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ミヤーンのブログ

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【問題】1/28現在で、ブルージェイズの高額サラリーTOP2は誰と誰でしょう?

ホセ・バティスタエドウィン・エンカーナシオンと答えた方、不正解です。

正解は、ホゼ・レイエス(2200万ドル)とマイク・バーリー(1900万ドル)です。いずれもマーリンズから来た選手で、ブルージェイズと契約したというより、マーリンズの高額契約をブルージェイズが丸々引き受けた結果ということです。

ちなみに、バティスタは1400万ドル、エンカーナシオンは1000万ドルで、いずれも来季の契約はオプションです。RAディッキーも来季はオプションです。バティスタは34歳、エンカーナシオンは32歳、ディッキーにいたっては40歳。つまりブルージェイズとしては今季、そして来季が勝負イヤーになるということです。

アオンソロポスGMがここ数年、明らかに勝負に走っているのは目に見えてわかります。同地区のライバル球団の戦力が落ちていることも大きな理由だと思います。また、これだけ多くの選手を獲得してもまだ有望株が残っており、彼らが戦力になってきていることもあります。

今オフも、守備に定評があり、打撃面でも一時のスランプを脱しているラッセル・マーティンを、少々無茶な契約で獲得し、さらにアスレチックスからジョシュ・ドナルドソン三塁手を、こちらは比較的リーズナブルなトレードで獲得しています。一塁がジャスティン・スモークというのが少々不安ですが(笑)、打線の方はそれなりの迫力になっています。

一方で、投手陣はまだまだだと思います。ディッキーにしてもバーリーにしても先発3番手タイプですし、昨季ブレイクしたマーカス・ストローマンにしてもまだエースの重責は厳しいでしょう。昨季デビューしたアーロン・サンチェスダニエル・ノリスにしても、いきなりエース級というわけにはいきません。あ、カイル・ドレイベックもいましたね(笑)。ブルペンにしても、クローザー候補がブレット・シーセルでは弱いと思います。ジェームズ・シールズ獲得に熱心な球団の一つとも聞きますが、確かにエースは欲しいでしょうが、実はそれ以上にブルペンをどうにかしたいのではないでしょうか。マーティン加入で出番を失うディオナー・ナバーロを駒にリリーフ投手を狙っているのかもしれません。いずれにしても、まだまだ動きはあると思います。

ただ、契約状況も考えると、2017年はかなり怖い気がします(笑)。主力選手の年齢を見ても、ドナルドソン以外はどうなっているかわかりません。フロントにしても、彼らとの再契約に躊躇するでしょうし。下手をしたら完璧焼け野原なんてこともあり得ます。まあ、昨今の大型契約連発はそのリスクをほぼ無視していますが(笑)。とはいえ、ブルージェイズの場合は意外なほどプロスペクトの層が厚く、育成力も思った以上の結果を残しているので、まだなんとかなりそうです。それに、主力の契約が来季までということは、2017年の時点での不良債権候補はレイエスとマーティンの二人だけですから、ワールドチャンピオンになれば許される範囲です(笑)。

さて、これからどんな選手が加わるのでしょうか?ただなあ……期待された2年前は大コケだったからなぁ……
イチロー選手、マーリンズ入り決定ですね。マーリンズの外野トリオはジャンカルロ・スタントン25歳、マーセル・オズーナ24歳、クリスチャン・イエリッチ23歳と若さと可能性にあふれており、識者の中にはメジャーNo.1トリオと評価する人もいます。今季のブレイク次第ではそうなる可能性も十分にあります。しかし、スタントン以外はまだ経験値が少なく、そこにイチローが加わることはチームとしては心強いでしょう。出場機会は限られるかもしれませんが。

もう1球団、イチローに関心を持っていると言われ続けていたのがボルティモア・オリオールズです。事実、まだライトのレギュラーは固まっていません。チームのFA2人に逃げられ、狙っていたFA選手にもことごとくフラれ、昨季大躍進も今季は怪しい雲行きです。そんな状態ではありますが、出場機会だけを考えればオリオールズの方がチャンスはあったと思うのですが、イチローは最終的にマーリンズを選びました。理由はいろいろ考えられますが、オリオールズのゴタゴタの影響が大きかったのではないでしょうか。

オフのこの大事な時期に、デュケットGMがブルージェイズに引き抜かれるという話が出ていたのです。

GMの引き抜きとなると、カブスがレッドソックスのエプスティーンGMを引き抜いたことがあります。メジャーの場合、例え契約下の人材であっても、それが栄転ならば送りだすという習慣はあります。コーチが他球団の監督になったり、GM補佐が他球団のGMになったりするケースがそれです。ちなみに、カブスとレッドソックスの場合は、最終的にマイナーリーガーのトレードを成立させて手打ちにしました。監督のトレードは、私の知る限り過去にいくつかありますが、今後はGMのトレードも出てくるのかもしれません。

もっとも、最優秀GMに輝いたばかりで、しかも契約を4年も残すデュケットGMをオリオールズが簡単に手放すはずがありません。一部にはブルージェイズが相当な報酬を用意したという話もありますが、デュケットGMの胸の内はともかく、なかなか話は進展しませんでした。こんな状態で十分な交渉が行えるかは疑問です。オリオールズが交渉をしていたと言われるFA選手がオリオールズを選ばなかったことにも納得です。

