前回途中で終わってしまいましたが
4/15の夜、荒立神社でおこもりをさせていただきました。

おこもりって、なにするの?
とよく聞かれましたが
私自身、何をするかは決めてなくて。

あ、もちろん
荒立神社に「おこもりツアー」みたいなのがあるわけではないですよ~(^^;

もちろん、おこもり中に何をするかのご指示をいただけるわけでもありません。
何をするかは【自分で決める】のです。

宮司さんは夜は帰宅されます。
夕方に宮司さんがまだいらっしゃる時間に行って
予約させていただいたことと
何時ぐらいに入らせていただいたらよろしいですかとお聞きして
夜ご飯食べに行き、温泉に行き
準備が出来たら入らせていただく前に
「今から入らせていただきます」って
お声をかけさせていただいただけ(^-^)/

玉串料?お供え?的なものも
宮司様に直接「払う」のではなく
(たぶん受け取られない気がしたので)
神様の前に封筒にいれて捧げてきました。
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で、私たち
宮司さまに許可を得たあと
荷物と毛布を運ばせていただき
神様にご挨拶をさせていただき
「夜中にトイレに行きたくならないよう、今、一緒にいっておこう」
と二人で外に出ました。

イメージ 1

その日曇りだったんです。でも夜空を見上げたら雲の切れ間から星が数個見えました。
雲の流れが速くて
月は雲に隠れていたけど
時々照らされて雲の形が浮かび上がる。

私達はなんか惹かれて
ずっと雲を眺めていた。

雲がキューっと形を変えて・・
「あ!あの雲の形・・」
二人とも同時に口に出しました!
【猿田彦さまのお顔!!】

(あの一部分がなんとなく猿田彦さまに似てる気がしない?)←なんてレベルじゃなかった。

夜空に大きく浮かび上がりました❤️
「ああ写真に残したい!!」と私は走ってスマホを取りに行きましたが
写真にはどうしても写らなかった。

イメージ 2

イメージ 3

結構、外灯が着いてるから
暗闇って感じでもなく
クライアント様も一緒に居てくれてるし
隣の神楽殿にははちみつやさんもいらっしゃる。
夜の神社が怖いというより
安心感があった。

私もクライアント様も前夜ほとんど寝てなくて
昼間も高千穂巡りしたし
クライアント様は神社でスイッチが入って泣きまくっていたから
泣きつかれもあったろうし
運転し疲れもあったはず。
この日は熊本地震の本震から1年の日だったので、
「1時25分の本震発生時刻まで起きてたいけど、寝落ちしてしまいそうだね」と(^^;

そんな話をしながら
私と彼女がご神殿に入って何をしたか・・入ったとたんにカードを出しました。

私ね、神様カードとソウルカードだけを鞄にいれて持っていってました。

ジェットスターの手荷物制限があるなか、小さなボストン1つだけしか持てない中で
衣服は最小限にして、タオル一枚と
カードを2つ。
化粧水の代わりにヘリテイジのオーラグロウ。
あとはオーダーをいただいたアンシェントメモリーオイル等や領収書のみ。

先ほど、雲の形が猿田彦さまに見えたり
暗闇で目を凝らすと
大きな木の影が
荒立神社のご拝殿を包み込む巨大なトトロみたいに見えたので
「よく似た絵のカードをなにか私持ってきてるはず!カードが見たい!」
とスイッチが入ってしまった。

イメージ 4

イメージ 5

私が取り憑かれたようにピックアップしていくカードを
隣でクライアント様が
「この順番に並べたくなりました」と
並べていく・・

朝、熊本空港に迎えに来てもらって高千穂に来るまでの車の中で
私は彼女の言動で最近ちょっと気になっていたことがあり
その話をしてました。

私もクライアント様も二人とも、いま
「やる気はあるしポジティブなんだけど、ボールを投げるために地面に足を踏ん張るための【地面】に足がちゃんとついてない感じよね(^^;
だからせっかく渾身の力で投げているボールにイマイチ勢いがなくて軽い・・」
と話していた。

軸がちゃんと入ってるときの彼女は
私が怯えるようなことを
すいすいすいと独特の潔さで
あっという間にクリアしてしまう。
うずめさま、みたいなイメージかな。
力ずくで扉を開く重圧感はなく
躍りながら笑いながらすいっと開けちゃうイメージ。
彼女がもしブレスの組み手になったら
私みたいな【重い、どかっとしたエネルギーブレス】は作れないだろう代わりに
私には作れない(よい意味で)軽さのエネルギーが入ったブレスが出来上がる気がする。

