ミヤーンのブログ -3ページ目

ミヤーンのブログ

広島カープやアマチュア野球、MLBなどに関する記事を書いていきます

圧倒的戦力と言われながら今一つ波に乗れていない巨人がファン・フランシスコ内野手と契約しました。

♪アイ・レフト・マイ・ハート イン・ファン・フランシスコ~♪

ファン・フランシスコ・ジャイアンツの誕生ですね!(え?面白くない?)

しかし……本当に必要な選手だったんでしょうか??

元々はシンシナティ・レッズのプロスペクトでしたが、その後ブレーブス→ブリュワーズ→ブルージェイズと、何故かで始まるチームへの移籍を繰り返しています(間違いなく関係ないと思いますが)。

パワーに関しては抜群と言っていいでしょう。かつて502フィートの本塁打をかっ飛ばした事もあるくらいです。メジャー通算は404試合で48本塁打、ここ2年は18本・16本打っています。しかし、1091打席で375三振ですから、三振の数はかなり多いです。当たれば飛ぶけどなかなか当たらないタイプの典型でしょう。

しかし、パワーだけならメジャーでも評価されていましたが、打撃以外は問題だらけです。プロスペクト時代、キャンプにオーバーウエイトで現れるなど、自己管理にも問題があるタイプのようです。守備は一塁と三塁を守るとされていますが、三塁は昔、守ったことがあるレベル、一塁の守備ですら怪しいというのがメジャーの評価ですから。交流戦では指名打者間違いなし。

まあ、起爆剤になればということなんでしょうが、わざわざ獲得する必要あったのかどうか……ただ、当たれば果てしなく飛ぶだけに見ている分には楽しい選手かもしれません。いい意味で期待を裏切ってほしいですね。
マット・ケンプジャスティン・アップトンウィル・マイヤーズという外野トリオの獲得、ジェームズ・シールズと契約など、本気の補強を続けてきたパドレスがまたやってくれました。

メジャー最高のクローザー、クレイグ・キンブレルの獲得です。

BJアップトン外野手とともに、キャロン・メイビンカルロス・クエンティン両外野手とプロスペクトのマット・ウィスラー投手、ジョーダン・パロウベック外野手という4選手との交換で獲得に成功しました。

なんといっても、キンブレルは今のメジャーでは間違いなくNo.1クローザー。リリーフ投手にありがちな勤続疲労の傾向もまだ見られず、まさに今が旬。正直、ホアキン・ベノワじゃちょっと弱いかな~~と思っていたクローザーがこれでメジャーNo.1になったわけで、これ以上ないブルペン補強になりました。

しかし、その対価も決して安くはありません。ウィスラーはベースボールアメリカ誌の最新プロスペクトランキングで34位。プロ入り時は7巡目指名でしたから、プロ入り後に伸びているというのも大きいです。パロウベック外野手は2013年の2巡目指名。まだ実績を残せていませんが、強肩も含めて将来性の評価は高いです。クエンティンは完全に余剰戦力でしたが、メルビンは守備が素晴らしく、マイヤーズの出来次第ではかなりの出場機会を得られるものと思っていました。かつて、ケン・グリフィJrに例えられた打撃の素質はどうやらこのまま開花しそうにありませんが(過大評価だった?)、広いペトコ・パークの外野を考えると控えで残しておきたかった選手ではないでしょうか。

そして何より、BJアップトン外野手という不良債権を押しつけられたことがパドレス最大のリスクでしょう。契約残は3年4635万ドル。6年連続150三振を越える大型扇風機で、ここ2年は打率も.210を割り込む超低空飛行。出塁率もここ3年は.300を割り込んでおり、身体能力が高い割に外野守備もあまりよくありません。2012年には28本塁打を放っているように長打力を含む素質はあるのですが、もう30歳。この先は控えとして生きていく道を選ばざるをえませんが、守備はあまり良くない、打率は低い、当たれば飛ぶけどなかなか当たらないという選手が控えとして重宝がられるとは思いません。つまり、契約満了まで動かすことはほぼ不可能、つまり大型不良債権。いざ外野の控えが欲しくなっても柔軟性を欠く状態から抜けられなくなってしまったわけです。そうでなくても怪我勝ちなケンプ、センター初挑戦となる元捕手のマイヤーズと、優秀な控え外野手が欲しい状態なんですが……

