本日、避難所の体育館から
荷物を引き上げて
退所手続きをしてきました😃
10日ほど前から
自宅で寝る練習をしてまして
その間に
震災当初に依頼して2万件ぐらいの順番待ち?と言われていた
「耐震無料相談」の国土交通省の方が来てくれまして
我が家の状況をみていただいたんです。
「早急に応急処置が必要」
と言われたのは
玄関前の2本の柱の土台部分が
爆裂状態で浮いてきてる件。
少し斜めになってる、とのこと。
これはもし次に大きい揺れが来たら
この柱は倒れるし
今ももうちゃんと柱としての役割は果たせてないから
二階のベランダの重みが掛かって
日に日に重圧がかかってるとのこと。
次に大きい揺れが来たら
それで瞬時に倒壊するってことはないけど、かなりの確率で二階の重みでドアは開かなくなるだろうとのことでした。
また、この柱が倒れた場合
すぐに倒壊することはなくても
段々ずるずると
この柱で支えてる二階のベランダが傾いてきて
住めない状態になる可能性は高い、と。
現時点での家の修繕も
何ヵ月かかかる大掛かりな修繕になると言うことや
外壁、内壁は全部交換になることや
リビングの大きなペアガラスが
もし交換になるのなら
1枚30万←鍵が壊れてる
玄関のドアは50万←今、すでに少し曲がってる 。
そのような話を色々うかがいました。
しかしまぁ
外壁、内壁などはボロボロだけど
外見の損傷に比べたら
「意外に基礎は大丈夫ですね~」と。
外壁が崩れることで
中身を守った、とのことでした。
だからといって
基礎が無傷ってわけではないんだろうけど(床に歪み、段差もたくさん出来てるし)
とにかく「次にもし震度7が来たとして、外に逃げ出せるまでの数分を倒壊せずに保てるか」に主体をおいて質問したら
それはたぶん大丈夫(保証などもちろんないけど)
ただ、2本の柱が爆裂状態だから
玄関のドアが開かない可能性は高いから
別の避難経路は確保してください
ということでした。
ドキッとするよな余震もたまにまだあるし
なんとなく体育館にまだ【確保】してたい気持ちもありましたが
「ちゃんとエネルギー切らんとね」
踏ん切りをつける、っちゅうか
帰る場所はどこなのか
私の心の【ただいま】はどこなのか
決めんとね
ダラダラ保険をかける
みたいなんは
いつまでも踏ん張れないもんねぇ
「退所手続きお願いします。
お世話になりました」
と言ったら
係の方々にすごく色々労りのお言葉をいただきました。
お布団や毛布たち
(新品で配られた西川の毛布など)
これらは
返却しなくちゃならないならもちろんお返しします
もし廃棄するなら
もって帰らせて貰えませんか?と聞いてみました。
どうせ廃棄処分にするのだそうで
どうぞお持ち帰りください、と。。
ありがたくいただいてきました。
いま、リビングで
娘たちがそれを敷いて寝てます😃
「お布団、体育館の畳のにおいがするね🎵おひさしぶりのにおいだね」
と下の娘が言う。
体育館に真新しい畳を敷き詰めてくださったり
テレビや扇風機やクーラーなど
日に日に
いろんなものが設置された避難所。
娘が言うように
私にとっても
真新しい畳のにおいは
避難所のにおいの記憶になってる。
避難所での一ヶ月半。
22時消灯。
だだっぴろい体育館に雑魚寝。
物音もたてられない。
そりゃ自宅の方がずっと気楽よ?