ところが彼女が【軸】が入ってない時は
(ぺらっとしたエネルギーを投げ散らかす)ようなイメージになる(笑)
「大丈夫っしょ(^-^)v」とかラインが来ても、調べもせずに適当に軽い言葉を投げてるだけ、みたいな印象になる(笑)

本人はいい加減にしてるつもりはないのに、なんか軽いねん・・と思われては損だよね。

対して私は
軸が入ってない時は
(自分で気づいてないけど無意識に)岩戸に閉じ籠っちゃうフシがある(←最近気づいた)
表面的には態度は変わらない。
でも出会うかたにはどなたにもプラスエネルギーを撒き散らしてる!という寛大さがなくなり
岩戸を閉じてしまう(^^;

今二人ともそんな状態かもね、と。

ちなみに
どなたにも軸が入ってるときと
知らぬうちに軸が抜けてる時期がある、とミラは思う。

軸が抜けてる時に無意識に出る口癖みたいなのがあり
私の場合は
「今、私大変で、それどころじゃないのに」
と感じるときが【軸が抜けてる合図】だ。

他のクライアント様でも
軸が抜けてる時はラインなどで会話していても
「○○ですかね?」
「○○って聞いたけどどうしたらいいですかね?」
とみたいな質問系が連発する(笑)←本人にもお伝えした。
こないだもあることを私に質問してきたから御本人に言った、
それをミラに聞いてくるのは変だ、聞く相手を間違ってる(笑)と。
あなたがこういう感じでラインしてくる時は軸が抜けてる合図だよ、と。

軸が入ってるときのクライアント様は
七福神の宝船の船主さんみたいに見える、すごく頼もしい。
どうぞお乗りなさい、大丈夫だから!と周りも安心させてくれるオーラが出る。

みんな、あると思うの。

軸が抜けてる時はサボったりしてるのかと言えばそうではなく
私も他のクライアント様も
日々できることを精一杯前向きにこなしてる。

だから【頑張ってない】わけじゃないんだよね。
逆に軸が抜けてるときの方が
エネルギー消耗させて【頑張って気合いでやってる】感じで
軸が入ると【特別頑張ったつもりもなく自然にやっていたけど気づいたらすごい進歩していた】みたいなイメージ。

私でいうと今は
まだ慣れてない土地(埼玉)に馴染もう、知ろうと【必死に頑張ってる】
自分で頑張ってる感があるときは
軸が入ってないのだ(笑)

熊本に居たときは
出発ギリギリまでオーダーをいただいていた。
毎日夜中まで誰かが来てくれていた。
しかし印象としては【仕事を頑張った】感は全くなく
【白眼剥くぐらい毎日楽しんだな、楽しかったな】と思う。

軸が抜けてしまうことは誰にもあるし
それもなく張りつめたら倒れます。
自分で軸がいま抜けてるなと
抜けてる時の口癖、思考ぐせを知れたらずいぶん近道でまた軸が入ります。
前より成長した形で。

てな話を車の中や夜ご飯の時にしてました。

おこもりでお互い軸を戻そうね、と。

おこもりに入ってカードを出して
私は急に
軸が抜けてるからといって
無理矢理軸を入れれるもんじゃないし
「前回軸がハズれたタイミングと、何がきっかけでハズれたのか、
原因を徹底的に探ってやる!」
と思いました。
なんかね、いま彼女の軸が抜けてることには何故か【私に原因がある】気がしていたのよね。

私は彼女と長年親しくさせていただいてて、
私が引っ越したので
そこはまぁ寂しいと思って下さってるのは確かだと思う。
でも、なんかね
私が居なくなったあとに軸が抜けた感じではなく
3月中旬ぐらいからオカシイ・・と私は思ったから
私達は「3月半ばに何かあったはず!具体的には何日だ?何があったのだ?」と、ラインのお互いの会話の履歴も二人で遡って調べあげ
3月のスケジュール帳も出してきて
振り返ってみた。

一緒に手相講座にも出てるし
ランチ会も一緒だったし
ルナ天文台にも行ったし
お別れ会にも来てくれてる。
よく会ってたし、どのときも仲良くしていた。
けど、この辺りの会話集からエネルギーが違うねん。パワーがないねん←と。

