ナチスの亡霊 21世紀の地球を襲う【悪魔の思想】 ‥ 4 | inca rose*のブログ

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◆西洋医学は「人体実験」で発達した

さて、ここに深刻な遺伝病を抱えている人がいたとしよう。彼らの一族は、自らを特別な存在と考え、同族のみの近親婚を繰り返してきた結果、高い頻度で遺伝病が発現し、短命な家系となっていた。

彼ら一族は、先進国の政財界に強い影響力を持つ「支配階層」だった。彼らは、自分たちの一族を悩ます業病を根治したがっていた。そこで「ある勢力」に依頼をした。すると世界中で、同じ病気になる人が密かに増えていった。たいていは他の病名の扱いだったが、その遺伝病の研究は一気に進んでいった。

あるお金持ちは、迫り来る「老い」を憂いていた。エステや整形技術だけでは限界があった。老化を止め、若返りする本当のアンチエイジングを望んで、やはり、「ある勢力」に資金提供を申し出て協力を仰いだ。
すると世界中で、子供たちが老化する奇病が広まった。スポーツ選手が突如、老化するような現象も起こっていた。

そして気がつくと、その金持ちは、みるみるうちに若さを取り戻していった。別におとぎ話をしているわけではない。
これが、いま、世界中で起こっている現実なのだ。

ナチス勢力が「ワクチン」に異常な執着をみせてきたのは、ワクチンが「特定の病気を特定のエリアで集中的に広める」ことにうってつけだからであろう。ワクチンの接種は、注射か経口投薬となる。しかもワクチンは基本的に「生もの」なので特定の病原体や病気の因子を組み込みやすい。

しかも「病気の予防」という大義名分に医療ボランティア、医療支援の名目で、大手を振ってバンバン打てる。ワクチン接種は医師や医療従事者が行うので、彼らを通じてDNAサンプルや被接種者の病歴、年齢、性別、人種といった基礎データが把握できるうえ、その後の経過も確認しやすい。

ウィルスのなかには「逆転写酵素」を持つタイプが存在する。遺伝子組み換えのベクター誘導のことだが、逆転写酵素を持つウイルス(レトロウイルス)は、自分のDNAを感染した細胞に「転写(コピー)」する。
たとえば遺伝子病の因子をレトロウイルスに組み込み、このウイルスを「ワクチン」に混入させる。そのウイルスが死滅しないよう強力なアジュバント(免疫促進剤)で、ウイルスを活性化させておけば、接種した対象者は、特定の遺伝病を組み込まれることになる。現在の生命工学では、造作もないことなのだ。

副作用で倒れるほど強力なアジュバントが入っているのも納得がいこう。特定の遺伝子を組み込んだレトロウイルスを確実に体内で感染させるためなのだ。

そもそもワクチンは「病原体」を体内に入れて免疫をつけるという発想で生まれた療法である。エドワード・ジェンナーの牛痘ワクチンは天然痘を撲滅した。ペニシリンなどの抗生物質の開発とともに「西洋医学」を代表する医療と言っていい。

しかし、わざと病気にして体内に治癒する方法を教えるというワクチン療法は、もともと人体実験的な発想を有している。実際、ジェンナーの牛痘接種においても、人体実験という批判から、あえて自分の息子に接種してみせたほどだった。
つまり、もとが人体実験的な療法ゆえに人体実験に悪用しやすいのである。

西洋医学自体が「人体実験」で発達した医学であるという点も忘れてはなるまい。
西洋医学とは、「戦場の医学」であり、戦場という異常な状況下で、とにかくなんでもかんでもやっているうちに、たまたま「成功」した技術の集大成なのだ。

西洋医学が人体実験によって生み出された医学である以上、西洋医学をより発展させるには、大量の「人体」が必要となる。西洋医学が「実験動物」としての人を要求するのだ。ゆえに医師や医学博士は誰しも「人体実験」への欲望を抱えて、理性によって何とか踏みとどまっている。人体実験できる大義名分を彼ら自身が常に求めているからこそ、ほんのちょっと、何かのきっかけで、一線を踏み越えてしまう。「医学の発展のために」。そう耳元で囁くだけで、医師たちは「悪魔」の下へと転んでしまうのである。

ナチスとは何か。
ナチスとは「人体実験」で自分たちの浅ましい欲望を満たそうとする連中のことである。
もっと若くなりたい、美しくなりたい、健康でいたい、病気を治したい。でも「リスク」は負いたくない。

安全で確実な方法を探し出してくれ。それができるならば、喜んで協力しよう。そんな浅ましい考えを持つ連中が「ナチス」を生み出した。そして、彼らの欲望を叶えるために「人体実験」システムを構築して、大規模な人体実験を繰り返すようになった。

ビル・ゲイツは取材で「好きなもの」を問われるたびに、こう答えている。
ー「ワクチン」、と。

繰り返すが、ナチス勢力の語る「美しい地球を守る」やら「人類の進化」など、お題目にすぎない。奴らの目的は、奴らを支援する一部の欲深い連中の浅ましい欲望を満たし、地位と権力、富を独占することなのだ。










『ナチスの亡霊    21世紀の地球を襲う【悪魔の思想】』
著.ベンジャミン・フルフォード

から抜粋。