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ベルキャストベル
和辻摩子(武井咲):窮屈な生活を抜け出したいと考えていた。
倉沢さつき(武井咲(二役)):なんとかその日のお金を稼ぎ暮らしている。
弓坂圭一郎(桐谷健太):警視庁刑事部捜査一課、警部補。
和辻淑枝(若村麻由美):摩子の母親。
和辻道彦(中村俊介):婿養子、淑枝の3番目の夫。
和辻卓夫(武田航平):繁の息子。和辻製薬会社秘書課勤務。
和辻繁(金田明夫):与兵衛の弟。
和辻みね(野際陽子):与兵衛の妻。
和辻与兵衛(寺田農):和辻家当主。和辻製薬会社会長。2000億の資産を持つ。
木村志乃(広岡由里子):家政婦。
間崎鐘平(高橋一生):与兵衛の主治医。
一条春生(松下由樹):ショーパブのオーナー。さつきを気に掛けている。
立花綺羅々(福田沙紀):ショーパブのダンサー。
御堂沙耶香(剛力彩芽):トップダンサー。大手プロダクションからスカウトされている。
西田喜直(岸博之):弓坂の相棒。



ベル8話(最終回) ストーリーベル


公式HP ストーリー








ベル8話(最終回) 感想ベル


ドラマの雰囲気からして、スッキリしない終わり方だったり、暗い終わり方になりそうだなーと思ってたんだけど・・・
意外にも前向きな終わり方だった(^▽^;)




摩子が双子の妹と入れ替わった事に気付いた淑江は、さつきを引き取って育てたいと言い出す・・・!
もともと、与兵衛が和辻家の習わしだってことで無理矢理さつきを引き離したわけで、淑江は摩子にもさつきにも当然愛情があったんだよね。
「遅くなってごめんね」と淑江に抱きしめられ、さつきは初めて母親の愛情を知ることになった。
よかった・・・!


そして物語はクライマックスへ・・・。
淑江が実の娘である摩子を犠牲にしてまで守りたいものが理解できない春生だったけど、摩子から話を聞くうちに、淑江が守ろうとしていたのは道彦だと気付く。


そう、真犯人は、首謀者は道彦だった!!

が時すでに遅し・・・。


道彦はさつきになりかわった摩子をさつきだと勘違いし、誘拐して断崖絶壁へ連れて行って刺し殺そうとしていた!
春生から連絡を受けて駆けつけた弓坂が助けてくれたんだけど、代わりに弓坂が刺されてしまった。
そして弓坂から、この子はさつきじゃなくて摩子なんだと聞かされ、道彦は計画が失敗した事に気付いてパニくって逃げ出すも、駆けつけた中里たちに囲まれてしまう。


これら全ては道彦が1年かけて練り上げた計画だったんだって。
与兵衛を刺し殺し、淑江に相談し、淑江から摩子に身代わりを依頼してもらい、するとみんな摩子をかばって偽装工作することになり、偽装工作を意図的にバラし、淑江に全財産転がり込む事になり、自分の研究に好き放題お金を使えるようにするという壮大な計画だった。
が、さつきが生きてるとわかったため、遺産をむしり取られる前に殺してしまおうとしたところ、実は摩子と入れ替わってたため失敗におわってしまった。


道彦はさつきに「和辻家の習わし通り殺しておけばこんなことにならなかったのに」とヒドイ言葉を浴びせ、さらに遺産を手に入れるための計画的な犯行だと知った淑江は・・・道彦を刺してしまった!


摩子は淑江の帰りを待ちたいからと、和辻家に戻る事にし、さつきはじぶんにとってのママである春生のところに帰ると、マスカレードに戻っていった。
この終わり方はやはりという感じで予想通り♪
ってか、入れ替わったまま終わるとかそもそもありえないから、当然か(笑)




それにしても、中里の鋭さはハンパなかったわー。
摩子が犯人ではないことにすぐ気付き、淑江が道彦をかばってこうなったことも気付いたわけだし。
春生と弓坂みたいに、摩子とさつきが入れ替わっているという事実を知ってたわけじゃないのに、真実を暴く事ができたのはすごいわ!
入れ替わりに気付けなかったのを、悔しがってたのがちょっと面白かった(笑)




弓坂は摩子の事が完全に好きだったんだなぁ・・・。
和辻家に戻る摩子を見送る弓坂が、ちょっと寂しそうだった(´□`。)


弓坂「困ったことがあったら教えてくれ」
摩子「本当に困った時、助けてくれますか?」
弓坂「あぁ」
のやりとりがなんか良かった♪


実際に道彦に殺されかけたところに駆けつけてくれたし!
かわりに刺されちゃうとかビックリだったけど、まぁ大事に至らなくてよかった☆