ラインの履歴を見ても
いきなり素っ気なくなってるわけじゃなく、て言うか素っ気ないやり取りは別にない。

例えば私が悪気なく言った一言を誤解して傷ついた、
私に文句を言いたいことがあるけど言い出せず我慢してるとか
誤解さえとけば彼女の機嫌が直るとか
そんな単純なことじゃなく
【(本人も自覚なく)彼女の魂が泣いている】
泣かせてしまった何かの原因が私にあるはず!と強く思った。

彼女もよく向き合ってくれた。
どの会話も、上っ面だけみたら「普通の会話」なのに
彼女も履歴を読み返して
「わかります!私、なんかこの辺りからエネルギーが違います」と。
この微妙な感触を感じて向き合ってくれる日とが相手じゃなかったら
私はただ彼女に「イチャモンつけてるだけの人」になっちゃうもんね(^^;

ついに私はスケジュール帳を眺めて「あること」に気づいた。
この内容は私と彼女だけの秘密です(^-^)v

「あ!もしかして・・○○○なんじゃない・・?」
と言った途端に何故か私は
涙があふれた。

悲しくて泣くとかじゃなく
【玉ねぎの皮を剥き続け、芯にたどり着けた】感じの涙。

彼女もそれを聞いた途端
「あ、私○○だったんだ・・!!」と
涙をポロポロ流しました。

【核、芯】が分かれば
するすると不可解だった部分の謎が溶け続けて行きました。

二人して号泣(T-T)

私ね、もし今日のおこもりがなく
彼女と直接こうやって話す機会がなかったら、
ラインでは彼女にこの話を切り出してない。

また、熊本に帰ってくるから
ランチでも行こうよ~
ぐらいの短時間ならば
たぶん切り出してない。

でも
この会話がないままにやり過ごしていたら
日が過ぎるにつれて
彼女との心の繋がりが1ランク下になり
「当たり障りない間柄」になっていたと思う。

別に嫌いになるとかは今後もないけど
私はエネルギーが入ってない会話には
だんだん興味が薄れて意識が行かなくなってしまうので
だんだん彼女に本気で向き合うこともなくなってしまっていたかも。

距離も離れたし、縁がなければ
だんだん疎遠になるのは普通だもんね。

私は心から神様に感謝して頭を下げました。
「このタイミングでおこもりの予定を入れさせていただいてたからこそ、この気付きが得れた。」

熊本を出る前におこもりがあったなら
まだ私は彼女がおかしいと気づけてなかったから
この会話にはならなかったはず。

「ブレスもね、最近なんかつけ忘れたりしていたんです。ちょっと愛情が薄れたというか、変だったんです。
支払いは残ってるのに。」
そういえば3/25のお別れ会のとき
彼女はドカンと分割払いをご入金くださったけど
残額を「こわい!」と言ってたな。

あんとき私も気づけてなかった。
軸が外れていたのか。。

そして私も
彼女と繋がっているパイプが細くなっているなんて気づいてないままに
必死に球を投げるも
なんか地に足がついてなくて
からだの芯からボール投げてるんじゃなく、腕だけで投げてるような気持ちがあった。

しっかり繋がっていて欲しい。
わたし、これからもたくさんの人にエネルギー投げるから
投げすぎて吹っ飛ばないように
しっかりしたパイプで繋いでおいて欲しい。

彼女のご機嫌をなおすためのおこもりではなく
彼女を慰めたり癒したりするためだけのおこもりではなく
彼女がきっちり軸を持ってくれたら
私も繋がってるから軸が入る。

何回考えても
熊本を離れて二週間目に
絶妙なタイミングでおこもりさせていただく予定を組んでいたこと
【絶妙なタイミングだった】と
不思議に思う。

これより前でも
これより後でもダメだった。

神様が呼んでくださったんだ・・

神様の木の像が
入らせていただいた時に比べて
表情が違って見える。
そうかここは「縁結びのご利益がある」んだった!

再び縁を結び直してくださり
本当にありがとうございました!

