先日、上の娘が高校に合格し、
入学手続きに必要な書類の高校への提出が
今日が締め切りだった。
それらの書類を提出しなければ
せっかく合格したのに入学の資格を放棄したことになっちゃう。
交通カード(SUICA)にチャージしなさいよ、と
私は娘に1000円を渡し、
娘は3日前に、それらの書類を
高校に提出しに行った。
そして3日前に無事に提出完了した、と聞いていたから安心していた。
さて。
私は今日は都内で大切な予定があり
昼間に都内に向かう急行に乗っていた。
あと５分で池袋に到着するって言うときに
見知らぬ固定電話の番号から携帯が鳴った。
電車の中だったからマナーモードで
着信音が出ないようにしていて
(電車を降りてから折り返し電話するつもりで)
私は電話に出なかった。
しかし誰からの電話だったのか気になったから
電車の中で
さっき着信があった番号をネットで検索してみた。
「○○高校」
その番号は正に
先日娘が合格した高校。
しかも(3日前に提出済とは言え)
今日は大切な書類の締切日…
「え。待って。ひょっとして3日前に提出したはずの書類になにか不備があった…？」
私は顔面蒼白になった。
もし書類不備があった場合、
今日中に提出し直さねばならないとなると
今日の大切な予定はキャンセルして
都内から今すぐ川越に引き返さないと間に合わない(T_T)
娘は今日は
卒業前の最後の学校の日帰り遠足。
浅草に行ってたのだ。
(中学生活３年間、
コロナで修学旅行も林間学校も
泊りがけのイベントは全部行けなかったので
先生方が受験終了後に
最後の遠足を企画してくださったのだ)
普段は娘は学校にスマホは持っていけないのだが
今日だけはスマホ持参を学校から許されていた。
朝イチから浅草に行き、
14時ぐらいには川越に戻る電車に乗ると聞いていた。
入れ違いで、私は13時過ぎに
池袋に到着し、乗り換えをし、
14時から都内で大切な予定が入っていた。
※川越からは1時間ちょっとかかる距離の場所。
急行が池袋に到着するまでの5分。
私はものすごく悩んだ。
もし、書類不備があり今日中に高校に行かねばならない場合…
浅草に居る娘に連絡し、
学校の先生にかわってもらって事情を話し、
娘が川越についたら
そのまま中学に戻らず、
娘に高校に向かわせて欲しいとお願いしてみようか…
いや、やはり保護者の私が川越に引き返すべきか…
今日の予定をキャンセルしちゃったら
振り替えが利かず、
今後、多大な差し支えが出てしまう…
「私が地元にいる日なら私が何とかするけど
都内で仕事する時は、そんな迅速には動けないぞ
どないしよ…」
とにかく折り返し電話をして
高校側からの用件を聞いてから判断するしかない！
私はハラハラしながら
電車を降りてすぐに
高校に折り返し電話をした。
「もしもし、お世話になっております。
わたくし、○○中学から先日、御校を受験した○○○○の母です。
5分ほど前に携帯にお電話いただいたようなのですが…」
と私は告げた。
「はい、少しお待ちくださいませ」と
高校の方が誰かを呼びに行く。
ピンロンピンロン♪と待受けの音楽を聴きながら
緊張して心臓が縮こまった…。
「お待たせいたしました！事務の○○と申します。
先日は書類のご提出ありがとうございました！
あの…ご提出いただいた書類には不備はなかったのですが…
提出してくださった封筒の中に書類と一緒に
1000円札が1枚入っておりまして…」
！！！！！！
書類提出しに行く日の朝、
娘に交通カードにチャージしてねと
渡した交通費の1000円を
提出する封筒に入れたまま娘が高校に提出しちゃったみたい（笑）(^_^;)
※チャージしないままの交通カードは
なんとか残高が足りて無事に高校には行けたらしい。
書類不備じゃなくて良かった〜〜(T_T)
※1000円は次回、高校に行く日に
返却してくださるらしいm(__)m
で。私は無事に今日の予定をキャンセルせずに
目的地に向かうことが叶った♡
乗り換えたJRの中から娘に怒りの(？)ラインをした。
今日は娘は「お土産代」として
学校から3000円までは持っていく事を許されていたため、朝、私は娘に3000円を持たせていた。
浅草神社のお守りが欲しかったので
朝、お金を渡すときに
娘にお土産代わりに浅草神社のお守りを要求したが
「浅草神社寄らなかったかも」と
そっけない返事が返ってきた（笑）
そして夜に…
東京から帰ってきた私に
娘が寄ってきて
「でへへへ〜、高校に1000円札まで間違って提出しちゃった〜」
と言うから
「ほんまに今日はもうハラハラしたんやからね！
しかも浅草神社にも行ってくれなかったのね
3000円もお土産代を出さされたのにさ」
と私が文句を言うと
