現存する最古のタロットカードの復刻版、ビスコンティタロット(カーリーイェール版)

カード好きな私はかつて何回もこのカードが欲しくてネットで眺めてきたけど
お金を出して買いさえすれば
使いこなせるよな軽いカードじゃなくてさ。
人がカードを選ぶんじゃなく
カード自体が使う人を選んで
気に入らなきゃそっぽ向くよなカード。

やっと、おうえからリーディングに使用許可がやっと降りたみたい(*^^*)

カーリーイェール版は
色合いもあまり濃くなくて
カード名も描かれてないし
カップやペンタクルもよく見なくちゃ見えにくいし
特にワンドとソードも見間違えやすい。

ソード
ワンド

あと…
ウエイト版のタロットは78枚なんだけど
こちらは86枚あります。

ウエイト版タロットは各スートのコートカードは
「ペイジ」「ナイト」「クィーン」「キング」の4種類なんだけど

ビスコンティタロット(カーリーイェール版)は
「女ペイジ」「男ペイジ」「女ナイト」「男ナイト」「クィーン」「キング」と6種類あるのです。

ネットで検索しても
ビスコンティタロットの女ペイジや女ナイトの具体的な解釈例はほとんど出てないしさ
縦21センチもあり
デカイからシャッフルもしにくい。
コレクションや観賞用として持ってらっしゃる方が多いみたいだけど
私にとっては、カードはコレクションじゃなく
対話したいタイプなんだよな。
カードって、メッセージをくれる。
そのメッセージを誰かに伝えたい性格なのに
人々が観賞用として大切に保管するよな
このカードに惹かれちゃう…(^_^;)

このカードと本気で仲良くなるためには
自分で対話していくしかないって感じですね。

※ちなみにもっと色も濃く、わかりやすい別バージョンも世に出ているけど(使い慣れた78枚バージョンも出ている)
私はこちらのカーリーイェール版のエネルギーに
惹かれちゃったのよね…(^_^;)

引いてみて出たのは、
大アルカナ、女帝のカード。

女帝の後ろにいるお付きの人たちの表情が
(特に右の人!)
「ここまでよく到達したわね。けど、さてあなたごときに近寄れますか?女帝に…」と言ってるようにも見える(笑)

でもカードの女帝本人が
「実はずっと堅苦しくて退屈してたのよ。くるしゅうない、そこにお座りなさいな。
私のお付きの者たちも直にあなたになつくでしょうから気にしないで」
と言ってくれてる気がする(*^^*)