら本当に天才的です。但し、意欲の問題もあるかとは思いますが、守備は……現在は一塁ですが、本当は指名打者で使いたいレベル。しかし、マルティネスと4年契約を結んだ関係上、向こう4年はグラブを持つカブレラが見られそうですね。昨年、2016年からスタートする8年の契約延長を結んだ関係上、契約残は9年2億7000万ドル。31歳ですから、事実上の終身契約。基本的に不節制なタイプですから、まああと4年もしたら不良債権化していそうですね。
他にはイアン・キンズラーやアニバル・サンチェスとの契約が3年残っています(いずれも2018年はオプション)。サンチェスは4800万ドル、キンズラーは契約後半は年俸がダウンする珍しい契約で、今季は1600万ドルですが、総額は4100万ドルとリーズナブルなものになっています。
プライスとの再契約がまとまれば2000万ドルプレイヤーがまた一人増えることは確実です。シャーザーとの再契約が厳しいと見て獲得したのでしょうが、これがまとまらなければまたタイガースは厳しいことになりそうです。もっとも、まとまったらまとまったで2億ドルレベルの契約を抱えることになります。再建モードに移行するにはマイナーの選手層は薄く、今の路線を走り続けるしかなさそうです。そうなると、フィリーズの二の舞になってしまうと思うのですが……この先2~3年が分水嶺ですかね。
ところで、財政破綻したといわれるデトロイト市の状態は今どうなんでしょうか?一時は警察や消防予算も削られて、パトカーも救急車も消防車も現場に到着しないなんて言われてましたが……こんな時だからこそ優勝したいという思いが強いのでしょうね。しかし、地区優勝は出来そうですが、ワールドチャンピオンまでとなるとどうかなぁ……