宝石赤過去記事宝石赤

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宝石赤キャスト宝石赤
榎本径(大野智):警備会社でセキュリティーの研究をしている、防犯オタク。
青砥純子(戸田恵梨香):大手法律事務所の若手弁護士。まっすぐな性格で真面目。
芹沢豪(佐藤浩市):大手法律事務所のエリート弁護士。金や名誉にならない仕事は受けない。



宝石赤8話 ストーリー宝石赤


公式HP ストーリー


公式HP 密室はこうして破られた







宝石赤8話 感想宝石赤


芹沢の勢いがすごすぎてもう、面白すぎ!
TV出演で調子に乗って密室事件引き受けちゃうわ、マスコミの気をひくために榎本のセリフぱくって決め台詞はいちゃうわ、事件解決後にTV番組で調子に乗って悲惨なオヤジギャグはくわ・・・。
爆笑しまくりだった( ̄▽+ ̄*)




本業の企業法務関連でTV出演した芹沢は、日ごろからTVなんてと嫌がってた割に、偉そうにノリノリでコメント!
その後のコーナーで、人気漫画家の中田文恵(渡辺めぐみ)が亡くなり、密室だったため事故と警察に判断された事件が取り上げられ、芹沢と同じく番組に出演していた文恵の姪・友香(志田未来)が他殺だーと言い出し、芹沢に解決してと泣きつく。
TVがまわってたため、芹沢は調子よく引き受けてしまった・・・「私に任せなさい!」って(笑)




文恵が亡くなった当日の流れはというと・・・
アシスタントに1人の橘麻美(岩佐真悠子)が午前から夕方まで作業して帰宅、夜にもう1人のアシスタント安西理佳子(MEGUMI)が来たところ、頭を打って亡くなってる文恵を見つけて通報。


なぜ密室だったかというと・・・
2人のアシスタントは合い鍵を持っていたけど、家の前にいる番犬が文恵以外の人が通ると必ず吠えるため、近所の人の証言から、麻美が去ってから理佳子が来るまで誰も家を訪れてないことが証明されてるから。


でも他殺だと示す物証もいくつかみつかり・・・

家に贈り物として届いていたビールと全く同じ銘柄のビールが自宅に残されていたことから、何者かが持ち込んだ事は明らか。

玄関の内鍵がかかってなかったことから、文恵が鍵をかけたのではなく誰かが鍵をかけて外に出たことは明らか。


が、密室のトリックがどうしても破れなくて、そうなると他殺だと証明できないという困った状況に・・・。

榎本は「もし他殺だとしたら、この世に破れない密室はありません。」というものの、芹沢はこれは事故だったと適当にあしらって事務所に戻ったんだけど・・・
マスコミに囲まれてうっかり榎本のセリフをパクって言ったところ、TVで大々的に取り上げられちゃう!
「他殺であるならば、破れない密室なんてこの世にありません。」ってさ(笑)


芹沢はいよいよ追い込まれる!
密室を破り、犯人を見つけ出さないと弁護士生命が終わりなわけ。
「信頼関係を築くのは長年かかるが、信用を失うのは一瞬だ。」と絶望しまくり。


が、文恵の自宅が荒らされる事件が起こったことで、事件は動き出すことになった・・・。




文恵の自宅を荒らしたのは麻美だった。
麻美は文恵を殺したのは理佳子だと確信してて、自宅を荒らして理佳子の所持品を落としておくことで、早く事件を解決したいと考えたわけ。


麻美の思ってた通り、犯人は理佳子だった!


理佳子は長年文恵のアシスタントとして働いてたけど、入ったばっかの麻美が文恵に認められて仕事を任されるようになり、2人は不仲だった。
麻美が「文恵が理佳子の悪口を言ってた」だの「文恵が理佳子をクビにしようとしてる」とか吹き込みまくった結果、それを真に受けた理佳子は文恵を殺害したというわけ。
うーん、普通だったら殺そうと思う前に、文恵に真意を確認すると思うのだけれど・・・。


密室を作った方法はというと、実は犬をエサで手なずけて吠えないようにしてあったため、簡単に自宅に入りこめたっていうオチだった。
で、遺体発見する時に、犬が嫌がる音を出して一瞬にして嫌われ、吠えられる状況に戻したのだとか。
うーん、犬ってもっと賢い気がするんだけれど・・・。




ともかく、芹沢の弁護士生命はなんとか無事となった。
が、TV出演で事件解決したと調子に乗ってオヤジギャグ言って滑るというてんまつ(笑)

「こうして、犬のみぞ知る事件を解決したんです!犬の味噌汁じゃないですよ。あっはっはー!」
もちろん・・・スタジオは「しーん。」状態!


犬の味噌汁って、ひどすぎでしょ!(笑)