この仕事を始めてから、
2年に一度ぐらい転機が来ます。

今までと同じやり方では
だんだん窮屈になってきて、
大きくやり方を変えたり
しなくちゃならないように
運命が勝手に動いていく…そんなイメージ。

私はここんとこ、
その転機を痛切に感じていて。

昨日は
頭の中に描いてるイメージを
第一歩のカタチを描くために
お仕事で東京におねがい

帰りの電車の中で
空がすごく気になって
なんか、伝えてくれてるような気がして
パチリっと写真を撮ってみた。

電車の中は陽の光が明るくて
撮った写真の細かい部分まではよく見えなかったから、家に帰ってから見てみようと思っていた…。

さて。
私はいつも仕事が終わって帰宅したら
紙パックの安いお酒で晩酌するのが楽しみなんですが…(笑)
昨日、帰り道、最寄り駅について
ふと
「今日は、いつもよりちょっと高いお酒で晩酌しちゃおっかな照れ」と
駅前のスーパーに立ち寄りました。

あまりゆっくりお酒を選ぶ時間がなかったので
このラベルがなんかすごく気になったので 
何も深く考えず、このお酒をレジに持っていきました。

そして、夜。

電車の中から撮った雲の写真を改めて眺めてみた。
龍とか映ってないかしら?と思っていたけど
「あれ、龍じゃないな、鳥だわ」
と思った。


ミラ的には
鳥と言ったらフェニックス(不死鳥)。

まさに昨日、東京で
「この数年、完全に封印していた愛着がある過去の作品」に関することのお仕事のありがたいご提案をいただいたこともあり
「蘇りの不死鳥❤️」と最初は思ったんだけど…
ん〜なんか、ちがう。

不死鳥じゃないねん…不死鳥みたいな羽が大きな鳥のエネルギーじゃないんだよな〜
うーん…鳩?カラス?鴨?ニワトリ?
なんだろ??

って不思議に思っていた。

そのあと、晩酌しようとして
帰りに買った日本酒のラベルを見て
「あ!このラベルの鳥の絵…八咫烏(ヤタガラス)なんだ!!」と気付いた。
 
八咫烏って…導いてくれる、道案内してくれる神の使いのカラスのことじゃなかったっけ…??

道案内は、私は高千穂の荒立神社の
猿田彦様の元にずっと参拝してきたわけで…

えー、ちょっとどうしよう
猿田彦様に道びらき、道案内をお願いしてる私が
今度は八咫烏様にお願いしたら
猿田彦様に浮気することになっちゃわない…?
意味不明な謎の貞操観念(笑)

そういや、年末にも
仲良くしてくださってるある方が
「私、熊野神社を参拝してから
運気がひらけてきた」
と仰っていたけど
「ああ、あの八咫烏さまのマークがある神社ですよね〜」
とあんときは軽く流した。

天孫降臨のときに、
ニニギのミコトを高天原から高千穂まで道案内したのが猿田彦様。

それからずっと後の
神武天皇が高千穂から大和に向かう東遷のときに
道案内したのが八咫烏様。

「八咫烏は猿田彦の使い」
「八咫烏は猿田彦の化身として祀られている」
などの文章もネットで見つけ

私は勝手に 
「あ❤️やっぱ猿田彦様が形を変えて道案内してくださってるんだ❤️」
と嬉しくなりました(*^^*)

荒立神社の宮司さんが昔、
「猿田彦様はいつも広い道ばかり案内されるわけではなく、
時には細い薮の道も案内されることがある」とおっしゃったお言葉を今もよく思い出します。

「薮」ならば、先が見えなくても
とにかくがむしゃらに目の前に立ちはだかる藪を掻き分けたら前にすすめるけど、
次からの私の道は
眼の前は板張りの迷路に変わるのかも?
がむしゃらに直進して突き破るんじゃなく、
右か左かの選択肢の連続に変わるのかもな、と。
だけど、きっとどんな迷路の中でも
「空は見える」んじゃないかしら(*^^*)

だから、八咫烏さまを道案内に
つなげてくださったのでは?
と思いました(*^^*)

そういや先週…
たまたま猿田彦さまをお祭りしてる神社を通りかかってご参拝したんだよね〜

その日は偶然にも
「猿」がキーワードに出てくることが多かった。

しかしながら、同じタイミングで
ちょうどこの頃、
我が家は子犬を飼い始めた。

犬猿の仲っていうぐらい
両極端な動物にご縁が…びっくり

と思っていたら、今度は鳥が出てきましたな。

きっと私の新しい物語、
「桃太郎」が始まるのでしょう\(^o^)/

役者が揃いました!
さて、どんな冒険が始まるのかしら❤️