今日は、札幌駅向かいにある男女共同参画センター(エルプラザ)さんにて
イベントを行いました。
時折、アラレやヒョウ?の降るお天気の中、
20名近くの方がご参加くださいました。
お足もとの悪い中、お越しくださった皆様、ありがとうございます!
調理室にて。
①考えよう
片づけと防災収納についてを楽しく学んでもらうクイズ形式のゼミナール。
「これまで良かれと思ってやっていたことが、
実はやってはいけない事だと知って驚きました」
というお母さまや
「今日、家に帰ったら、スキーウエアをすぐ出せるように片づける!」
と元気に宣言してくれた男の子。
防災意識が高まったようです。
雪で遅れてくる方を待つ間、読み聞かせをしました。
中越地震の際の実話をもとにした物語です。
これが、とても好評でした。
②挑戦しよう
ライフラインが止まった時に慌てない料理作りに挑戦しました。
災害用炊飯袋を使って、自分の食べる分のカレーとご飯を作ります。
この袋で作ります。
鍋も炊飯器も使いません。
「普通に作るより、コクがあって美味しいですね!」と好評でした。
「美味しい!美味しい!」と、子どもたちもおかわりしてくれましたよ~。
自分で切って、自分で計量して。
冬休みの自由研究にしてくれるそうです^^
「これくらいの大きさならいいかな?」
と考えてカット。脳が活性化している証拠です♪
蒸しパンもフワフワで、本当に袋で作ったの?という出来栄えです。
災害時に温かいご飯を食べるのも、心の栄養として大事なのです。
袋の中の食材をもむだけだから、洗い物も出ません。
普段の一人分のご飯にも便利ですよ^^
③体験しよう
普段は処分してしまう新聞紙で、防災グッズを作りました。
新聞紙を折っていくと、スリッパになります。
参加された方から
「避難所などでは、土足で歩く人がいるので、こういうのがあると
清潔で良いですよね」
と感想をお伝えくださいました。
なるほど!
◆充実感と、次へ
私達、S.O.S.は、これまで、片づけについては学んできましたが
防災についてそれほど詳しくはありませんでした。
岡部梨恵子さん
という、防災の片づけのプロの方や
北海道教育大学札幌校の佐々木貴子先生という
防災教育の第一人者の方にお会いし
これから必要になる考え方だと認識し
多くの方に伝えていかなくてはと、学び出しました。
そして、今までは、お料理のプロの方とのコラボで
食のセミナーを行ってきましたが、自分たちではやったことがありませんでした。
オリジナルの食のセミナーを行って、課題はありましたが
これは大事なコトだと実感しました。
食は、命を守る基礎になります。
何度も試作を重ねて、前日までしっかりリハーサルしてくれた
戸井由貴子さん
。
新聞紙のスリッパ作りやクイズで学ぶ、楽しいゼミナールにしようと
提案してくれた金山ゆうこさん
。
当日、急に遅れてくる方を待つ間、子どもたちを飽きさせないように
読み聞かせしようと思いついた私。
この3人が、自分の得意を持ち寄って、今回のイベントが実現しました。
今回で3回目となるイベント。
段々自信もついてきました。
今回は、3つの事を行ったので大変でしたが
笑顔でお帰りになった皆様を見て
やってよかったと充実感がありました。
次回は、2月13日に引っ越しセミナー
3月11日には、防災セミナーを行います。
参加したいけれど、先約があってー
という方が多かったので、次回の予定を早くにお知らせしますね。
ぜひ、ご予定を開けて、お申し込みください。
楽しかった様子は、この一言に現れていますね。
ご参加くださった皆様。ありがとうございまいした。
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