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続きです。
今回、残酷だと思うのは
「子どもたちがどちらかを自分の意思で切る決断をしないといけないこと」
怪我や急病でもないのに
「他の試合を優先するから、こちらには来れません」と 意思表明しなくちゃならないのは辛いし、
もいっこ、残酷なのは…相手に腹を立てることも出来ない状況(T_T)
クラブチームの試合は全国大会予選。
これまた、クラブチームはクラブチームで
全国大会を目標に本気で頑張っているだけに
「どっちの試合も、そのチームの夢をかけた本気の試合」なので
そっちを選択して、引退試合を諦めた子達に対しても「裏切り者め〜!」と憎むことさえ出来ないのがよけいに辛い(T_T)
娘は部活を選択した。
今は、引退試合前の最後の追い込み練習で、
娘は毎日、部活で汗だくになって帰ってくる。
「主要メンバーのあの3人が抜けちゃうなら、どうせ勝てないから、練習する気がなくなった〜」
とか、1言も言わないのはエライぞ、娘よ!!
…………
部活の他の部員たちはみんな小学生の頃からジュニアチームで練習してきた子たちばかりの中、
うちの娘だけが初心者で
最初はみんなから浮いてた。
1年前から
ようやくたまに
試合に起用されるようになり
でも、その頃、試合慣れしてない娘はガチガチに緊張してオドオドしていた。
チームメイトのうまい子たちは
「いっぱい失敗していいんだよ!
もし、うまくレシーブ上げれなくても、
私達がカバーに入るから任せて♡」
と、娘をリラックスさせてくれた(*^^*)
予言通り、娘は失敗もよくやっていた(^_^;)
相手チームから強いスパイクを打ち込まれた時に、
レシーブでボールを高く上げれたら
ちょっとぐらい変な場所に飛んでも
必ず、そのボールを繋いでくれるチームメイトが居る…
「だから私はどんなボールも上げれるようになりたい!」
と、娘はいつも壁打ちして跳ね返ったボールを
レシーブで上げる練習をしていた(←家のリビングの壁でw)
今や、部活ではレギュラーで
ほとんどの試合をフル出場してる。
(そんなにうまくはないからハラハラはするけど)
オドオドしていた1年前に比べたら
背中から「どんな強いボールが飛んできても絶対受けてやる!」みたいな気合は伝わる(*^^*)
3年間、一緒に試合してきた
心強いエースたちが
最後の試合、抜けることになりました。
「失敗してもいいんだよ、私達がカバーに入るから任せて♡」と言ってくれた仲間が不在です。
一緒に引退出来るには…
県大会出場まで駒を進めるしかない。
「あなたたちの不在は私達がカバーするから!まかせて♡
県大会で最後に一緒に試合しよう!」
って、なってくれたらいいんだけどね(^^)
これと言って、大したオチもないまま
この話はオシマイです(笑)
みんな…頑張れ〜\(^o^)/
私事の内容にもかかわらず、
長文拝読、ありがとうございました!
ミラ