なんとなく前みたいにエネルギー感じなくなっちゃったけど
特に不満もないから惰性でやり取りし続け
そのうちだんだん疎遠になる
ってことは
誰にでもある。
それが離れるタイミングの時は
自然とそうなっていく。

「でも私たち、また会えた。
やっぱ縁があるんだね」と。

核がわかり、スッキリした気分で改めてカードを眺めたら
なるほどと思うことがいっぱい。

彼女は2枚のカードをじっと眺めて
「なんかこの2枚を並べたら"しおひき"って感じるんです」
と言った。

「潮引き?」
「はい、潮引き」

私はたまたまこないだ
各地の防災の記事を読んでました。

同じ地震でも地域によってパターンが違う、と。

熊本は127年前にも大きな地震があったらしく
大きな地震があり
その数日後にまた大きな地震が来てるそうです。
今回も確かに前震の翌日に本震がありました。
ドテカイ2回の地震の他に
かなり大きな余震が頻発するパターンも127年前とおなじなんだって(*_*)

昔の人が残した防災に関する「その地域の言い伝え」は大切だ、と書いてあった。

その地域によって
「からすが高いところに巣を作れば大水が来る」とか
「魚が跳ねたら地震が起こる」とか
山あいの県、海沿いの県
それぞれの地域で言い伝えがあるそうです。

東日本大震災で津波があった地域では
「潮が引けばすぐに高台に逃げろ」
とかいてるのを見て

「そうか津波の前は潮が引くらしいからな」と思いながら見ていた。

私たちも潮が引いた時期だったのかな
おこもりで(よい意味の)エネルギーの津波だったね

なんて話してました。
【引き潮】については
翌日また鳥肌立つ不思議な出来事がありましたが
この話はまた次の記事で。。

そろそろ寝るか
と用意していたら
突然木の扉を強く「ドンドンドン!」とノックされて
私達は心臓が止まるぐらいに飛び上がった(笑)

だって夜中12時なんだもん
こわいよ、そりゃ😅

はちみつやさんでした。
「明日4時起きだから僕はもう寝るけど、大丈夫か?」と様子を見に来てくださったのでした(笑)

宮司様は明日朝5時に来られる、と。
では私たちも宮司様がいらっしゃる前に社務所に行きます!
と言いました。

私はクライアント様が持ってきてくれた小さな毛布を借りて
お互い神様の方に頭にして
縦に眠りました。

その夜は暖かかったけど
でも夜中3時ぐらいになるとやはり寒くて目が覚めた。
別々に縦に寝ていたけど
彼女も寒くて目が覚めて
「ならんで寝ましょうか、肌の温もり❤️」とか言ってたけど
眠すぎて起き上がれず
彼女は大きな毛布してたから
分けてもらうの悪い気もして
「いいよいいよ大丈夫」とまたうとうとしたら
ふわっと包まれるみたいに暖かいものが。

彼女が私のとなりに来て
毛布を半分かけてくれたんだ・・

人と同じ毛布で寝るなんて久しぶりだな
安心感があるな
暖かいな
と思った。

「まさか一枚の毛布をわけて、並んで寝るなんてね(笑)」
「恋人同士か(笑)」
とか冗談を言うも
すぐに眠りに落ちた。

朝方?かな
夜中かな誰かが参拝に来て
鈴がガンガラと鳴ったから
びっくりした。

中から私らが急に扉をあけて
「わ❤」と脅かしたら
驚くだろうな(笑)

なんて想像しながら寝ていた(笑)

4時に目覚ましかけて
神様にご挨拶をして
片付けてから
社務所に行った。

まだ夜は開けてなくて静かで
はちみつやさんが温かいお茶をいれてくださった。
「宮司様が今、着替えてらっしゃる。
着替えたあとに
まずは神様にお茶を運ばれる。
そのあとに宮司様ご自身もお茶を飲まれるので
僕らが先に飲むわけには行かないから
ちょっと待っててね」と。

朝、ご自身がお茶を飲まれる前に
まずは神様にお茶を運ばれるのか
素敵だなと思った。

荒立神社の朝の流れを見せていただけるのも幸せ❤️

私はなんか神社のお掃除とか
手伝わせていただけませんか?と
お聞きしたけど
夜が明けてから僕がするから、と
はちみつやさん。

朝6時に東京からお越しの方々の神事があり
午後からはまた別の方々が
東京から数十人の団体でご予約があるとのことでした。

東京からのお客様が本当に多いな。
でも全く観光地っぽい安っぽさはなくて、
【東京から有名人もたくさん来る神社】とか謳い文句も全く書いてなくて
何も知らない人が初めて来たら
わからないだろうなー

でも東京からの参拝者を当たり前に受け入れてくれる荒立神社だからこそ
わたし、東京から通っても
これからも【ヨソモノ】じゃなく
普通に受け入れてくださるな😃

嬉しくなりました❤

このあと宮司様が社務所にいらして
一時間弱、一緒にお茶を飲ませていただくことに。

その話はまた次の記事で。

長くなったからアップします。
まずは、今から段ボールだらけの部屋を片付けなくちゃ(笑)!!