一方のブレーブスはこれでほぼ完全に再建モード突入と成りましたね。下手をすればフィリーズと最下位争いになってしまうかもしれません。そうでなくても放映権料契約で失敗して、他球団に差をつけられてしまっている状態なんですが。まあ、見切りの速さがいい結果に繋がることが多いのはアスレチックスが好例です。キンブレル放出は考えなかったなあ。

本気モードのパドレスが望み通りの結果を得られるか。ブレーブスの再建は次世代の勝利へつながるか。今季も目が離せないメジャーリーグでありますね。
すみません、少しの間放置状態でした。体調が整わず、集中力がまるで続かない状態でした。

少しはよくなったと思いますし、気になったのでちょっとだけ書こうと思います。

田中将大投手、開幕戦で打たれました。まあ、まだ1試合だけですし、本来なら心配する必要もないのですが、口うるさいニューヨークのメディアが色々と指摘していますので、思うところを書きたいと思います。

要するに、球速が落ちていることをメディアは問題視しています。これについてはいくつかの要因があります。

まず、2シームの投球割合の違いです。田中投手が参考にしたのは恐らく昨年までの同僚、黒田博樹投手でしょう。黒田投手は日本でも2シームを武器にしていますから、あのピッチングに近づけたいのではと思うのです。ショートの守備も少しはよくなりましたし(笑)。

そして、その2シームがまだ完成の域にあるとまでは言えないこと。田中投手のスプリットは見よう見まねから入って、比較的短期間に習得できたようですが、すべての球種が同じようにはいきません。切れ味等は十分なレベルにあったとしても、自分の思い通りのコースに思い通りの変化をしてくれないと操っているとは言えません。現時点ではまだそこまでの完成度の高さではないように思いました。

そして、ニューヨークのメディアが一番不安視しているのが、肘の不安から球速が落ちているのではないかという危惧です。もともと、田中投手はパワーピッチャーとは見られていません。あの速球は打ちごろになると見ていた人も少なからずいます。現実に肘の状態が悪いのではないか、いや単に精神的な不安を払しょくできていないだけではないかなど、メディアは好きに書きます。その先には昨年のような長期欠場あるいはトミー・ジョン手術を見ているのでしょう。実際、今のヤンキースの先発陣では田中投手以外にエースを張れそうなのがいないのが実情ではあります。

昨季の田中投手の速球の平均球速は91.0マイル。一方で被OPSは.940とかなり高い数字(規定投球回数クリアならリーグワースト7位)をマークしています。リーグ平均が91.8マイル、被OPS.763でしたから、2シームの割合を増やして数字の改善を狙っているのかもしれません。2シームの割合が増えれば球速はどうしても堕ちる傾向にあります。それにしても、3マイルも落ちてしまっては大問題なのですが。

実際、スプリットやスライダーは強力な武器になっています。ただその武器を活かすためにはどうしても速球の球速が欲しくなります。その点では今の田中投手のピッチングは不安が残るのも事実です。

個人的には、やはり右肘の不安は完全に払しょくできていないように思います。そこをカバーする意味も含めての2シームだとは思いますが、昨年のピッチングが圧倒的だった分、ファンには物足りないでしょう。打たせて取るタイプの場合、守る野手の緊張度もアップしてしまい、打撃面にも影響を与えるという意見があります。その意味では、やはり圧倒的なピッチングを期待するというのも理解できます。

田中投手のモデルチェンジは、果たして黒田のようにメジャーにアジャストしたものになるのか。今のピッチングが続くようなら、ニューヨークのメディアは容赦してくれませんからねえ……