リアルタイムでは、補修メインのリフォーム現場が続いています！
札幌の工務店クワサコ住建代表、
家づくりコーディネーター、
ライフオーガナイザー®️のミルです。
本日は、ユニットバス交換の水回りリフォームに合わせて
いろいろな機能と役割が集中する「ユーティリティー」を
動線改善と空間の有効利用を考えた施工で
スッキリ快適空間へ改造した事例をご紹介
👇
内装(クロス)が綺麗にされただけの中古住宅を購入して住まわれていて、
水廻りを中心のリフォームのご依頼をいただいたお客様。
ビフォー
👇
結構広さはあるけど、
細長〜いユーティリティー空間。
お風呂側の壁の前に、据え置き型の給湯ボイラー、
入ってすぐ右側に洗面化粧台、
そのすぐ横に洗濯機用の水栓があるので洗濯機。
けれどドラム式洗濯機は
奥行きがある上に、
手前に扉を開けなければならず、
やむなく洗面台に背を向けたレイアウトに。
しかも、
洗面台と洗濯機のための水道管は、
外壁側の壁の中。
古い住宅ではままあるのですが、
冬場の水道凍結のことを考えると、
現在の北海道では、外壁内に水道管を入れることはNGとなっています。
ここはなんとしても改善したい部分でした。
考えたのは以下の３つ。
①水道の配管変更
▶️洗濯機を一番使いやすい位置へ移動
②ボイラーを床置きから壁掛けへ
▶️空間の有効活用と、洗濯機のスペース確保
③既存の洗面台の位置の移動
▶️ユーティリティーにある壁の凹みの有効活用
ユニットバスの位置を中心に、
最短距離で、お湯と水を配管でき
外壁側には水道管を回さない
そんなレイアウトで
動線も整理され、
お風呂のリフォームと一緒だったこともあり、
今までお風呂の扉横に出ていた配管も
全て壁の中に隠すことができました。
また、給湯ボイラーは、
浴槽の自動給湯（お湯はり）も行う
省エネの高効率給湯器「エコフィール」を採用。
補助金対象工事の恩恵も受けながら、
階下のキッチンにこのボイラーのリモコンを設置して、
お湯はりも、家事をしながら簡単にできるようになりました。
リフォームでは、すでにある建物の制約の中で、
いかにやりたいことを実現するのかが、
大きなカギ。
本当は、お風呂を０.７５坪から１坪サイズへ
広くしたいという希望があったのですが、
それは叶いませんでした。
でも、最新のお風呂は
限られたスペースのなかでも浴槽が広くなり、
（これは選ぶメーカーによって変わってくるのでショールームでお客様自身で確認！）
自動給湯になった事で浴槽側の水洗金具がひとつなくなり、
「確実に今までよりゆったり入れるようになりました！」
と、喜んでいただきました。
最後までお読みいただき
ありがとうございます♪
春ちかし🎎そろそろ外間ラリも気になり出す頃！
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