こんばんは。
フェイクスイーツ作家 Milky☆way(ミルキーウェイ)のemiです。可愛いフェイクスイーツ教室ayapeco(あやぺこ)Pro作家5期生として学んでいます。
今日10月20日、ご縁をいただいて幼稚園の子育て支援事業の一環とした『 フェイクスイーツ作り』の先生をさせていただきました。
フェイクスイーツを始めて約2年、イベントでスイーツデコのワークショップをやったことはありましたが、みなさんの前で説明をしながら一緒に作り上げていくのは初めて。
直前まで何度も必要物品のチェックをし、印刷しておいた流れを確認し、お伝えしたいことをメモし…緊張で吐きそうになりながら本番を迎えました。
幼稚園とのお約束でお写真を載せることは出来ないのですが…。
今日は、小さなお子さんでも作れるように『フロート』を作りました。
ママと一緒に粘土をこねて、色をつけてクリームを絞ってトッピング。
聞こえてくる「おいしそう」「たのしい」という声に嬉しさを覚えながら、ママと一緒に夢中になって作ってくれていた子供たちの姿が忘れられません。
いつの間にか笑顔が消えて真剣な表情になっているところが、とても可愛かったです。
コロナの影響で予定されていた6月から延期となり、一時は今年の開催は難しいかもしれないと伺っていた今回の教室。
開催する予定とお話をいただいたのがPro作家コースの受講を決めレッスンが始まったあとだったので、充分にできるだろうかと複雑な気持ちでした。
それでも変わらず声をかけてくださった先生の熱心な子供たちへの優しい気持ちに心が動かされ、あとはどうしたら喜んでもらえるかな・楽しい時間を過ごしてもらえるかなと、進めてきました。
出来上がった自分の作品をみながら、お友だちや先生が作った作品をみながら嬉しそうにニコニコしている姿が印象的で、本当に良い機会をいただけたことに感謝しかありません。
今まで「粘土で作品を作っています。」とハッキリ言えない自分がいたのですが、あやぺこ教室のPro作家コースを受講し先生方や同期のみなさんに出会ってから、言えるようになりました。
作品が急激に上達したわけではありません。
でも、粘土で作る作品は1日ではできない。
見ただけではわからないけど、成形・色付け・乾燥(ものによっては、何週間もかかる)・追加の作業・また乾燥…作品ができあがるまでには見えない努力があっての完成。
「粘土で作品を作っていることだけで価値がある」
この、あやぺこ先生の言葉と仲間がいることで心強さを感じているのだと思います。
今できる私の精一杯で迎えた日でした。