ベル過去記事ベル

1話



ベルキャストベル
和辻摩子(武井咲):窮屈な生活を抜け出したいと考えていた。
倉沢さつき(武井咲(二役)):なんとかその日のお金を稼ぎ暮らしている。
弓坂圭一郎(桐谷健太):警視庁刑事部捜査一課、警部補。
和辻淑枝(若村麻由美):摩子の母親。
和辻道彦(中村俊介):婿養子、淑枝の3番目の夫。
和辻卓夫(武田航平):繁の息子。和辻製薬会社秘書課勤務。
和辻繁(金田明夫):与兵衛の弟。
和辻みね(野際陽子):与兵衛の妻。
和辻与兵衛(寺田農):和辻家当主。和辻製薬会社会長。2000億の資産を持つ。
木村志乃(広岡由里子):家政婦。
間崎鐘平(高橋一生):与兵衛の主治医。
一条春生(松下由樹):ショーパブのオーナー。さつきを気に掛けている。
立花綺羅々(福田沙紀):ショーパブのダンサー。
御堂沙耶香(剛力彩芽):トップダンサー。大手プロダクションからスカウトされている。
西田喜直(岸博之):弓坂の相棒。



ベル2話・3話 ストーリーベル


公式HP ストーリー








ベル2話・3話 感想ベル



うっかり録画をためてしまい、まとめて2話分ぶっ続けで見てみた・・・!
1話見て微妙だと思っていたんだけど、思わぬ方向に物語が進みだしたため、続きが気になりだしたわ。




何がびっくりって、摩子とさつきが双子だったって事。
まぁ冷静に考えれば、偶然瓜二つの人間が存在するなんてありえないわけで、双子であれば瓜二つな理由に説明がつくんだけどね。


摩子を含め、和辻家のみんな足首に「W」の刻印が刻まれてるのを見て、足首見られちゃったらさつきが摩子に成りすましてるのがバレちゃうよ~と内心ひやひやしてたんだけど、まさかのさつきも「W」の刻印ありだった!
あービックリした!


ドラマの題名になってる「Wの悲劇」の「W」って何だろう~とずっと疑問だったんだけど、「W」の刻印の事だったのね。


双子だとわかった時点で、もし偶然生き別れたとかであれば感動の再会になるんだろうけど、和辻家に代々伝わる言い伝えか何かで、双子は不吉だからという理由でさつきが捨てられてたため、しかも与兵衛はさつきが死んでると思いこんでるため、タチの悪い事になってしまった。
さつきは親から虐待されて毎日の食事にも困るような極限の生活を強いられてたわけで、さつきは復讐心のかたまりになってしまった。




そんな時に起こったのが、和辻家の相続問題。
和辻家は代々全財産を1人に相続させていて、その理由が親族間でもめないためらしいんだけど・・・1人しか財産もらえないだなんて、もっともめるでしょヽ(`Д´)ノ


老い先長くない事を悟った与兵衛は、2000億全財産を摩子に継がせるため、摩子の母・淑枝に全財産を相続しようとしていた。
摩子に経営のわかる男性と結婚してもらい、会社も財産も摩子に譲りたいんだとか。


がしかし、摩子の母・淑枝は相続放棄して和辻家を離れ、摩子と旦那の道彦と3人で幸せに暮らす事を決意。
さつきに入れ替わっていなければ、摩子は間違いなくOKしてただろうね。
だけど、さつきは今まで20年間つらい思いをしてきたのだから、遺産ぐらいぶんだくってやると息巻いてるため、回答を保留。


そうこうしているうちに、和辻家を揺るがす大事件が発生する!
相続の話でもめてしまい、淑枝が与兵衛を刺し殺してしまったΣ(・ω・ノ)ノ!


いち早く気付いたさつきは、警察に通報しようとする淑枝を制止。
与兵衛に襲われかけたため自己防衛で殺してしまった風を装い、迫真の演技で「殺しちゃった」と親族一同の前で大泣き。
どういう考えでこんな行動とったのかはわからないんだけど、遺産を自分だけの物にするために何か言い方法を考え出したことは確かだな。


どうなってしまうのだろうか・・・。




さつきに成りすました摩子のほうでも話の進展があったんだけど、和辻家のゴタゴタや、さつきが復讐に燃えだしたのが強烈すぎて、摩子のほうの話はどうでもいい感じになっちゃった(笑)


綺羅々たちからのいじめはさらにエスカレートし、沙耶香の代わりに摩子がセンターでダンスを踊ることになり、摩子のファンもつきはじめるが、弓坂は執拗に追いかけまわしてくる・・・という感じだった。




さつきの面倒を見てくれてるショーパブのママが、さっそくさつきが別人に入れ替わった事に気付いた様子。
ま、確かにバレるよなぁーって言動ばっかだからね。
口調も丁寧になったし、ダンスに興味を示しだすし、動かないはずの左手が動くし、自分自身が書いたメモなのに気付いてないし、ネコが大嫌いになっちゃったし・・・。
ママが書いてる小説が、まさに摩子とさつきの生き写しかのような内容なのも、ちょっと気になるところ。


さつきをクロだと思って追いかけまわしてる刑事・弓坂はまだ入れ替わりに気付いてないのかなぁ。
でも弓坂も時間の問題で気付きそうだなー。


どちらかといえば、さつきのフリをする摩子よりも、摩子のフリをするさつきのほうが危ういけどね(^▽^;)
摩子が留学を目指してたとかなんとかで英語で話しかけられてしまったり、ピアノを弾かなきゃいけなくなったり、琴やお花やお茶のレッスンも受けなきゃいけないし。
どれもこれも、ロクな教育受けてないさつきにはできない事ばかり(笑)


ま、うまいことごまかしてるから、まだ和辻家のみんなは誰も気付いてないんだよね。
あきらかに、さつきが復讐に燃えだしたあたりから言動がおかしくなってるのに、なぜだろうか(・_・;)




ってかさ、さつきと与兵衛が似てるところが多くてビックリだったわ。
与兵衛が信じられるのは「金と自分の力」って言う場面で、さつきが「自分の力」のところでハモっちゃったんだよね。
好きなお菓子の趣味も一緒みたいだし。


それにくらべたら、さつきと摩子は似てないかもなぁ。
一卵性双生児のはずなのに、不思議!
育った環境で、人はこんなにも変わっちゃうってことね。