けど、
【私って不幸。体育館なんかで寝泊まりなんてさ】←みたいな感じでもなく
人の暖かさ
支援していただける感謝
大きな余震も
ここにいたらたぶん死ぬことはないだろって安心感
シールドに護っていただいたような
一ヶ月半でしたm(__)m
支援物資
食料、水
たくさんいただきましたm(__)m
助けていただきました。
待っててねm(__)m
長者番付に載るぐらいに
いっぱい税金払う身分になるわ😃
今はまだ無理やな(笑)(^w^)
10年待ってて😊
お世話になりましたm(__)m
退所手続きを終え
荷物を引き上げて
今日から私は
避難所所属ではない私です❤
※震災当初に、避難所にスペース確保したまま自宅に退所するなよと
記事を書きましたが
あの時は通路にまで人が寝ていて
小さな毛布1枚のスペースに
母子3人寝てました。
対してあの体育館では
かなり空いてるスペースがあり
ノビノビ過ごさせていただけましたm(__)m
荷物を引き上げて
退所手続きをしてきました😃
10日ほど前から
自宅で寝る練習をしてまして
その間に
震災当初に依頼して2万件ぐらいの順番待ち?と言われていた
「耐震無料相談」の国土交通省の方が来てくれまして
我が家の状況をみていただいたんです。
「早急に応急処置が必要」
と言われたのは
玄関前の2本の柱の土台部分が
爆裂状態で浮いてきてる件。
少し斜めになってる、とのこと。
これはもし次に大きい揺れが来たら
この柱は倒れるし
今ももうちゃんと柱としての役割は果たせてないから
二階のベランダの重みが掛かって
日に日に重圧がかかってるとのこと。
次に大きい揺れが来たら
それで瞬時に倒壊するってことはないけど、かなりの確率で二階の重みでドアは開かなくなるだろうとのことでした。
また、この柱が倒れた場合
すぐに倒壊することはなくても
段々ずるずると
この柱で支えてる二階のベランダが傾いてきて
住めない状態になる可能性は高い、と。
現時点での家の修繕も
何ヵ月かかかる大掛かりな修繕になると言うことや
外壁、内壁は全部交換になることや
リビングの大きなペアガラスが
もし交換になるのなら
1枚30万←鍵が壊れてる
玄関のドアは50万←今、すでに少し曲がってる 。
そのような話を色々うかがいました。
しかしまぁ
外壁、内壁などはボロボロだけど
外見の損傷に比べたら
「意外に基礎は大丈夫ですね~」と。
外壁が崩れることで
中身を守った、とのことでした。
だからといって
基礎が無傷ってわけではないんだろうけど(床に歪み、段差もたくさん出来てるし)
とにかく「次にもし震度7が来たとして、外に逃げ出せるまでの数分を倒壊せずに保てるか」に主体をおいて質問したら
それはたぶん大丈夫(保証などもちろんないけど)
ただ、2本の柱が爆裂状態だから
玄関のドアが開かない可能性は高いから
別の避難経路は確保してください
ということでした。
ドキッとするよな余震もたまにまだあるし
なんとなく体育館にまだ【確保】してたい気持ちもありましたが
「ちゃんとエネルギー切らんとね」
踏ん切りをつける、っちゅうか
帰る場所はどこなのか
私の心の【ただいま】はどこなのか
決めんとね
ダラダラ保険をかける
みたいなんは
いつまでも踏ん張れないもんねぇ
「退所手続きお願いします。
お世話になりました」
と言ったら
係の方々にすごく色々労りのお言葉をいただきました。
お布団や毛布たち
(新品で配られた西川の毛布など)
これらは
返却しなくちゃならないならもちろんお返しします
もし廃棄するなら
もって帰らせて貰えませんか?と聞いてみました。
どうせ廃棄処分にするのだそうで
どうぞお持ち帰りください、と。。
ありがたくいただいてきました。
いま、リビングで
娘たちがそれを敷いて寝てます😃
「お布団、体育館の畳のにおいがするね🎵おひさしぶりのにおいだね」
と下の娘が言う。
体育館に真新しい畳を敷き詰めてくださったり
テレビや扇風機やクーラーなど
日に日に
いろんなものが設置された避難所。
娘が言うように
私にとっても
真新しい畳のにおいは
避難所のにおいの記憶になってる。
避難所での一ヶ月半。
22時消灯。
だだっぴろい体育館に雑魚寝。
物音もたてられない。
そりゃ自宅の方がずっと気楽よ?
けど、
【私って不幸。体育館なんかで寝泊まりなんてさ】←みたいな感じでもなく
人の暖かさ
支援していただける感謝
大きな余震も
ここにいたらたぶん死ぬことはないだろって安心感
シールドに護っていただいたような
一ヶ月半でしたm(__)m
支援物資
食料、水
たくさんいただきましたm(__)m
助けていただきました。
待っててねm(__)m
長者番付に載るぐらいに
いっぱい税金払う身分になるわ😃
今はまだ無理やな(笑)(^w^)
10年待ってて😊
お世話になりましたm(__)m
退所手続きを終え
荷物を引き上げて
今日から私は
避難所所属ではない私です❤
※震災当初に、避難所にスペース確保したまま自宅に退所するなよと
記事を書きましたが
あの時は通路にまで人が寝ていて
小さな毛布1枚のスペースに
母子3人寝てました。
対してあの体育館では
かなり空いてるスペースがあり
ノビノビ過ごさせていただけましたm(__)m