あひる過去記事あひる

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あひるキャストあひる
俺(上川隆也):表向きは法律事務所の調査員、本当の顔は「怪盗キング」と呼ばれるプロの泥棒。
宗野直(渋谷龍生)哲(渋谷樹生):両親とも駆け落ちし、2人っきりで家に取り残される。
灘尾礼子(小西真奈美):今出新町小学校の教師で、直・哲の担任。
脇坂芳江(須藤理彩):直・哲の同級生で近所に住む脇坂早苗の母、恐妻で噂好きの専業主婦。
脇坂信之助(渡辺いっけい):妻・芳江に頭が上がらない。怪盗キングの逮捕に執念を燃やす刑事。
柳瀬豪造(伊東四朗):柳瀬法律事務所の所長。
秋山ナオ(平山あや):表向きは事務所の秘書兼事務員、本当の顔は女詐欺師。



あひる11話(最終回) あらすじあひる
公式HP あらすじ  






あひる11話(最終回) 感想あひる



本物の父親が戻ってくるってことは、キングと直と哲はお別れなのね(ノДT)なーんて思ってたら、見事に裏切られた(笑)
礼子と航太の感動の再会と感動の別れには・・・涙が止まらなかったー(TωT)




正雄の居場所を特定できる何かがないかを、キングと直と哲が探していたところ、暮志木市にある小原美術館のチケットが何枚も残されてる事に気付く。
小原美術館は市長が観光名所にしようと力を入れている美術館で、飾られてる絵は贋作ばかりだけど、「陽光の下の狂気」という絵だけは本物だとか。
下見をしに行ったキングは宗野正雄が配電盤をいじってる現場を目撃するも、正雄は慌てて逃げ出し姿をくらましてしまう。


その直後、覆面の男達が銃を片手に美術館を占拠し、市長の秘書と入場客数人を人質にし、市長を呼んで来いと大騒ぎになり、キングは外に逃げ出す。
が、なんと直と哲も美術館に来ていて、哲が中に取り残されてしまっていることがわかる!
キングはアッサリと中に入ることができ、哲とアッサリ出会え、アッサリ脱出に成功(笑)


犯人たちは電源を落として何かしようとしていたにもかかわらず、なぜか電源を落とせなくなってしまい、そうこうしているうちに警察が突入!
秘書を含め人質を助け出されたんだけど、犯人は消えてしまった・・・。


正雄は美術館でこそこそ何やってたのかって事と、犯人はどこに消えたのかって事が疑問として残るんだけど・・・
まぁ正雄は見るも明らかで、犯人に手を貸してると視聴者に思わせといての、実は阻止しようとしてたパターン。
そして犯人が消えた理由はと言うと、人質として外に出たというわけで、秘書もグルだったという、こちらもどっかで聞いたことがあるようなパターン。


秘書は贋作ばかりの美術館を作り市民の事を考えていない市長に激怒し、闇の組織の力を借りて本物の「陽光の下の狂気」をニセモノにすり替えることを計画。
宗野正雄は闇の組織側の人間として計画に加わっていたけど、途中で潜入捜査のために組織に入ってる事がわかって外されるも、計画を阻止するために電源装置に細工を施し、組織側にその事がばれて監禁されて命が危ない状況に。


正雄の命を助けるには、組織側に本物の「陽光の下の狂気」を持っていくしかないと聞き、キングは盗みに入る決意をする。
盗みをするとステップファザー契約違反になってしまい父親代わりをできなくなるんだけど、盗みだして正雄を助けることができれば、ニセモノの父親はいなくなるからそれでいいんだーってこと。
止めようとする礼子を制止し、キングは今まで秘密を守ってくれて色々と助けてくれてありがとうとお礼を言い、仕事をしに行く。


無事にニセモノの絵とすり替え、組織に本物の絵を手渡し、正雄は解放される事になり、キングは直と哲と涙のお別れタイム。
なんかあまり泣けないなーなんて思ってたら、実は正雄は別の組織にも狙われてるとかで姿をくらまし、キングの父親代わりは続行(笑)




一方、礼子はキングの後押しがあったことで、ついに航太に会う事ができた。
ずっと大好きだったし会いたかったと航太を抱きしめるも、新しいママもパパの事も好きならしばらくは会うのはやめようと涙のお別れ。
離れてても心の中にずっといるからって。
見てて涙が止まらない場面だったー(ノω・、)


そうそう、前回に引き続き贋作作りの天才・ピカソが出てきて、ものすごい名言を残してた。
「本物だろうがニセモノだろうが、人の心をうてばそれが本物だ」だって。
ピカソは自分の絵のことを言ってただけなんだけど、まさにキングと直と哲も同じだわ。
血はつながってないけど、誰がどうみても本当の親子なんだから!


脇坂が怪盗キングの尻尾をつかんだと大騒ぎしてて、だいぶハラハラしちゃったんだけど、しばらくは大丈夫そうな感じだなぁ。
40代男性でパーマかけてて口癖は「めんどくせ!」ってとこまでバレてたのに、まさかの似顔絵が別人(笑)



直と哲がかっこかわいかったし、なかなかいいドラマだった☆
一番感動的だったのは礼子と航太のお別れの場面だったけどね(笑)