11月に書きかけて、
そのままになっていた記事です。
宜しければお付き合いください。
今年は正直、
もうちょっと待ってよ〜と言いたい気分。
毎日が過ぎていく速さが、
いつもと違う感じになっている11月。
自分の思考が混沌としています。
大きな「お試し」がやってきているようです。
そんな中で、
仕事の現場はなんとか順調にこなせている、
元気に動けている自分にちょっとホッとしていたりします。
日曜日にもかかわらず現場に出ていた今日、
寒さにやられて戻った夕方に一眠り・・・💦
少し元気が出て、
久しぶりに夜にパソコンを開き。
そんな夜中に
ふと思い出したことを書いておきたくなりました。
今月の初め、
2日遅れくらいで読んでいた新聞の小さな記事で知ったのが、
小児科医「たぬき先生」の愛称で親しまれていた、
毛利子来(もうりたねき)さんの訃報でした。
東京で開業されていた先生ですが、
私は結婚して長女を妊娠した時に最初に読んだ、出産・育児の本で
「たぬき先生」と出会いました。
ひとりひとりのお産と育児の本 Amazon |
私が初めて妊娠した時、
何をどうして良いのやら、
よくわかりませんでした。
ただただ具合が悪く、
妊娠確定の前のごく初期から、
ひどいつわりだった私・・・
とても街中までは行けず、
やっとの思いで、一番近隣の本屋さんへ。
すごく分厚い本でしたが、
なんだか表紙に妙に惹かれました。
パラパラと試し読みした時に、
平易な言葉で、優しく語りかけてくれるような
その文章に、
すぐに魅了されました。
「ひとりひとりの」
と謳っている通り、
と謳っている通り、
妊娠に至る色々な事情や、
様々な家族の形、
年齢や、職業のこと、
などなどなど、
子供が生まれる
ということをめぐって起きるであろう、
様々なことに触れながら、
それらを丸ごと受け止めて、
愛をもって
「新しく生まれようとしている命を
みんなで迎える」ことが、
ゆっくりと温かく伝わってくるように感じながら、読みました。
その本には、
体が激変し、
不安と緊張でガチガチになっている私に、
「新しい命」を迎えるにあたってのことから、
妊娠中や、出産、
そして育つ中で起きるであろう
心配事への向き合い方から、
教科書通りなんか行かない、
ひとりひとり違う、子供と親の育ちがあって、
ゆったり、ゆっくり、
それぞれの事情に合わせて、
たくさんの人の助けを借りながら、
楽しめばいいことまで、
たくさんのことを教えてくれました。
そして、
一人目を無事出産してからも、
何かあるたびに開き、
二人目も、3人目の時も、
なんども読み返す、
私にとってのバイブルでした。
そして、1993年刊行された、
毛利子来さんが編集代表となって刊行された雑誌
ちいさい・おおきい・よわい・つよい 子どものからだ・こころ・いのちを考える初めての健康BOOK
を書店で見つけた時には、
飛びつくように買ったな〜〜
その後刊行された、
おそい・はやい・ひくい・たかい:こども・きょういく・がっこうBook
とともに、
育ち方が独特で、
それこそ教科書通りにはいかなかった末っ子が
小学校高学年になるくらいまで、
約15年読んでいて、
たぬき先生を
なんだか身近に感じ続けていました。
その本には、
体が激変し、
不安と緊張でガチガチになっている私に、
「新しい命」を迎えるにあたってのことから、
妊娠中や、出産、
そして育つ中で起きるであろう
心配事への向き合い方から、
教科書通りなんか行かない、
ひとりひとり違う、子供と親の育ちがあって、
ゆったり、ゆっくり、
それぞれの事情に合わせて、
たくさんの人の助けを借りながら、
楽しめばいいことまで、
たくさんのことを教えてくれました。
そして、
一人目を無事出産してからも、
何かあるたびに開き、
二人目も、3人目の時も、
なんども読み返す、
私にとってのバイブルでした。
そして、1993年刊行された、
毛利子来さんが編集代表となって刊行された雑誌
ちいさい・おおきい・よわい・つよい 子どものからだ・こころ・いのちを考える初めての健康BOOK
を書店で見つけた時には、
飛びつくように買ったな〜〜
その後刊行された、
おそい・はやい・ひくい・たかい:こども・きょういく・がっこうBook
とともに、
育ち方が独特で、
それこそ教科書通りにはいかなかった末っ子が
小学校高学年になるくらいまで、
約15年読んでいて、
たぬき先生を
なんだか身近に感じ続けていました。
どちらも、
なかなかメディアにのってこないけれど
大切な情報や、
こんな考え方もある、
という多面的な捉え方や、
たくさんのことを知ったり、
考えるきっかけになったり、
思い通りにいかない
子どもの様子と周りと比べて
グラグラしそうになる私を支えてもらった雑誌。
私が、
「ち・お」「お・は」を
卒業して10年ほど経って
「たぬき先生」の訃報に接し。
自分の、3人の子育てに明け暮れていた
いつの間にか遠くなった日々を思い出し、
一人ひそかに、
「長い間、お世話になりました」
と、祈りを捧げました。
ふと思い立って、「ち・お」を検索してみたら、
2誌とも健在である由(リンク→📖)
なんだか、うれし♪
余談〜
私のバイブルとも思っていた分厚い本。
検索してみたら、
プレミア価格になっていてビックリ⁉️
手放してしまった^^;惜しいコトシタ⁈