今年は、かなり本格的に寒ーい❄️
この冬、
雪があまり降らないうちに、
本格的な寒さがきた札幌。
雪も降らず、穏やかなお正月…
と思われたけれど
正月早々真冬日が何日も続く…
そんな中で
何日か家を空けた人、
入院中の留守宅、
年末年始で休業していた店舗、
賃貸で、階下が空き室…
などなどにより
水道の凍結や水漏れ、
水道管破裂…
すごい件数が発生!
普通は、水道凍結がおきたら
水道工事の指定業者さんに
直接修理の依頼をするのですが、
なかなか連絡取れなかったりしたのか、
修理の相談が、
うちのお客様からも相次ぎました。
真冬日の日が何日も続く…
そんな時は独身の一人暮らしの方が、
仕事に行くのに
ストーブを消して朝から晩まで留守にしていた、
家族みんなが、学校や会社に行っていた、
というだけで凍結することもあるのです。
特に今年は、
普段なら、凍結の心配など知らずに過ごしていた
鉄筋コンクリートのマンションや、
ずっと家にいるから
今まで一回も水を落としたことなんてないよー
という集中暖房のお宅ですら、
凍結が発生💦
かなり異例です。
私は、北海道でも札幌よりさらに北の
旭川の出身で、
しかも、夜寝ている間にストーブの上に置いていた
ヤカンの水が凍るような、
古い寒い家に住んでいましたから、
毎日、寝る前には必ず水落とし…
というような生活をしていましたけど、
札幌では、
子供が小さかった頃に
年末年始に実家に帰るために
家を空けた時以来、
ほとんど水落とししていない…
そもそも、
元々北海道民ではない人とか、
水落としをちゃんと知らなくて
それでも今までなんとか
無事過ごせちゃっていた人とかもいたのでは?
とも、想像したりして…
改めて
水道凍結防止のために
やることについて、
お客様にお伝えするためにも、
情報がどんなふうに出回っているのかを
調べたりしました。
「水道管の凍結に注意しなければならない時」
は、次のように書かれています。
👇水道管のホームページから引用
- 外気温がマイナス4℃以下になったとき。
- おやすみ前や、旅行などで家を留守にするなど、長時間水道を使用しないとき。
- 「真冬日」(1日中外気温が氷点下の日)が続いたとき。
凍結の危険度は、
家のつくりや、断熱性能によるところも大きいので、
自分の住んでいるところが、
木造で、築30年以上の建物だったら、
特に要注意だと思った方がいいと思います。
あと、賃貸物件や、
もともと建売だった建物…
残念ながら、
断熱材が、少なめな可能性高し…
そのような建物は、
凍結の危険に晒されています。
あと、調べていて
私がうっかり知らないでいたのが、
旭川にいたときにはなかった、
水洗トイレとウォシュレットの水落とし!
トイレの水道の元栓を閉めて
タンク内の水を全部抜く
ウォシュレットは、
ウォシュレットの中の
水が通っている配管の水抜きまでしておかないと、
ウォシュレットが壊れます💦
ウォシュレットには水抜きバルブがついてます。
説明書を見ると書いてあると思います。
説明書がない時は、
メーカーと型番でネットで検索すると、
説明書がネット上にあったりするので、
それを参考にします。
長期間留守にする時は、
水洗トイレの便器の排水にたまっている水が凍らないように、
そこに不凍液を入れておきます。
もしトイレに何も暖房がないなら、
日中凍る危険性だってあるので、
小さいトイレ用電気暖房を入れるなど、
工夫も必要…
あと、水落としどうやるの?
書いてあることわかんない!
って言うコトについては、
とっても親切な動画が、
YouTubeにありましたので、
それを見るのもありかと!
どうしても自分でできない!
ってなったら、
設備屋さん水道屋さんが
頼めば有料でやってくれて、
教えてくれます(^^)
(凍らせたり、水道管破裂してからの修理より、絶対安いヨ)
どうか、
適切に備えて、水道凍結の被害に
遭うひとが1人でも減りますように…
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ライフオーガナイザー®︎、家づくりコーディネーター
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