宝石赤過去記事宝石赤

1話  2話  3話  4話


宝石赤キャスト宝石赤
榎本径(大野智):警備会社でセキュリティーの研究をしている、防犯オタク。
青砥純子(戸田恵梨香):大手法律事務所の若手弁護士。まっすぐな性格で真面目。
芹沢豪(佐藤浩市):大手法律事務所のエリート弁護士。金や名誉にならない仕事は受けない。



宝石赤5話 ストーリー宝石赤


公式HP ストーリー


公式HP 密室はこうして破られた







宝石赤5話 感想宝石赤


やっぱ芹沢が前面に出てくると、面白くなるわー!


今回、芹沢のアドバイスを受けながらとあるクライアントは施工会社と合併しようとしてたんだけど、その施工会社の手抜き工事が原因で、芹沢はクライアントから責められる事態に陥ってしまった。
さらに、施工会社の社長・竹本(田窪一世)が、杉崎(新井浩文)の家を無料補修しようと下見をしているときに不審死したこともあり、真相を確かめるべく芹沢が杉崎邸を訪ねたところ・・・
竹本が密室で亡くなった事を知る。


あーどうしよう、と途方に暮れたその時、榎本が登場!
呼んでもないのにどーしてかと思ったら、榎本は刑事・鴻野(宇梶剛士)の依頼で来たというわけ。
芹沢は鴻野にライバル心むき出しで嫉妬しまくり、榎本を取り戻そうと必死になるという展開(笑)


芹沢は榎本の肩に手を回すも、払いのけられ、翌日に唐突に「やきもちじゃないからな!」
ってわかりやすすぎだからー!




不審死の状況はというと、手抜き工事が原因で家が歪んでいて、内側からしかドアを閉めれない部屋でドアが閉められたまま窓も鍵がかかったまま、竹本は頭を打ってなくなっていた。
当時、高校教師である杉崎は、野球部顧問として生徒たちに付き添っていたというアリバイがあり、さらに無料補修すると言ってる社長を殺す動機も全くナシ。
だけど、明らかに最初から怪しい雰囲気プンプンだった・・・!


他殺である徹底的証拠もなく、なかなか密室を破る事も出来なかったため、鴻野は事故死として処理する事に決めてしまった。


気になった純子は榎本とともに杉崎邸に行き、芹沢も姿を現すんだけど・・・
「気になったわけじゃない。たまたま家の前を通りがかっただけだ!」
素直じゃなさすぎだし、バレバレの嘘だし(笑)


杉崎のアリバイを崩すために野球部部員を追いかけることになるんだけど、その時の芹沢がまた爆笑だった!
軽快に走る純子に置いてかれ、榎本にはチャリで追い抜かれて置いてかれ、芹沢は内またでヘロヘロ走り(笑)
足もつっちゃったし!




今回も榎本が鮮やかに密室を破ったわけで、密室にした方法はというと・・・
実は密室と思われた部屋だったけど、エアコン用の穴が2か所開いてたわけで、その穴からピッチングマシーンでテニスボール使ってドアを内側から閉め、傾いた家を使ってボールを集め、掃除機を使って穴からボールを回収したんだとか。


動機はというと、欠陥工事で家がガタガタになったせいで婚約破棄されたから。
でも実際は家の問題じゃなくて関係が破綻状態だったわけで、完全に逆恨みなのよねー。

野球部がランニングしてる1時間で、うっかり竹本を殺し、すぐにこのトリックを思いついて実行する・・・なーんて不可能すぎて笑えた(笑)