まあ、イチローにとっても暖かいマイアミでプレーするのもいい経験になると思います。いくら鍛えているとはいってもイチローもいい歳ですし(笑)、暖かい本拠地の方が身体にとってはいいでしょう。

1/28現在で、まだ最終的にどうなったのかはっきりした報道はありませんが、どうやらデュケットGMはオリオールズに残ることになりそうです。オリオールズが見返りとして2014年のドラフトで上位指名した2選手を要求したらしく、ブルージェイズが手を引いたという話も目にしました。

いずれにしても、オリオールズのオフの補強が後手後手に回ったことに間違いはなく、昨季の大躍進はどこへやらという結果になりかねない状況です。加えて、オフにはマット・ウィーターズクリス・デービスウェイン・チェンバド・ノリスらがFAになります。全員と再契約となるとかなり大変でしょうし、既にウィーターズ以外は再契約は厳しいという見方もあります(ウィーターズも可能性は決して高くないとも)。あと3年契約を残すウバルド・ヒメネスが復活するかあるいは整理できれば楽にもなるのですが。

この先はデュケットGMの腕の見せどころではありますが、こうしたゴタゴタの後で感情的なしこりが残らないかという不安はあります。せっかく低迷期を脱することが出来たけに、今回の騒動が迷走の序曲にならなければいいのですが……
2012年、地区最下位
2013年、ワールドチャンピオン
2014年、地区最下位

ここ3年のレッドソックスの成績です。ここまで浮き沈みの激しい球団も珍しいですが(笑)、順番で言うと今年は優勝する年です。チェリントンGMもそのことを理解しているのか、今オフは積極的に動きました。しかし、ジョン・レスター獲得に失敗し、FAでは性格面に問題ありで過去に一度放出したハンリー・ラミレス、高騰しすぎの感のあるパブロ・サンドバル両選手の獲得など、疑問を呈する声がないでもありません。

(余談ですが、レスター獲得失敗はレッドソックスにとってはマイナスでも、メジャー全体にとってはよかったと思っています。これが通ってしまうと、契約最終年の選手をトレードでシーズン途中に放出して呼び戻すことでドラフト指名権も失わず、トレードで見返りを得るという、半年間我慢すれば美味しい結果を得ることになりますから)

特に不安視されているのが投手陣です。何せ先発陣をごっそり放出していますから。そこで獲得したのがリック・ポーセロ、ウェイド・マイリージャスティン・マターソンといった面々です。どの投手もエースを張るようなパワーピッチャーではなく、どちらかというと打たせて取るタイプ。ポーセロとマターソンの契約は今季限りで、ということは既にメジャーデビューを果たしているエドウィン・エスコバーやマイナーの有望株であるヘンリー・オーウェンスエデュアルド・ロドリゲスといった投手の成長を待つ戦略かもしれません。一時はマックス・シャーザーの獲得に走るのではと言われてましたが、ナショナルズに決まってしまいました。残る有力なFA先発投手はジェームズ・シールズくらいですが、獲得に向かうという話はあまり聞こえてきません。まあ、本当の移籍は秘密裏に進むものですが。

一方の打線はかなりの面々が揃っています。若手も多いですが、テッド・オティーズのような計算の立つベテランが要を抑えているのは大きいです。ただ、獲得した二人のFAは、ラミレスの場合は怪我とムラッ気が多く、サンドバルの場合はポストシーズンの派手な活躍に比べるとシーズン成績はまずまずのレベルなので、思っているほどの強化にはつながらないのではという話もあります。かといって、ポジションはほぼ埋まっています。確かに放出可能な若手はまだいますが、例えば昨年後半レギュラー捕手の座を獲得したクリスチャン・バスケスなどはトッププロスペクトのブレイク・ズワイハート次第では放出も可能ではありますが、打線をさらに強化する大胆(無茶とも言う)なプランを提案してみます。

トロイ・トゥロウィツキーの獲得、です。

交換要員はズバリ、ザンダー・ボガーツ。これなら断られることはまずありません。なんだったらマット・バーンズを付けてもいいと思います。確かにここ数年のトゥロは怪我も多いですが、守備力は昨年も守備防御点で+7(ボガーツは-10)と、今オフに獲得した3人の先発投手のニーズにも合致します。打撃面は言うまでもありません。確かにボガーツはレッドソックスにとって一番期待している選手ですが、昨季は想像以上に停滞しましたし(OPS.660)、そもそも有望株が期待通りに成長しなかったことは山ほどあります(笑)。コロラドに行けば打撃成績は間違いなく伸びるでしょうし、それが守備などに好影響を与える可能性もあります。トゥロにとっても、空気の薄いコロラドよりボストンの方が身体によさそうです(笑)。

まあ、120%ないでしょうが、今の段階でレッドソックスを圧倒的な優勝候補に推すには足りないものも多いので、思い切った意見を述べてみました。ただ、ここしばらくレッドソックスの大型補強は裏目に出ることも多いから……