宝石赤過去記事宝石赤

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宝石赤キャスト宝石赤
榎本径(大野智):警備会社でセキュリティーの研究をしている、防犯オタク。
青砥純子(戸田恵梨香):大手法律事務所の若手弁護士。まっすぐな性格で真面目。
芹沢豪(佐藤浩市):大手法律事務所のエリート弁護士。金や名誉にならない仕事は受けない。



宝石赤9話 ストーリー宝石赤


公式HP ストーリー


公式HP 密室はこうして破られた







宝石赤9話 感想宝石赤



今回は、榎本の紹介で訪ねた貿易会社で起こった密室事件。
社長から役員から従業員まで、全員明らかにその筋系の人々なわけで、それに怯える芹沢が面白すぎー!
深刻な場面でちょこちょこ入る芹沢の探るようなツッコミが、面白すぎた(笑)




今回の事件はというと・・・。


貿易会社の副社長が会社の事務所で、眉間を撃ち抜かれた状態で死亡するも、副社長の手からしょうえん反応が見られた事から自殺の可能性が高いとされていた。
もし他殺だとしたら、容疑者としてあがっていたは八田(鈴木亮平)だった。
副社長が死んだ時に隣の部屋にいて、銃声を聞いて駆けつけたところ亡くなっていたと証言していた。


その数日後、事務所で八田が自分の口を撃ちぬいて死亡。
銃声を聞いて取締役・野々垣(哀川翔)、取締役・坂口(高杉亘)、犬山(佐藤祐基)が事務所に駆けつけたところ、事務所は密室になっていたため、呼びよせられた榎本が鍵を解錠し、亡くなってる八田が発見された。
八田は副社長の容疑者としてあがってたため、追い詰められて自殺したのではと考えられた。


というのが、今回起こった事件。




ま、八田が死ぬ直前に、野々垣の行動を見て、全てバレバレだったがね(笑)
副社長が他殺なことも、八田が犯人じゃない事も、八田が自殺じゃなくて真犯人に口封じで殺されたことも、真犯人が野々垣だってことも全部!!


事件の真相はというと・・・。


野々垣は不正に裏カジノで大稼ぎしてたことが副社長にバレ、会社をクビにさせられそうになったため、副社長を殺害。
銃声を聞きつけてやってきた八田も殺すはずが殺し損ね、さらに現場から逃走するのを八田に目撃されたため、殺害を計画。
本物の銃そっくりの水鉄砲に幻の日本酒を入れて飲ませてあげ、その後その水鉄砲を本物の銃にすり替え、八田自ら銃の引き金を引かせたわけ。


毎回そうだけど、こんなありえない奇想天外なトリックを思いつくなんてスゴいわ。




今回依頼してきた貿易会社が、明らかにその筋の人々で構成されてるせいで、色々と面白かった!


まずは八田が亡くなった密室の解明をするために、事務所を調べている場面にて。
窓のサッシがやたら頑丈だったり、扉が鉄板で補強されているのを見て、一体どうしてと聞いたところ・・・
「昔の名残で・・・」
って何の名残だよ!(笑)


副社長が自殺だとしたら、きっと外国人から銃を手に入れたのだろうと言う坂口。
「昔のつてで・・・」
ってどんなツテだよ!(笑)


芹沢にどうしても調べてもらいたい事があった坂口が、なぜだか芹沢を尾行。
ヤバイ状況だと勘違いした芹沢は、ものすごーく必死に裏路地を逃げ回り、坂口はどうしても調べてもらいたい事があるから必死に追いかけまわす。
逃げ回った芹沢もゼイゼイ、追ってきた坂口もゼイゼイ。
芹沢は「あなたみたいなイカツイのが追ってきたら、逃げるでしょ!」って、確かにそりゃそうだ!
尾行なんかせずに、普通に正面から依頼してくればいいのに・・・(^▽^;)


色々と嗅ぎまわられてイライラした野々垣が、榎本の仕事場に乱入してきた!
これ以上探るとどうなるかわからないぞと脅してくる野々垣に、芹沢は「暴力で脅しても無駄だ。弁護士には法律という武器がある!」と反論し追い返す。
ビシっと決めた!と思いきや、恐怖のあまり膝がガックガク(((゜д゜;)))